関東学院大学、日本マクドナルド株式会社、横浜市はともに、『生物多様性』について考えて、行動するプロジェクト「トレイマット デザイン コンテスト」を実施しました。オンライン投票により選ばれた最優秀賞のトレイマット案が11月3日(水)より横浜市内のマクドナルド全店舗にて展開されることとなりましたのでお知らせいたします。
私たちの生活は、自然環境や生物多様性の恩恵を受けて成り立っています。関東学院大学人間共生学部はコミュニケーションとデザインを課題解決の中心に据え、より良い共生社会を築いていくことを目指しています。日本マクドナルドは、食を提供する企業として、いつまでも美味しいお食事をお届けしたいと願い、お客様に提供する食材・資材は可能な限りサステナブルな食材・資材を調達しています。横浜市は、水とみどり豊かな自然環境や生物多様性の恵みを次世代につなげ、自然と人とが共生するまちを目指しています。この3者の想いが一致したことから、本プロジェクトが実現しました。
マクドナルドに来店するお客様に生物多様性を考えていただくため、マクドナルド店舗で使用しているトレイに敷かれているトレイマットのコミュニケーションデザインに関東学院大学の学生が挑戦。どなたでも参加できるオンライン投票により最優秀賞(1点)・優秀賞(2点)が選出されました。これにより、最優秀賞のトレイマット案は11月3日(水)より約2週間の間、横浜市内のマクドナルド全店舗にて展開されます。また、特別賞として横浜市環境創造局長賞の選出もいたしました。
参加した学生からも、本プロジェクトに関する満足度は高く、「幅広い年代のお客様に『生物多様性』という聞きなれない言葉に興味を持ってもらうため、優しい言葉に変えるなど、言葉遣いを工夫してデザインしました」「授業を通して、造形や設計能力に限らず生活者のニーズや市場の状況、製造、販売、プロモーションまでを念頭にデザインを考えることの重要性を学びました」「お店ではトレイマットを読む人が少ないと気づき、まずは『読んでもらうこと』を目標にデザインしました。消費者目線で考える力が身についたと思います!」などのコメントが寄せられています。この活動により、より多くの関東学院大学の学生・横浜市民の皆さまに生物多様性・エシカル消費※について知っていただければと願っております。
※エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。
【トレイマット デザイン コンテスト 概要】
マクドナルドに来店するお客様に生物多様性を考えていただくため、マクドナルド店舗で使用しているトレイに敷かれているトレイマットのコミュニケーションデザインに関東学院大学の学生が挑戦しました。学生から導き出されたアイディアは1次選考後、どなたでも参加できるオンライン投票によって最優秀賞・優秀賞を選出。最優秀賞に選ばれた作品は11月3日から横浜市内のマクドナルド全店舗にて展開されます。また、1次選考後のアイディアは横浜市役所でも展示され、さらにはその中から1作品横浜市環境創造局長賞が授与されます。
■コンテスト参加対象学生:関東学院大学 人間共生学部 共生デザイン学科 2年生以上の学生(個人またはグループ)
■課題:マクドナルドの生物多様性に対する取り組みをコミュニケーションデザインで表現
対象:マクドナルドに来店するお客様
目的:生物多様性の重要性、およびマクドナルドの取り組みを広く知っていただく
■オンライン投票期間:2021年8月10日(火)10時00分 ~27日(金)17時00分
■オンライン投票による各賞:最優秀賞(1点)、優秀賞(2点)
■横浜市役所での展示期間:2021年9月9日(木)~14日(火)横浜市庁舎1階 展示スペースB
■特別賞:横浜市環境創造局長賞
▼本件に関する問い合わせ先
広報課
伊波 裕美子
住所:横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL:045-786-7049
メール:kouhou@kanto-gakuin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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