再資源化困難な廃プラスチックを原料とした循環型素材「revia」の新製品「レビアパネル」を発売

株式会社LIXIL

万博特別仕様の「簡単施工」を製品化するとともに、万博の使用済み資材の一部を三重県津市に寄贈

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、再資源化が困難だった廃プラスチックに廃木材を融合させた循環型素材「revia(レビア)」の新ラインアップとして、持続可能な美しさと簡単施工を両立する景観商材「レビアパネル」を、2026年4月1日より全国で新発売します。

本製品は、2025年大阪・関西万博のパビリオン「EARTH MART(テーマ:いのちをつむぐ)」に提供した特別仕様の「レビアペイブ」を市販向けに製品化したものです。あわせて、実際に万博会場で使用された「レビアペイブ」の一部を、プラスチック資源循環の推進に関するパートナーシップ協定を締結している三重県津市へ寄贈し、リユース材として活用いただくことが決定いたしました。
 

現在、複数の素材が混ざった複合プラスチックは選別が難しく、その多くが焼却や埋め立て処分されています。LIXILは、これら多様なプラスチックを一括して粉砕・成形する世界発の独自技術を確立。ほぼ全ての廃プラスチックを原材料として有効利用できる循環型素材「revia」を開発しました。 2023年1月にrevia製品第一弾となる舗装材「レビアペイブ」の発売を開始して以来、多くのビジネスユーザーさまにその環境へのインパクトと意匠性が評価され、商業施設・オフィス・教育施設などさまざまな場所での採用が進んでいます。

2025年大阪・関西万博では、小山薫堂氏プロデュースのパビリオン「EARTH MART(テーマ:いのちをつむぐ)」に、取り外し・再利用を前提とした特別仕様の「レビアペイブ」を提供しました。
会期終了後、LIXILは「万博サーキュラーマーケット ミャク市!」を通じて同製品を自ら購入。資源を無駄にしないサーキュラーエコノミーの体現として、連携協定先である三重県津市へその一部を提供し、地域社会のカーボンニュートラル推進に貢献します。

さらに、万博での「設置・撤去の容易さ」という知見を活かし、より幅広い空間で活用いただけるよう開発されたのが新製品の「レビアパネル」です。
「レビアパネル」では、ジョイントでつなぐだけのシンプルな施工方法を採用しました。短時間の設置で、均一かつ美しい仕上がりを実現します。部分的に取り外しが可能なため、掃除や将来的な交換も簡単に行えます。
また、2つのデザインパターンや貼り方、色の組み合わせによって、建築物と美しく調和する多様なデザインアレンジが可能です。「revia」特有のランダムな溝が生み出す繊細な陰影が、上質な空間を演出します。

LIXILはこれからも、「レビア」をはじめとしたイノベーションを通じ、限りある資源を最大限活用し、未来へとつなぐ資源循環型社会の実現に貢献してまいります。


<参考資料>
■循環型素材「revia」
循環型素材「reiva」は、従来再資源化が困難とされてきたほぼすべての種類の廃プラスチックと、廃木材を融合した素材です。LIXILでは、多種多様なプラスチックを選別することなく、異なる素材を一括して細かく粉砕、押出成形する技術を確立したことで、複合プラスチックなどの再資源化が難しいと考えられてきたほぼすべての廃プラスチックを、原材料として有効利用することを実現しました。廃プラスチックから新たな価値を生み出すレビアは、再資源化率の低さや使用後の廃棄による環境汚染といった世界的な廃プラスチックの課題に対応し、循環型社会の実現に向けた一翼を担う素材となります。

<循環型素材「レビア」スペシャルサイト> https://www.lixil.co.jp/lineup/s/revia/


■新製品「レビアパネル」
「レビアパネル」は、reviaの特性を生かしながら、省施工と優れた意匠性を両立した景観商材です。
 
1. 簡単施工と優れたメンテナンス性
専用のジョイントで連結するだけで、高度な熟練技術を要さず、短時間の施工で常に均一で美しい仕上がりを実現します。床を傷めないので、リニューアルにも適しており、設置後も部分的に外して、清掃や交換が可能です。



2. 自然と調和する木彫デザイン
木彫のテクスチャーが自然のぬくもりを演出し、建築物と美しく調和して景観になじみます。ランダムに施された溝が光の乱反射を生み出し、様々な表情を演出します。


 
3. 自由自在なデザインアレンジ
デザインパターンは直線タイプと市松タイプの2種類があり、自由に組み合わせることで、様々な敷設デザインを楽しめます。順目、市松、馬目地などいろいろな貼り方や違う色味のパネルを組み合わせるなど、アレンジが自在です。




■三重県津市とのプラスチック資源循環の推進に関する パートナーシップ協定について
LIXILと津市は、2025年3月に「カーボンニュートラルの実現に向けたプラスチック資源循環の推進に関するパートナーシップ協定」を締結しました。
津市市内の家庭で排出された容器包装プラスチックごみ等を、LIXILが循環型素材「revia」の原材料として製品化。津市地域へのrevia製品の供給を目指します。プラスチックの再資源化に取り組むことで、津市における持続可能な循環型社会の形成を推進し、カーボンニュートラルの実現に貢献することを目的としています。供給された容器包装プラスチックごみ等は、市内のLIXIL久居工場で循環型素材「revia」としてマテリアルリサイクルされ、廃プラスチックの地産地消型資源循環システムの構築を推進します。
これにより従来再資源化困難だった廃プラスチックの地産地消型資源循環システムを業界で初めて構築しました。
※2025年2月末時点、LIXIL調べ

詳細はこちら:https://newsroom.lixil.com/ja/2025032803


About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約53,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2025年3月期に1兆5,047億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/




 

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