日本の新卒採用は、潜在能力の高い学生を雇用して育てる「メンバーシップ雇用」が主流であったが、近年は新卒時から高い専門性を身に付けた即戦力になる人材を雇用する「ジョブ型雇用」が増えつつある。多摩大学はこうした社会の流れに対応した2つのコース「実践的ビジネスエンジニアリングコース」「先端的マーケティング心理コース」を開設、1年生から受講可能であり、就職活動に向けて、高度な専門能力を身に付けた人材を育成する。




人口減少、高齢化、災害、感染症、国際的競争力の低迷と課題山積の日本で、産業・企業は、必要とする人材の質、雇用形態が変化してきている。これまでの新卒一括採用「メンバーシップ型採用」だけでは持続的な成長は望めなくなり、「ジョブ型雇用」も組み合わせた雇用形態が必要とされている。多摩大学の2つのコースでは、学生に社会の変化を敏感に意識させ、自らの強みを磨き、専門性を高めるため、大学院レベルの教育も含めて提供し、社会課題の解決をリードできる人材育成を目指す。

「実践的ビジネスエンジニアリングコース」は、ビジネス現場で即戦力として活躍できる人材育成に特化。例えば、多摩大学オリジナルの本格的ビジネスシミュレーションゲームで、学生が会社をつくり、製品販売の売上や利益を勝負するゲームを通じてイノベータシップや経営について実践を学ぶ。また、データサイエンスを活用し、産学連携で付加価値を創造できる人材を育成する。
「先端的マーケティング心理コース」は、日本で深刻な人手不足となっているAIやデータサイエンスを深く学び、加えて心理学の知見をマーケティングに活かし、データ時代の経営をリードする創造的マーケターを育てる。マーケティングデータ分析や心理学を学ぶことで、社会の仕組みを理解してビジネスに応用できる人材を育成する。

変革の時代に「イマ、ココ、ワタシ」、超安定志向からの脱却を目指し、社会の課題に果敢に挑戦する人材、社会の一隅を照らす人材を多摩大学は育て、輩出する。
　
　多摩大学ホームページ
　https://www.tama.ac.jp/
　
　多摩大学ホームページ　2つのコース
　https://www.tama.ac.jp/faculty/smis/new_course.html　


　アニメでみる多摩大学の2つのコース
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▼本件に関する問い合わせ先
多摩大学学長室
山本紀子
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