「韓国」が渡航先トップを守るも、前年より大きく減少。
「台湾」「ハワイ(オアフ島)」が同率で2位。
ヨーロッパは渡航率が上昇し、満足度も上昇傾向。
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)に設置された海外旅行に関する調査研究機関「エイビーロード・リサーチ・センター」(センター長:沢登次彦)は、2013年に海外旅行をした18歳以上の男女を対象に、渡航者の実態を把握することを目的に、2014年3月に「エイビーロード海外旅行調査2014」を実施しました。ここに、渡航先や満足度、今後の海外旅行意向に関する結果をご報告いたします。
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結果の要約
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【2013年の海外旅行実施状況】
■2013年に渡航した人の割合は15%で、経年でみると減少傾向。
■渡航者のうちレジャー目的による渡航は85%を占める。
■レジャー渡航者のうち、過去、海外旅行に10回以上行ったことがある人の割合が上昇。
□過去3年と比較すると渡航率は徐々に減少。渡航者に占めるレジャー渡航の割合はほぼ変動なし。
□レジャー渡航者におけるヘビー旅行者(過去10回以上海外旅行経験あり)の割合は6割弱。過去3年と比べてさらに海外旅行者の「ヘビー化」が進む。
【2013年の海外旅行実態】
■渡航先は「韓国」がトップを守るも、前年より渡航率は5ポイントの減少。
□渡航先トップは引き続き「韓国」だが、前年よりさらにポイントを下げ、渡航率は15%。次いで数値を上げた「台湾」、「ハワイ(オアフ島)」が同率(13%)で2位に並ぶ。他、ヨーロッパや東南アジア、中南米・カリブ海などが上昇
□同行者別ランキングでは【ファミリー(親連れ家族)】、【友人】、【一人旅】の3部門で「韓国」がトップ。【ファミリー(子連れ家族)】、【夫婦】の2部門で「ハワイ(オアフ島)」、【カップル】は「グアム」が1位。
□「韓国」は全般に数値を落とす中、「一人旅」の割合は上昇している。
■今渡航先満足度トップは「東ヨーロッパ諸国」。
□渡航先満足度ランキング1位は「東ヨーロッパ諸国」。2位にも「その他西ヨーロッパ諸国」が入り、ヨーロッパ勢に勢い。3位には「タイ(ビーチリゾート以外)」、4位に「カンボジア」がランクイン。
【今後行きたい海外旅行動向】
■今後行きたい渡航先1位は不動の「イタリア」。2位「フランス」、3位「スペイン」でベスト3をヨーロッパが独占。
【2013年海外旅行者の2014年の海外旅行動向】
■2014年の海外旅行は、「行った」「行きたい」人の割合はあわせて82%。震災後大きく落ち込んだものの以前のレベルに戻ったと思われたが、この3年間では意向者は徐々に減少傾向。
▼『エイビーロード海外旅行調査2014』のPDFはこちら
http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/2014/06/05/ABROAD_20140609.pdf
▼リクルートライフスタイルについて
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