フロントブレーキにブレンボ社製の大径ローター&キャリパーや、レカロ社製のスポーツレザーシートを特別装備。マニュアルトランスミッションモデルも設定。
フォード・ジャパン・リミテッド(本社:東京都港区虎ノ門4-3-13、代表取締役社長:森田 俊生)は、フォード・マスタングの特別仕様車「マスタング V8 GT パフォーマンスパッケージ」を4月17日(木)より全国のフォード販売会社を通じて発売する。当該モデルは昨年2月にも40台限定で発売したが、好評に応え今回は限定70台とした。
マスタングV8 GT パフォーマンスパッケージは5.0L V8 GTクーペをベースに、426psを発揮するマスタングのパフォーマンスをより楽しむための数々の専用装備を採用したモデルで、トランスミッションはファイナルギアレシオ(最終減速比)をよりローギアード化し、加速性を向上させた専用の6速マニュアル・トランスミッション搭載モデルを設定したほか、6速オートマチック・トランスミッション(セレクトシフト付)搭載したモデルも合わせて2機種を設定している。
フロントブレーキにはブレンボ社製の大径ローター&キャリパーを採用し、タイヤは専用の19インチタイヤ(255/40R19)&専用デザインアルミホイールを装備。前後のサスペンションも専用にチューニングされたスプリング、ストラット、リアのコントロールアームを装着するなど、ブレーキ性能とハンドリング性能を強化した。さらにESC(横滑り防止装置)のプログラムをよりスポーティな走行に対応した内容になっている。シートもホールド性に優れた専用のRECARO社製のスポーツレザーシートを採用している。
エクステリアカラーは、人気のスターリンググレーとブラックに加え、オートマチック・トランスミッションモデルには、色鮮やかな専用Gotta Have It Green(※Gotta Have It = 絶対欲しい!)を設定した。価格は、前回と同様の540万円(消費税8%込)に据え置き、魅力的な価格設定とした。
初代マスタングが誕生したのは1964年4月17日であり、今年で50周年を迎える。その大胆なデザインとパワフルなエンジン、そしてリア・ホイール・ドライブの刺激的なドライビングパフォーマンスは、瞬く間に世界中の自動車ファンの心を捉えた。フォード・ジャパンでは、マスタングの登場50周年を迎えるにあたり、今回の限定車を投入することで、マスタングの認知度の強化とともに、日本におけるさらなるフォード・ブランドの存在感向上を目指す。
【主要諸元】
・全長4815mm 全幅1880mm 全高1415mm
・V8 5.0 Ti-VCT(吸排気可変バルブタイミング)
313kW(426ps)6500rpm / 529N・m(53.9kg-m)4250rpm
【特別仕様】
・Bremboブレーキパッケージ(フロントローター&キャリパー)
・RECAROスポーツレザーシート
・19インチタイヤ(255/40R19)&専用デザインアルミホイール
・6速最終減速比 3.73(MT車)/ 3.15(AT車※ベースモデルと同じ)
・専用サスペンション
- 前後のスプリング、ストラットおよびコントロールアームを専用設定。
・専用アドバンストラック
- ESC(横滑り防止装置)のプログラムをよりスポーツ走行に適した内容に設定。
・ヒルスタート・アシスト(MT車)
・GHIグリーン(Gotta Have It Green)AT車のみの限定車専用色。
【ボディカラー&インテリアカラー】
ボディカラー:ブラック/スターリンググレイ/GHIグリーン(AT車のみ)
インテリアカラー:チャコールブラック
【参考小売価格】
5,400,000円
【販売台数】
全国限定70台
【店頭展示会】
2014年7月19日(土)~7月20日(日)