「オタゴポリテクニク留学生帰国報告会」「ラーニングエクスプレス参加学生帰国報告会」を開催 -- 金沢工業高等専門学校

大学プレスセンター

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。 金沢工業高等専門学校(石川県金沢市久安2-270 校長:ルイス・バークスデール)では、4月17日(金)18時30分より金沢高専合同講義室にて「オタゴポリテクニク留学生帰国報告会」「ラーニングエクスプレス参加学生帰国報告会」を開催する。 ▼海外の提携校とのプロジェクト活動やインターンシップにも積極的に学生を送りだし、体験重視型の工学教育のグローバル展開を図り、国際的に活躍できる、実践的なエンジニアの育成を目指す。 ▼学生たちが海外で学んだことや体験したことなどその成果を英語で発表する。  金沢高専ではグローバルイノベーター育成に向けて、Global Learning Experiences in Engineering と呼ぶ海外留学プログラムを進めている。語学留学プログラムだけに留まらず、海外の提携校とのプロジェクト活動やインターンシップにも積極的に学生を送りだし、体験重視型の工学教育のグローバル展開を図り、国際的に活躍できる、実践的なエンジニアの育成を目指している。  オタゴポリテクニク留学プログラムは、平成16年に「エンジニアのための英語教育強化」の一環として始まった。希望者は3年次にニュージーランドの提携校オタゴポリテクニクで、金沢高専を休学せずに1年間学ぶことができる。金沢高専とオタゴポリテクニクが共同で作成したカリキュラムにより、英語のみならず、数学や物理、情報工学、電気工学、機械工学などの工学科目も学ぶ。留学期間中は、オタゴポリテクニク周辺の家庭にホームステイし、日常生活においても英語を学ぶ環境がある。また、オタゴポリテクニクには金沢高専のスタッフがいて、金沢高専生の生活をサポートしている。  第11回目となる昨年度のプログラムには18名が参加し、平成26年4月末から平成27年3月までニュージーランドで学んだ。今回の発表会では、彼らがその留学で培った英語を使い、1年間で学んだことや体験したことなどをユーモアを交えながら発表する。 ラーニングエクスプレスは、グローバル人材を育成する教育の試みとして2013年から始まったプログラム。異なる国の学生達が発展途上国やその地域を訪問し、フィールドワークを通して、地域発展、環境問題、持続可能な社会などの観点からの問題発見、問題解決策を提案し実施するという、国際的ソーシャルイノベーションプロジェクトである。  第3回目となる今年は、3月7日から3月22日まで金沢高専現5年生6名が提携校・シンガポール理工学院生やインドネシアの大学生たちとインドネシアの村に滞在した。村の住民たちへのインタビューや観察を通してその地に必要なものやシステムを見出し、設計したものを住民にプレゼンテーションした。その一連の活動内容をプロジェクトに参加した6名の学生が発表する。 ▼本件に関する問い合わせ先  金沢工業高等専門学校 事務局  TEL: 076-248-1080 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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