PwCコンサルティングはこの度、『日本企業のDX推進実態調査2022』の調査レポートを公開しました。
突発的なゲームチェンジが頻発する不確実性の高い時代においては、変革の成否がビジネスの鍵を握ります。そのような状況下において、多くの日本企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を自社の重要アジェンダと捉え、積極的に取り組んでいます。
PwCコンサルティングは2022年1月より日本企業に対してDXに関する調査を実施し、DXを推進している企業(売上高10億円以上)に所属する1,103名の幹部(管理職以上)から回答を得ました。
本レポートでは、日本企業におけるDXの現状を解説し、DXを成功に導くキーアジェンダを取り上げています。その上で、今後DXに着手する予定の企業や、DXの推進に行き詰まっている企業に対して提言を行います。
【本レポートのサマリー】
・59%の回答者が経営戦略に基づき、全社的にDXに取り組んでいると回答しており、日本では「全社DX」が経営における重要なアジェンダとして一般化していると言える
・日本において、DXにより十分な成果を創出したと答えた回答者は10%に留まる
・DX成功の7つのキーアジェンダ
- DXビジョン・戦略の具体化
- 権限・役割の明確化
- DXへの全社巻き込み
- 内部人材の変革
- DXの成果モニタリング
- VoC/VoE活用
- イノベーション促進