ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスに採用(パリ発:2022年12月14日)
アクサは、S&Pグローバルが企業の持続可能なパフォーマンスを評価する「2022年コーポレート・サステナビリティ・アセスメント(CSA)」において、保険業界で最高スコアを獲得しました。2021年評価から4ポイント上昇の91/100に達し(2022年11月18日時点)、調査開始以来、最高スコアを達成しました。分野別では、「ソーシャル」で94/100、「ガバナンスおよび経済」で91/100、「環境」で82/100のスコアを獲得しています。
またアクサは、投資家がサステナビリティ分野におけるリーディングカンパニーを特定する際に使用する指標「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」に16年連続で採用されています。DJSI には、S&Pグローバルの基準を満たしたCSAの最上位企業のみが採用されます。
DJSIのパフォーマンスは、アクサが2021年に策定した指標「アクサ・プログレス・インデックス」の7つのKPIのうちのひとつです。7つのKPIは、アクサが目指す持続可能かつ責任ある企業となるための取り組みに関して、その進捗状況を計測するためのもので、この指標に含まれる複数のKPIがアクサのエグゼクティブや約5,000名の従業員の報酬にも反映されています。
アクサのチーフ・コミュニケーション・ブランド&サステナビリティ・オフィサーUlrike Decoeneは次のように述べています。
「アクサのサステナビリティ戦略は、私たちのパーパスである「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」の中核となるものです。今回のスコアは、組織一体となって責任ある取り組みを推進するために、そしてアクサが業界最高レベルのESG基準に近づくために私たちチームとパートナーの皆さまが努力を重ねた結果であり、大変に誇りに思います。
気候変動におけるトランジション(移行)、(健康や病気予防につながる)医療へのアクセス、よりインクルーシブ(包摂的)な社会の構築など、世界が直面する最も重要な課題に対峙するアクサにとって、今回の結果は、地域社会や経済に対するよりポジティブなインパクトをもたらす支援材料となるものです。」
アクサ・ホールディングス・ジャパンについて
アクサ・ホールディングス・ジャパンはアクサのメンバーカンパニーとして、2019年に設立された保険持株会社です。傘下にアクサ生命、アクサ損害保険(アクサダイレクト)、アクサダイレクト生命の3社を擁しています。
アクサグループについて
アクサは世界50の国と地域で14万9千人の従業員を擁し、9千500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2021年度通期の売上は999億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは68億ユーロ、2021年12月31日時点における運用資産総額は1兆510億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*アクサグループの数値は2021年度時点のものです。