フォーティネット、最新「サステナビリティレポート」を発表し、過去1年間のサステナビリティへの取り組みと進捗状況を報告

ネットワークとセキュリティをシームレスに統合する唯一のOSであるFortiOSの最新バージョンとセキュリティ ファブリックのアップデートにより、生成AI、データ保護、マネージドサービス、統合エージェントの新機能を提供

サイバーセキュリティの世界的リーダーで、ネットワークとセキュリティの融合を牽引するフォーティネット(Fortinet®)は、2023年サステナビリティレポートを発表しました。この年次レポートでは、サステナビリティについての当社のアプローチ、コミットメント、進捗状況についてまとめています。これらは、従業員、投資家、サプライヤー、パートナー、お客様を始めとする皆様とフォーティネットにとって最も重要です。
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/reports/fortinet-2023-sustainability-report.pdf

フォーティネットのサステナビリティへの取組みは、4つの柱、すなわち、社会に対するサイバーリスクへの対応、サイバーセキュリティの人材の多様化、環境への配慮、バリューチェーンにおける責任あるビジネスの推進、によって支えられています。昨年、フォーティネットは、サステナビリティとSDGs(持続可能な開発目標)へのコミットメントの一環として、UN Global Compact(国連グローバル・コンパクト)に加盟し、人権、労働、環境、腐敗防止に関するその原則を遵守しています。さらに、当社のサステナビリティへの継続的な取り組みとすべての人にとって持続可能な未来の構築への貢献が認められ、「Dow Jones Sustainability Index:ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(以下、DJSI)」の2023年度DJSI World(全世界対象)およびDJSI North America(北米地域対象)の構成銘柄に選定されています。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-joins-united-nations-global-compact
https://www.fortinet.com/corporate/about-us/corporate-social-responsibility


最新「フォーティネット 2023年サステナビリティレポート」のハイライトは以下の通りです。
  • 温室効果ガス排出量ネットゼロへの取り組みの進捗状況:フォーティネットは、グリーンエネルギーへの投資継続の一環として、米カリフォルニア州サニーベールに新設した倉庫拠点にソーラーパネルを設置し、発電される電力を本社とその周辺の自社施設で利用しています。2024年に、二酸化炭素削減計画をSBTi(Science-Based Targets initiative)に提出し、審査を受ける予定です。
  • 製品のエネルギー効率の改善:FortiGateアプライアンスの省電力化に継続的に取り組んでおり、2023年のモデルは前世代の同等モデルと比較して、平均62%の消費電力削減を達成しています。
  • 環境に配慮したパッケージ:当社は、パッケージでの生分解性材料の利用を継続的に探求、採用しており、60以上の製品モデルで利用しています。2023年に製造された、環境に配慮したパッケージにより、CO2排出量を推定455トン削減できました。
  • 2026年までに100万人にサイバーセキュリティトレーニングを提供するという目標に向けての進捗状況:2023年12月31日現在、フォーティネットは、この5年計画の目標のうち既に43%を達成しました。昨年、サイバースキルギャップ解消の支援をさらに強化するため、さまざまな無料のカリキュラムを提供し、オンラインでの安全意識向上と将来のサイバーセキュリティプロフェッショナルとなる学生の育成にも取り組みました。
  • 「Diversity(多様性)」、「Equity(機会均等)」、「Inclusion(インクルージョン)」(DEI):2023年に、インクルージョンへの取り組みをさらに推進するため、社内のリーダーシップ開発プログラムを強化しました。当社の340人以上のリーダーが、インクルージョン推進のトレーニングに参加しました。
  • サイバー犯罪に対抗するパートナーシップ:サイバー犯罪阻止に向けてのパートナーシップの拡大を継続的に進めています。2023年には、JCDC(Joint Cyber Defense Collaborative:共同サイバー防衛連携)に参加し、インターポール(国際刑事警察機構)のGatewayプログラムを通じて、15のサイバー犯罪グループの逮捕と4,000万ドルの金銭的損失の防止に貢献しました。
  • 倫理的なビジネスプラクティスと法令遵守に対するコミットメント:2023年中に、フォーティネットの100%の販売代理店と主要契約製造会社が、当社のビジネス倫理とコンプライアンスのトレーニングを修了し、フォーティネットの価値と原則に合致していると認められました。
  • 情報セキュリティとプライバシー:お客様に認証、コンプライアンス、セキュリティの情報を十分理解していただくため、Trust Resource Centerを開設しました。また、ISO 27001、SOC 2、HIPAAの対象となる製品やサービスを拡充するため、情報セキュリティの過去に取得した認証や試験を更新し、新たな認定取得や試験適合も完了しました。

JCDC:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-joins-jcdc-continue-strengthening-us-cybersecurity-resiliency

フォーティネットの2023年サステナビリティレポートは、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)、GRI(Global Reporting Initiative:グローバル・レポーティング・イニシアチブ)基準、SASB(Sustainability Accountability Standards Board:サステナビリティ・アカウンタビリティ・スタンダーズ・ボード)基準、UN SDGs(United Nations Sustainable Development Goals:国連の持続可能な開発目標)を参照しています。このレポートでは、社会に対するサイバーセキュリティリスク、情報セキュリティとプライバシー、製品環境への影響、環境管理と気候変動への影響、多様性、公平性、包括性、サイバーセキュリティスキルのギャップ、ビジネス倫理、責任ある製品使用という、8つの優先課題におけるフォーティネットの進捗状況と指標を詳細に説明しています。

フォーティネットの創業者であり、取締役会会長兼CEOのKen Xie(ケン・ジー)は次のように述べています。
「サステナビリティに対する我々の使命は、今日の社会的課題への取り組みと同時に、長期にわたってビジネスを存続させ、成功させる上で極めて重要です。その一環として、より安全なデジタル世界を構築することを目指してフォーティネットが継続している活動は、今日の社会と経済にとってきわめて重要かつ不可欠なものになっています。今回のサステナビリティレポートで当社の取り組みが大きく前進したことを報告できるのは大きな喜びですが、同時に、その努力を継続することの重要性を再認識しています」

関連資料
● フォーティネットの2023年サステナビリティレポート(英語)の全文
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/reports/fortinet-2023-sustainability-report.pdf
● フォーティネットのCSR(企業としての社会的責任)のビジョンとアプローチについて
https://www.fortinet.com/csr
● フォーティネットのLinkedIn、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookをフォローし、YouTubeチャネルとフォーティネットのブログに登録してください。

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※本プレスリリースは、米Fortinet, Inc.が2024年4月10日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
原文:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2024/fortinet-releases-its-2023-sustainability-report
※この日本語版はフォーティネットのニュースルームでもご覧いただけます。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2024/fortinet-releases-its-2023-sustainability-report


■フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、ネットワーク/セキュリティの融合とサイバーセキュリティの進化を、牽引し続けている企業です。あらゆる場所で、人・デバイス・データの安全を確保するというミッションのもと、お客様が必要とするすべての場所にサイバーセキュリティを提供しています。エンタープライズでの利用に対応した50を超える製品群で構成される業界最大規模の統合ポートフォリオを実現し、業界最多の導入実績、特許数、認証数に支えられ、70万を超えるお客様からの信頼を獲得しています。脅威分析とセキュリティ研究を行う組織「FortiGuard Labs」を運営し、自社開発した最先端の機械学習やAIテクノロジーを活用することで、タイムリーかつ一貫したトップクラスの保護と共に、実用的な脅威インテリジェンスをお客様に提供しています。また、「Fortinet Training Institute」では、誰もがサイバーセキュリティのトレーニングと新たなキャリアの機会を得られるよう、業界最大規模かつ最も広範なトレーニングプログラムを提供しています。詳しくは当社ホームページ、フォーティネットブログ、FortiGuard Labsホームページをご参照ください。
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs


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本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
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