アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、ネットワークの統合管理に必要な機能をパッケージ化したアプライアンスボックス「AT-VST-APL-06」および関連オプションライセンスの出荷を7月下旬より開始します。
【新製品 AT-VST-APL-06】
現在販売中のユニファイド・ネットワークマネージメント・ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」のアプライアンスボックス版として「AT-VST-APL-06」をリリースします。

AT-VST-APL-06は10/100/1000BASE-Tを6ポート搭載した1Uサイズのアプライアンスボックスです。従来のソフトウェア版をハードウェア一体型製品としてご提供できるため、サーバー選定や構築の手間を省いた容易な導入が可能になります。LAN/WANそして無線の管理に加え、セキュリティー機能も統合して管理が可能です。AT-Vista Manager EXと同様にネットワークの管理を可視化することで直感的な画面操作により、簡単にネットワークの状況やトラブルを即座に確認し、タイムリーに問題や事象を解決します。さらにオンプレミスはもちろんクラウド上での運用など柔軟な管理形態をご提供します。
【特長】
（1）有線・無線、LAN・WANも一括で管理
AT-Vista Manager EXと同様にネットワークの可視化などの機能や、最新の無線LAN管理機能をご利用いただけます。

・LAN/WANの可視化による統合管理
有線ネットワークを一元的に管理するAMF（Autonomous Management Framework）マスター機能に対応します。また、LANとWANを統合して機器や通信の状態を表示することも可能なマップ表示機能を備えています。
・最新の無線LAN管理機能
自律型無線LANソリューションAWC（Autonomous Wave Control）への対応を始めとして、ローミングレス無線環境を提供するAWC-CB（AWC-Channel Blanket）や、イーサネットケーブル不要で電源を入れるだけで無線エリアを拡張できるAWC-SC（AWC-Smart Connect）など、無線LANアクセスポイント全体を一括管理する無線LANコントローラー機能を提供し、最新の機能をご利用いただくことができます。

（2）クラウド上からの一元管理も可能
ネットワーク構成の自動構築や自動復旧、一斉変更などを実現し、ネットワークの運用・管理コストの削減と高い利便性を提供するAMF機能に対応します。
本製品では、AMF機能対応のスイッチやルーター製品をお持ちでなくても、AMF Cloudライセンスを適用することで、AMF管理機能を備えたアプライアンスサーバーとして、クラウド上から末端のIoTデバイスまでを統合管理するAMF基盤を提供します。

（3）セキュリティー対策に
様々な脅威からネットワークを守るAMF-SEC（AMF-SECurity） mini機能が標準搭載します。UTMやファイアウォールなどのアプリケーションと連携することで、利用者端末のアクセス制御・監視・管理を行うことで、ネットワーク全体のセキュリティーを強化します。さらに、人事管理・IT資産管理・入退室管理などの豊富なアプリケーションとも連携が可能なため、ネットワークの運用の効率化も実現します。

・機能比較表


【標準価格】
リリース予定日：7月下旬


※1　AT-VST-APL-06本体には、AMF-SEC mini(7年)ライセンスを標準搭載しています。7年を越えてご利用される場合は更新用ライセンス「AT-VST-APL-ASEC-1Y-2020更新用」をご購入ください。
注）サポートチケットについては当社ホームページをご覧ください。
注）最新の情報は当社ホームページをご覧ください。

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