日本最大級のハードウェアコンテスト「GUGEN2022」大賞作品決定!

報道関係者各位
プレスリリース
2022年12月23日
株式会社ピーバンドットコム

日本最大級のハードウェアコンテスト「GUGEN2022」
大賞作品決定!
プリント基板のネット通販「P板.com(ピーバンドットコム)」を運営する株式会社ピーバンドットコム(本社︓東京都千代田区、代表取締役︓田坂正樹)は、日本最大級のハードウェアコンテスト「GUGEN2022 展示会・授賞式」を 2022 年 12 月 17 日(土)にアクセンチュア・イノベーション・ハブ東京にて開催いたしました。

「ユーザーの課題を解決する“未来のふつう”となるアイデア・製品を具現(GUGEN)化する」をテーマに、一次選考通過40作品の中から、大賞ノミネート作品6作品を選考し、プレゼンテーションを経て、3 名の審査員による審査員得点の総合点をもとに、大賞1 作品、優秀賞 2 作品、Good アイデア賞 1 作品、学生賞 1 作品を表彰いたしました。ここに、その結果概要をご報告いたします。

GUGEN は、「ハードウェアのものづくりに関わる人たちにもっとスポットライトを浴びてもらいたい」 という弊社代表取締役の田坂正樹の思いから始まりました。2009 年に開催した「電子工作コンテスト」 から数えて 14 回目となります。コロナウイルス感染症拡大の影響から、直近では大規模な展示会は行わず、ライブ配信が中心の選考会・授賞式でしたが、本年度は体験型展示を再開し、36作品の応募チームと一般来場者を招いて開催いたしました。並行して、授賞式の様子はバーチャルオフィスツール「Gather」にてオンライン配信も実施いたしました。

表彰式においては、審査員を務めていただいた3名の方からそれぞれ講評をいただきました。

山﨑晴太郎氏は、「私はデザイナーなので、デザインでどう人の気持ちを上げていこうかと普段から考えていますが、今日の作品からは、デザイン、技術ともに、ある意味魔法みたいな力を感じました。普通の人は気づいても変えられないことを、皆さんは気づき、自身の力で具現化することができる。社会を良い方に持って行くことができる力を持っている方々だと思います。全てのものが課題で、全てのものが魔法をかけられる対象だと思います。その力を信じて、日々感度を上げて、ポジティブな方に向かって使って行ってもらいたいと思います。」と講評いただきました。

藤岡淳一氏は、「この2、3年のGUGENは、学生旋風が来ていると感じております。今回大賞を受賞されたのは学生チームですが、社会人やシニアの方などバランスよく応募して頂いて、非常に健闘いただいたと思います。受賞された皆さんはいずれも解決したい課題が明確で、荒削りではあるがその思いが伝わるプロトタイプがあり、GUGEN本来の形を表していただいていると感じました。課題解決に対するアプローチをこだわった作品が点数を多く集める結果になりました。テクノロジーの社会実装、さまざまなアイデアがこれからの日本を支えて行くということが実感できた一日でした。」と講評いただきました。

鎌田富久氏は、「3年ぶりのフルリアル開催ということで、40チームぐらい出展していただいて、全て拝見させていただきました。GUGENらしさを改めて体験できて楽しかったです。どの作品も素晴らしく、いろいろと説明をお聞きする中で、私自身課題に気づかされるものが多くありました。また、現状に満足することなく、しっかり改善していこうという熱意をすごく感じました。
課題解決の作品作りに取り組んでいる皆さんと一同に集まって、励まし合い、刺激を受けて、また次も頑張ろうみたいな、そういう気持ちになれる本当に素晴らしいイベントです。また皆さんと一緒にこうした舞台でお会いできたらと思います。」と講評いただきました。

また、弊社代表の田坂は、「多くの素晴らしい作品にご応募いただき、当社としても、これからもっと課題解決を具現化するお手伝いをしていかなくてはと実感しました。GUGENが、モノづくり業界の裾野を広げるきっかけとなれるよう、今後より一層に力を入れて進めてまいります。来年も開催を予定しておりますので、皆様のご参加お待ちしております。賞をとれた方も取れなかった方もぜひまたご参加ください。昨今の状況の中、ご参加いただいたチーム、審査員、スタッフそして協賛いただいたスポンサー各社に感謝いたします。」として、無事GUGEN2022を開催出来たことに対する感謝の意を伝えました。

GUGENはこれからもハードウェアの力で世の中の課題解決を目指す人々のプラットフォームとして機能できるように努めてまいります。今後も皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします

■選考会・表彰式 開催概要
・日 時   :2022 年 12 月 17 日(土) 12:00~17:30
・会 場 :アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京
・参加費 :無料

【表彰結果概要】
■「GUGEN 2022」大賞
大賞は、多くの課題を解決できるという観点から、GUGEN 審査員満場一致で「AISIG AI信号認識
デバイス」が選ばれました。


No.060 「AISIG AI信号認識デバイス」
チーム名:田中 郁也
視覚障害のある方が安心して横断歩道を渡るための歩行者用信号認識プロダクト。
今すぐ必要な人がいる、ぜひ具現化して欲しいプロダクト。安全な歩行に最も重要な信号機を認識するほかにも、さまざまな認識機能を追加することもでき、インフラ的に広がりが期待、評価できる作品。



優秀賞:No.043 「建設現場における人力輸送を代替する「ロープ自走式エレベーター」
チーム名:LIFT
ロープ上を自走するエレベーター。任意の地点にロープを張るだけでどこでも短区間の輸送を行うことが可能。宇宙エレベーターを作りたいという夢を分解し、他の課題へ展開したことが評価できる作品。





優秀賞 :No.052 「Taito」
チーム名:横綱
「お年寄りに安全に使ってもらえるデジタル仏具」をコンセプト。ロウソクや線香というアナログなものをデジタル化することで火災などのリスクを軽減させるだけでなく、故人や先祖の方に寄り添う気持ちを大事にしたソリューションとして評価できる作品。




GOODアイデア賞 :No.047 植物発電「N-Energy」
チーム名:N-Energyチーム
植物から発生する糖や根の周りの菌や微生物、植物
発育環境の循環作用や土壌内のミネラルのエネルギ
ーを電極に集めて、24時間継続して発電する技術、
アイデアが評価できる作品





その他、「ほしいね賞」には「簡易ホームセキュリティーボード」、「学生賞」には、「TeleStick 〜時や場所を越えて「ふれる」配信システム〜」が選出され、さらに協賛企業によるスポンサー賞に計 14チームの作品が選ばれました。

■審査員(50 音順)
鎌田 富久氏(TomyK 代表/株式会社 ACCESS 共同創業者)
藤岡 淳一 氏(JENESIS株式会社及びJENESIS深セン法人 創業代表)
山﨑 晴太郎 氏(株式会社セイタロウデザイン代表、アートディレクター、デザイナー
株式会社JMC取締役兼CDO、株式会社プラゴ FOUNDER, CDO)

■協賛
・プラチナスポンサー
アールエスコンポーネンツ株式会社
 株式会社CAMPFIRE
・ゴールドスポンサー
 チームラボ株式会社
 WINDGRAPHY(KOA株式会社)
・シルバースポンサー
 ヴイストン株式会社
 基板の窓口(ヨクスル株式会社)
 CADLUS(株式会社ニソール)
 Quadcept株式会社
 トランジスタ技術(CQ出版株式会社)
 コーダ電子株式会社
 HAX Tokyo(住友商事株式会社)
・ファシリティスポンサー
 アクセンチュア株式会社
・メディアスポンサー
 I/O(株式会社工学社)
 子供の科学(株式会社誠文堂新光社)
 JellyWare株式会社
 fabcross(株式会社メイテック)

■関連リンク
◆GUGEN 2022 受賞作品 https://gugen.jp/result/2022.html
◆GUGEN https://gugen.jp/
◆P 板.com https://www.p-ban.com/

【会社概要】
会社名  : 株式会社ピーバンドットコム
代表者  : 代表取締役 田坂 正樹
本社所在地: 東京都千代田区五番町14 五番町光ビル4F
設立日  : 2002年4月
URL   : https://www.p-ban.com/

【事業概要】
「開発環境をイノベーションする」という経営理念の下、プリント基板のEコマース「P板.com」の運営を中心に事業展開しています。プリント基板の設計・製造・部品実装から筐体の中に納めるまでの「ワンストップ・ソリューション」を提供。プリント基板を扱うエンジニアの育成と裾野拡大のため、技術情報サイトを運営するほか、「社会における課題を解決するデバイス」をテーマに日本最大級のオリジナルハードウェアコンテスト「GUGEN(ぐげん)」を毎年開催しています。

【お問い合わせ先】
GUGEN 実行委員会
担当者 :赤木/後藤
電話番号: 03-3261-3431
E-mail : info@gugen.jp

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
株式会社ピーバンドットコム
ホームページ
https://www.p-ban.com
代表者
田坂 正樹
資本金
17,291 万円
上場
(旧)東証1部
所在地
〒102-0076 東京都千代田区五番町14 五番町光ビル4F
連絡先
03-3261-3431

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所