ネットワンシステムズ、 学生・教職員約1万人の統合ID管理と外部クラウドとの連携認証を実現した、 弘前大学の共通仮想基盤と学内全域の無線LAN環境を構築

ネットワンシステムズ株式会社

~東日本大震災を受け、災害時でも情報発信やメールを継続可能に。IDの統合管理・連携によって利便性向上と運用負荷軽減を実現~

 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:吉野 孝行)は、国立大学法人弘前大学(所在地:青森県弘前市、学長:佐藤 敬)の、学生・教職員約1万人の統合ID管理と外部クラウドサービスとの連携認証を実現した共通仮想基盤と、学内全域の無線LAN環境を構築しました。この環境は本年4月から稼働しています。  これによって弘前大学の学生・教職員は、場所を選ばずに単一のIDで学内の各種システムおよび外部クラウドのメールサービスを連携して利用可能になり、利便性が向上します。この外部クラウドサービスは東日本大震災を受けて採用しており、災害時にも公式Webからの情報発信やメールでのコミュニケーションを継続できる環境を実現しています。  また、学生・教職員のIDを一括して統合管理し、連携認証を可能にすることによって、管理者の運用負荷を軽減しています。さらに、この統合ID管理・連携サーバを含む約170個の仮想サーバが稼働する学内システム共通の仮想基盤には、事前検証済みパッケージであるEMC「VSPEX」を採用することで初期投資コストと運用コストも削減しています。 ■ 概要図 ※概要図は以下のURLをご参照ください。 http://www.netone.co.jp/news/release/20150403_01.html ■ 背景と課題  弘前大学は“最新のICT技術を有効に活用する”という方針を掲げており、2011年2月に仮想基盤を導入し、本年その更新時期を迎えていました。今回の更新での改善点は主に以下の点でした。  - 教育と研究を促進する最先端システムの実現  - 利便性向上を目的とした、無線LANエリアの拡大とID管理/システム連携認証  - 東日本大震災を受けた、災害時の情報発信およびコミュニケーションの継続  弘前大学はこれらを実現するため、学内全域の無線LAN環境およびID管理・連携認証を含めた新たな共通仮想基盤の構築、そして、災害時も利用可能な外部のクラウドサービスを活用することにしました。 ■ 共通仮想基盤の特長  今回構築したシステムでは、共通仮想基盤上に統合ID管理とシステム連携認証機能を持たせており、学生・教職員が単一のIDで学内の各種システムおよび外部クラウドサービスを連携して利用できる環境を実現しています。  この統合ID管理では、一人ひとり個別の管理に加えて、入学・卒業シーズンには更新用データから一括反映する仕組みも整備しています。このIDを、有線・無線LAN接続 / Active Directory / その他学内システム / 外部クラウドサービスの連携サーバなどの認証システムと自動連携させることで、管理者の運用負荷軽減と、利用者の利便性向上を実現しています。  この共通仮想基盤においてネットワンシステムズは、EMC「VSPEX」を提案しました。これはネットワンシステムズが豊富な導入実績とノウハウを持つVMware / Cisco / EMCの製品を組み合わせた事前検証済みの仮想基盤パッケージソリューションです。これによって初期投資コストを軽減するとともに、各社の製品を連携させて仮想基盤全体を一元管理することで、運用管理負荷も大きく低減しています。  障害発生時には物理環境と仮想環境の連携によって迅速にサービスが自動復旧するとともに、サーバメンテナンス時も停止することなくサービスが継続する仕組みを整えています。さらにWebDAVによるファイル共有機能も導入しており、学内・学外双方から、大きなサイズのファイルも安全かつ簡単に共有可能にしています。また今後、VMware vCenter Operations Managerによって仮想基盤の実際の稼働状況をモニタリングし、より効率的なリソース配分を実現する予定です。 ■ 共通仮想基盤の主な導入製品  - 仮想化ソフト:VMware vSphere  - 仮想環境管理ソフト:VMware vCenter Operations Manager  - サーバ:Cisco UCS Bシリーズ ブレードサーバ  - 共有ストレージ:EMC VNX  - ファイル共有システム用ストレージ:EMC Isilon  - セキュリティ対策ソフト:Trend Micro Deep Security ■ お客様のコメント  弘前大学 総合情報処理センター 准教授の佐藤 友暁 様から以下のコメントを頂いております。  「弘前大学では、教育と研究を促進するために常に最先端の技術を採用しています。また、今回の更新では、東日本大震災を受けて、外部クラウドサービスの利用もポイントに掲げました。ネットワンシステムズはネットワークからクラウド基盤まで幅広い領域で高度な技術を持っており、重要なプロジェクトを安心して任せることができました。その結果、無線LANも学内全域へと大幅に拡張し、学生・教職員のICT環境の利便性向上から、学内仮想基盤とクラウドサービスの連携認証まで、大幅に進化した情報基盤システムとすることができました。今後はこの基盤を最大限に活用し、より良い教育・研究環境を提供したいと考えています。」 <国立大学法人弘前大学について> 国立大学法人弘前大学は、昭和24年に弘前高等学校、青森師範学校、青森医学専門学校、青森青年師範学校、弘前医科大学を母体として、文理学部・教育学部・医学部からなる大学として発足しました。その後、平成16年4月1日より国立大学法人化され、現在では、学生および教職員が約1万名在籍し、5学部、7大学院研究科、4研究所、11学内共同教育研究施設等を備える総合大学として運営されています。詳細は http://www.hirosaki-u.ac.jp をご覧ください。 <ネットワンシステムズ株式会社について> ネットワンシステムズ株式会社は、お客様の情報インフラを最適化することで戦略的な情報活用を促進し、ご導入頂くお客様の先のお客様への貢献も見据えて支援する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用のノウハウも併せてお届けしています。 (設立:1988年2月、売上高:1,424億27百万円〔2014年3月期連結〕) 詳細は www.netone.co.jp をご覧ください。 ※記載されている社名や製品名は、各社の商標または登録商標です。 <本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先> ネットワンシステムズ株式会社 広報・IR室:西田武史 Tel:03-6256-0616 / E-mail:media@netone.co.jp

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