~55年目の初公開!~ 特集展示「大佛次郎の『パナマ事件』」 

  • 横浜市
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『パナマ事件』は1959年3月から「朝日ジャーナル」に掲載されました。奇しくもパナマ運河開通100周年の今年、同誌編集者の故秋山節義氏の遺品から連載全27回分の生原稿および挿絵原稿等の資料が発見され、大佛次郎記念館に寄贈されました。
この貴重な資料をいち早く紹介する、特集展示を開催します。

(1)展示概要
 戦時中の言論統制と議会政治の危機のなかで、一度は執筆を断念した『パナマ事件』。フランス第三共和政という一見、遠く離れた西洋の歴史を描きながら、大佛の意識の中にあったのは常に日本の社会の在りようでした。構想から20年、満を持して『パナマ事件』を発表した作家の思いをたどります。

(2)展示内容(前期後期で展示替えを行います)
 大佛次郎の直筆原稿
 風間完(かざま・かん)氏による挿絵原画(前後期10点ずつ)
 編集者秋山節義あて大佛の書簡  (風間完氏を推薦する文面など)
 パナマ事件の初版本
 「朝日ジャーナル」(1959年創刊号~9/13号)

(3)会場 大佛次郎記念館
  横浜市中区山手町113番地 (港の見える丘公園内)

(4)会期
 平成26年8月26日(火)~12月25日(水)
   ※ 休館日:原則月曜(祝日の場合は翌火曜日) 
      9/15、10/13、11/3の月曜祝日は開館
   11/17-11/19は、テーマ展示の展示替えのため休館

(5)開館時間
 8~9月 10:00~17:30(入館は17:00まで)
 10~12月 10:00~17:00(入館は16:30まで)

(6)料金(入館料)
 こちらの料金で、テーマ展示「大佛次郎の子どもの文学」と収蔵品展も一緒にご覧いただけます。
  大人(高校生以上)200円(150円)、小・中学生100円(80円)
    ( )内は20人以上の団体料金
※毎月23日「市民の読書の日」と、第2第4土曜日、は高校生以下無料
※横浜市内在住の65歳以上の方は無料
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
本件に関するお問合わせ先
横浜市
大佛次郎記念館 【横浜市芸術文化振興財団】特集展示担当:安川篤子

TEL:045-622-5002 FAX:045-622-5071
E-mail:osaragi@yaf.or.jp

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この企業の情報

組織名
横浜市
ホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/front/welcome.html
代表者
林 文子
上場
非上場
所在地
〒231-0017 神奈川県横浜市中区港町1-1
連絡先
045-671-2121

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