言語の壁によって行政サービスを“不便”に感じている方に“おもてなし”を!
企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを展開する株式会社ショーケース(東京都港区、代表取締役社長:永田豊志、証券コード:3909、以下ショーケース)が開発・提供する企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」におけるチャット機能(以下、本サービス)の機能拡充により、渋谷区の「AIチャットボット総合案内」が多言語対応可能になりました。
■導入の背景
本サービスは、2017年から渋谷区の子育てやごみの分別に関する様々な情報をLINE公式アカウントの自動応答機能を通じて支援してきました。2020年からはWebサイト上でも展開するとともに、「AIチャットボット総合案内」として住民票や戸籍などに関する問い合わせに関しても自動応答が可能となりました。(※1)
「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を未来像に掲げ、ダイバーシティとインクルージョンを推進する渋谷区では、多様な国籍・言語の区民に対する行政サービス拡充のため、多言語応答チャットボットの導入を決めました。
※1
旧「AI・高性能チャットボット スグレス」での実績を含む
■多言語応答チャットボットについて
2022年11月15日(火)から渋谷区に導入した多言語応答チャットボットは、111ヵ国語(※2)もの多様な言語に対応可能です。
従来までは応答不能だった日本語以外のメッセージに対して、「おもてなしSuite」のチャット機能は言語の判定・翻訳、翻訳された文章による応答メッセージの検索・翻訳、回答を行います。
<本サービスの特徴>
・言語の選択不要(自動で言語の判定を実施)
・111ヵ国語という多様な言語に対応
<実際の使用イメージ>
※2
渋谷区では下記6言語を想定して開発されています。
日本語、英語、フランス語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語
■渋谷区:デジタルサービス部 担当者様からのコメント
今回の多言語対応にあたり、言語の指定や切替の指示をせずに、任意の言語で聞けば、直接その言語で返してくれるという仕様にしていただきました。
ボットとの会話の中で、自然に多言語で通じるようになり、大変画期的だと感じています。
ショーケースでは、「おもてなしSuite」の多言語応答チャット機能の提供を通じて、言語の壁により行政サービスにリーチできない顧客(ユーザー)の“不便”を解消することで、日本語以外の言葉を話す方々への“おもてなし”の創出を目指していきます。
【Webでの接客におもてなしを「おもてなしSuite」】
『おもてなしSuite』は「有人・AI両方に対応可能なチャット機能」「ローコードフォーム作成機能」をはじめとした、Webでの接客を実現するサービスです。
https://omosui-dx-cx.showcase-tv.com/
「有人・AIによる無人の両方に対応可能なチャット機能」では、AIチャットボットのモニタリングや、オペレータによるチャット割込み・引継ぎをする機能等により、顧客からの問い合わせをシームレスに早期解決する最適なサポートの提供を実現でき、抽出したチャットの会話履歴や満足度アンケート結果を新たなCX向上施策に活用することも可能です。
「ローコードフォーム作成機能」では、Web制作・プログラミングなどの専門的な知識がない⼈でも、直感的な操作でフォームを作成できるローコードツールです。必要に応じて、7年連続シェアNo.1のEFO(⼊⼒フォーム最適化)ツール「Form Assist(フォームアシスト)」の知⾒を持つ専任担当者によるサポートを受けられます。
※「おもてなしSuite」は、株式会社ショーケースの登録商標です。
【株式会社ショーケース 会社概要】
代表取締役社長:
永田 豊志
所在地:
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14F
設立:
1996年2月1日
上場証券取引所:
東京証券取引所 スタンダード市場
証券コード:
3909
コーポレートサイト:
https://www.showcase-tv.com/
コアバリュー :
「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」
私たちは人が感じる「不」を取り除き「幸せ」に導くお手伝いをしています。
そして、私たちの喜びは、人の期待を超え、感動や満足感を提供するしくみ=おもてなしテクノロジーで、幸せな人を増やしていくことです。