2015年6月8日~12日の期間、協定校である北京外国語大学から徐滔准教授を迎え、学生の語学力向上と中国理解の促進を目的に講義を行った。
講義では、中国人の視点から見る日本の陽明学、中国語と日本語の音声教育、北京外国語大学における通訳・翻訳プログラムについてや、徐先生自身が日本の大学院で過ごした体験談等について語り、学生たちが日中関係をさまざまな側面から考えるきっかけとなった。また、北京外国語大学の留学生受入れ制度や学生生活についてお話いただいたことは、杏林大学の学生にとって、留学について考える良い機会となった。
最後の授業では、杏林大学の日本人学生および留学生に向けて、自身の留学体験をもとに、今こうして一つの教室にさまざまな国からなる学生が共に肩を並べて授業を受けられる環境は決して当たり前のことではなく、少し前までは想像もできなかったことであると述べ、だからこそその環境に感謝し、積極的に交流を持ち、共に充実した学生生活を送ってほしいとのメッセージを送った。
(ソース)杏林大学HP内関連ページ
http://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00025/201506151/
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