フォーティネットの最新ファイアウォールがハイブリッドITにおけるセキュリティとネットワーキングのコンバージェンスを推進し、安全なデジタルアクセラレーションを実現

NP7 SPUを搭載する最新のFortiGate NGFWであるFortiGate 3000Fが、ネットワーキングとセキュリティのスケーラブルかつ高パフォーマンスのコンバージェンスの推進により、セキュリティ ドリブン ネットワーキングを実現

※本プレスリリースは、米Fortinet, Inc.が2022年2月3日(現地時間)に発表したリリースの抄訳です。


サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、最新の次世代ファイアウォール(NGFW)となるFortiGate 3000Fを発表しました。専用設計のNP7とCP9 SPU(セキュアプロセッシングユニット)を搭載するFortiGate 3000Fは、デジタルイノベーションを加速させ、ビジネスの成長を促進するハイブリッドITアーキテクチャを構築する組織を支援します。FortiGate 3000Fは、ネットワークとセキュリティのコンバージェンス、動的ネットワークセグメンテーション、自動化、さらには、ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)機能のネイティブ統合により、極めて拡張性の高いセキュリティ ドリブン ネットワーキングを実現することで、セキュリティパフォーマンスを損なうことなく、ネットワーキングとセキュリティのシームレスなコンバージェンスを可能にします。FortiGate 3000Fはさらに、競合製品の最大6倍の接続数(1秒あたり)を誇るSecurity Compute Rating(セキュリティ計算処理評価)により、業界最高のパフォーマンスを提供します。

組織は今日、デジタルイノベーションのアクセラレーションというプレッシャーに直面すると同時に、クリティカルアプリケーションがコンプライアンス、パフォーマンス、コントロール、戦略的ビジネスニーズに対応する必要にも迫られています。ガートナーによると、「企業アプリケーションの約55%を占めるカスタマイズされたレガシーアプリケーションからクラウドベースのオプションへの移行が非常に遅れています。1」のが現状です。多くの組織で、データセンター、キャンパス、相互接続された拠点、ホームオフィス、マルチクラウドの導入環境で構成されるハイブリッドITアーキテクチャが構築され、結果として、攻撃対象領域が拡大し、犯罪者がサイバーセキュリティ攻撃を仕掛ける絶好の機会を与えてしまっています。FortiGate 3000Fは、次のような優れた特性により、データセンターやハイブリッドITアーキテクチャの保護を支援します。
  • 拡張性:FortiGate 3000Fは、NP7やCP9を始めとするフォーティネットの専用SPUの搭載により、業界で最も優れた拡張性を常に提供します。これらの専用SPUにより、フォーティネットのソリューションの速度、拡張性、価値が飛躍的に向上するとともに、ユーザーエクスペリエンスの品質が改善され、スペースおよび電力の要件が大幅に削減されます。FortiGate 3000Fはさらに、ファイアウォール同時セッション数において、競合製品との比較で22倍のSecurity Compute Ratingを実現します。
  • 高度なネットワーキングと明示的なアプリケーション制御:FortiGate NGFWにはZTNAアクセスプロキシがネイティブ統合されているため、有効なコンプライアンスとセキュリティ制御を構築し維持しながら、ユーザーはいつでもどこからでも一定の認証を受けてアプリケーションやリソースにアクセスできます。FortiGate NGFWは、ネットワーキングとセキュリティのシームレスなコンバージェンスとアクセラレーションを可能にし、業界をリードするルーティング機能を提供することで、WAN(ワイドエリアネットワーク)側では複数のプロバイダーとのピアリングを、LAN(ローカルエリアネットワーク)側ではさまざまなベンダーとの相互接続を実現します。フォーティネットは、複数のルーターをネットワーキングとセキュリティの両方を提供する単一のFortiGateデバイスに置き換えることで運用の簡素化を実現しています。

  • エンタープライズグレードのセキュリティ:565,000社以上の導入実績を誇る、業界をリードするフォーティネットのソリューションは、ネットワーク、セキュリティ、さらにはAI / MLを活用したFortiGuardの必要不可欠なサービスを単一プラットフォームに統合することで、ITチームによる内部および外部の脅威を効果的な管理、水平方向への拡散やランサムウェアの防止、ビジネスの中断やブランド価値の低下の回避を可能にします。FortiGateは、YouTube、Vimeo、Dailymotionなどの主要サービスにビデオフィルタリングなどの高度なコンテンツポリシーを提供する、業界唯一のNGFWです。柔軟なポリシーで1つ以上のカテゴリを許可できるだけでなく、厳格なネットワークセキュリティ制御を構築することで、チャンネルレベルの許可やブロックまでも可能です。FortiGate NGFWは、暗号化されたパスに隠れる脅威を圧倒的なSSLインスペクション(TLS 1.3を含む)パフォーマンスで検知し、自動化された脅威防御をパフォーマンスへの影響を最小限にしつつ提供する唯一のプラットフォームです。
  • 自動化と簡素化:フォーティネットのファブリックマネジメントセンターは、セキュリティファブリックの一元的な管理、自動化、オーケストレーションと470以上のエコシステムパートナーのサポートにより、企業全体のワークフローを簡素化します。オープンAPIアプローチとすべての環境を網羅するコネクタを利用することで、マルチクラウド環境における一貫性あるセキュリティ態勢と適用が簡素化され、保証されます。
FortiGate 3000Fと他社製品との比較
下記の表は、FortiGate 3000Fシリーズのターゲットパフォーマンス値を市場で上位を占めるファイアウォールと比較しています。Security Compute Ratingは、FortiGateの性能を、同価格帯のさまざまなカテゴリの他社製品の業界平均と比較する(性能比を表す倍数で示す)ものです。

*ハイパースケールファイアウォールライセンス利用時のパフォーマンス

FortiGate 3000Fを始めとするフォーティネットのソリューションは、接続環境全体のネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスを可能にし、オンプレミス、仮想、クラウドベースの環境のあらゆるデバイス、アプリケーション、場所の保護を提供するフォーティネットセキュリティファブリックにより、セキュリティドリブンネットワーキングと業界最高水準のサイバーセキュリティメッシュアーキテクチャを提供します。

フォーティネットのFortiGateソリューションは、Gartner®(ガートナー)の2022年1月のネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ・レポート2のエンタープライズデータセンター、分散型エンタープライズ、およびSMBのユースケースで最も高いスコアと評価され、パブリッククラウドのユースケースで2位のスコアになりました。フォーティネットがセキュリティ ドリブン ネットワーキングのイノベーションを継続し、同じプラットフォームであるFortiGateがガートナーのネットワークファイアウォールについてのMagic Quadrant™(マジック・クアドラント)3とWANエッジインフラストラクチャについてのマジック・クアドラント4の両方で過去2年にわたってリーダーの1社に位置づけられたことが、このような高い評価につながったものと考えます。

フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は、次のように述べています。
「ハイブリッドコンピュートは近い将来、あらゆる場所に存在することになるでしょう。フォーィネットのNP7よびCP9セキュアプロセッシングユニットを搭載するFortiGate 3000Fで、パフォーマンス水準の継続的な向上と同様に重要なのが、従来のネットワークファイアウォールに追加される、コンバージドネットワーキングとサイバーセキュリティのさまざまなアプリケーションです。例えば、SD-WANの中央のハブ、SSLインスペクション、ゼロトラストネットワークアクセスプロキシなどのアプリケーションが追加されます。これらのイノベーションが高く評価され、フォーティネットは、ガートナーのネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ・レポート2のエンタープライズデータセンターのユースケースにおいて、3年連続で1位に位置づけられたと考えます」
  1. Gartner, Predicts 2022: Driving Toward Digital Infrastructure Platforms, Thomas Bittman, Jonathan Forest, Hiroko Aoyama, Philip Dawson, Bob Gill, 21 October 2021
  2. Gartner, Critical Capabilities for Network Firewalls, Adam Hils, Rajpreet Kaur, 17 January 2022
  3. Gartner, Magic Quadrant for Network Firewalls, Rajpreet Kaur, Jeremy D'Hoinne, Nat Smith, Adam Hils, 1 November 2021
  4. Gartner, Magic Quadrant for WAN Edge Infrastructure, Jonathan Forest, Naresh Singh, Andrew Lerner, Evan Zeng, 20 September 2021
Gartner社による免責事項
Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。



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【関連資料】
  1. ProductBrochure 「FortiGate 3000F シリーズ」
    https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/data-sheets/ja_jp/FG-3000F_PB.pdf
  2. ブログ「新しいFortiGate 3000Fシリーズ、ハイブリッドITのためのデジタルアクセラレーションを保護」
    https://www.fortinet.com/jp/blog/business-and-technology/fortigate-3000f-secures-digital-acceleration-for-hybrid-it
フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。これが、世界最大の企業、サービスプロバイダー、政府機関が、デジタルジャーニーを安全に加速させるためにフォーティネットを選択する理由です。フォーティネットのセキュリティファブリックのプラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスまで、重要なデバイス、データ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルのアタックサーフェス(攻撃対象領域)全体にわたって幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)保護を提供します。セキュリティアプライアンスの出荷台数では世界で最も多く出荷している第1位であり、550,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット を信頼しています。また、フォーティネットのTraining Advancement Agenda(TAA)の取り組みであるFortinet NSE Training Instituteは、業界最大級かつ最も幅広いトレーニングプログラムを提供し、誰もがサイバー関連のトレーニングや新しいキャリアの機会を得られるようにすることを目的としています。詳しくは、https://www.fortinet.com/jp、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。

Copyright© 2022 Fortinet, Inc. All rights reserved.「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiCare、FortiManager、FortiAnalyzer、FortiOS、FortiADC、FortiAP、FortiAppMonitor、FortiASIC、FortiAuthenticator、FortiBridge、FortiCache、FortiCamera、FortiCASB、FortiClient、FortiCloud、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiDB、FortiDDoS、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFone、FortiCarrier、FortiHypervisor、FortiIsolator、FortiMail、FortiMonitor、FortiNAC、FortiPlanner、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecorder、FortiSandbox、FortiSIEM、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLCOS、FortiWLMなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。
本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
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