乃村工藝社は博物館・科学館などの文化施設において、地域社会の発展に向けて、調査研究・教育普及なども含む施設全体の運営管理を受託しています。

当社が指定管理者の代表として運営する佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》が2024年3月23日（土）、新しく生まれ変わります。《ゆめぎんが》は、人と科学をつなぐコミュニケーション施設として1999年7 月に誕生しました。館内には、地球発見ゾーン・佐賀発見ゾーン・宇宙発見ゾーン、プラネタリウム・天文台の４つの展示があり、県内唯一の総合科学博物館として親しまれています。

開館から25年が経過し、日々進歩する天文学の新しい研究成果と、新たな展示技術や演出、体験装置を盛り込んだ宇宙・天文分野の未来を見据えた展示とするため、3階「宇宙発見ゾーン」をリニューアルします。
リニューアルコンセプトは「宇宙へのはるかな旅～宇宙と⼈類の壮⼤なドラマ～」。
宇宙を体感、遊んで学べる展示ゾーンとなっています。

▲プラネッツホッパー
太陽を⽬指して惑星間をホッピングしながら、太陽系惑星について楽しく学ぶことができます。

▲宇宙のカケラとわたし
宇宙とつながる不思議なデジタルインスタレーション展⽰。宇宙とわたしたちのつながりを体感できます。

▲トライスペーステクノロジー
ロケットや⼈⼯衛星の原理や仕組みを、実験装置を使って体験し、解説モニターでより詳しく知ることができます。

▲グラヴィティ ジャンプ
リニューアル前にあった⽉（1/6G）に加えて、新しく⽕星(1/3G)、冥王星(1/16G)の重⼒の違いもジャンプで体感︕
⽬の前に広がる映像と床⾯映像がジャンプ装置と連動し、臨場感あふれる体験を演出。宇宙⾶⾏⼠気分を味わうことができます。

▲アルテミスプログラムHTV-XG ミッションコントロールセンター
現在、開発中の新型物資補給機（HTV-XG）の管制官になりきって、ゲートウェイにドッキング。協⼒して、⽉に物資を運ぼう。

▲宇宙絶景旅
地球から太陽系、何光年も離れた銀河まで、ジェームス・ウェブ宇宙望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡などの最新の観測データを
もとに製作した宇宙の絶景を堪能する鑑賞型コンテンツ。まるで未来の宇宙船から絶景をながめている気分を味わうことができます。