7月8日(木)に執り行われた調印式には、北海道日本ハムファイターズOBで学校法人田中学園の理事長を務める田中賢介氏と学校法人札幌大学の荒川裕生理事長が出席。本協定は、札幌市豊平区西岡地区で隣接して立地している双方が相互に密接な連携・協力を図り、協働事業を推進することにより、地域社会の課題解決や活性化に寄与することを目的に締結した。




　本協定は、学校法人田中学園と学校法人札幌大学が隣接して立地しており、相互に密接な連携・協力を図り、協働事業を推進することにより、地域社会の課題解決や活性化に寄与することを目的としている。この協定に基づき、主に次に掲げるような事項について、協働で取り組む。


(1) 地域発展および文教ゾーン形成に関する事項
　（校地の相互利用、森を生かした木育、スポーツ教育、子供の安全、防災など）
(2) 小学校におけるアフタースクール事業の共同開発・運営に関する事項
(3) 学生ボランティア、人材交流等に関する事項
(4) ICT等を活用した教育に関する事項
(5) 国際交流に関する事項　など


　7月8日(木)に執り行われた調印式では、両法人理事長による協定書への署名が行われたのち、以下のとおりそれぞれ言葉を寄せた。


荒川理事長：「子どもたちの教育に熱い思いと高い志を持ち、選手現役引退後、類まれなスピード感で小学校を創設された田中理事長に敬意を表するとともに、約半世紀に渡りこの西岡の地とともに発展してきた本学と隣接する形で小学校を開設された田中学園とは、良きパートナーとして 連携・協力し、地域の発展と互いの教育の充実につなげていければと考えている。」


田中理事長：「子どもたちがわくわくする小学校を作りたいと思ったのは、最初に札幌大学を訪れたときに感じたわくわくした気持ちがきっかけ。この西岡という地区を両校の連携で教育の街、文教ゾーン、何かここに来れば学べることがある、そういう街にできたらいいと思っている。」

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人札幌大学 企画部 国際交流課 国際交流センター(SUICC)
八重樫
TEL：011-852-9138
メール：suicc@ofc.sapporo-u.ac.jp


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