障害者就業支援の高度な専門人材を育成
スタートラインユニバーシティ最上位課程「マスター育成コース」修了者5名を認定
障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役社長:西村賢治)は、2026年4月20日、社内大学「スタートラインユニバーシティ(以下、SLU)」において、最も高度な専門性が求められる最上位課程「マスター育成コース」を修了し、認定試験に合格した5名に対し、マスター認定式を執り行いました。本認定は社内資格でありながら、体系的かつ実践的な専門教育を修了した証として、社内においては国家資格である公認心理師と同等の評価・手当を設けています。
SLUは、障害者就業支援のプロフェッショナルを育成することを目的に、2025年に設立された社内大学です。障害特性への深い理解や、科学的根拠に基づく支援技術が求められる同領域において、従業員が段階的かつ主体的に専門性を高められる学習環境として位置づけられています。
詳細はこちら:https://start-line.jp/news/slustart/
「マスター育成コース」について
「マスター育成コース」は、SLUが提供する教育プログラムの中でも最上位に位置づけられる専門課程です。応用行動分析、認知行動療法、各種アセスメント手法、カウンセリング面談、セルフマネジメントなど、障害者就業支援において高度な専門性と実践力を求められる領域を体系的に学びます。
コース内容:CBS(文脈的行動科学)を中心とした職業リハビリテーションサービスのプロフェッショナルを目指します。具体的には、応用行動分析、認知行動療法、アセスメント手法、カウンセリング面談、セルフマネジメント、ソーシャルサポート、など、多岐にわたる内容を学びます。
プログラム総数:74時間(見込み)で、通常授業と特別授業を含みます。オンライン受講も可能であり、地域を問わず参加できます。
講義・演習・現場での実践を重ねながら専門性を磨き、その到達度を卒業試験によって確認された者のみが、「マスター」として資格認定されます。
現場から生まれた、5人のマスター
共通して語られたのは、「支援の正解が簡単には見えないからこそ、学び続ける意味がある」という想いでした。
「社内で支援技術を共通言語として持てることが強み」「学んだことを現場に還元し、サービスの質を高めたい」といった声は、マスター認定が称号ではなく、現場で支援の理解を深めるための出発点であることを示しています。
スタートラインでは今後も、こうしたマスター認定者を起点に、専門性が個人にとどまらず組織全体へと広がっていく循環をつくってまいります。
マスター認定者の役割と位置づけ
マスターとして認定された人材は、事業部内における支援技術・支援スキルの中核的存在として、支援技術に関する相談窓口を担います。ケース会議への同席や助言、会議後に決定した施策の実行フォロー、さらにケースの概要や支援方針、結果などを第三者(主にクライアント)へ説明する際の専門的フォローを行います。
加えて、一部支援技術研修においては講師を担当し、特に初期研修を中心に専門性の継承と組織全体の支援力向上に寄与します。こうした役割と責任の大きさを踏まえ、マスター認定者は社内において公認心理師と同等の評価・手当を設ける専門職として位置づけられています。
今後に向けて
スタートラインでは、マスター認定者を起点とした専門性の循環と継承を通じて、支援の質を組織全体で高めていくことを目指しています。SLUを中軸とした人材育成を今後も継続的に推進し、障害者就業支援の価値向上に取り組んでまいります。
株式会社スタートライン
ABA(応用行動分析)やCBS(文脈的行動科学)、第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。
