タレスグループの日本法人であるタレスジャパン株式会社（本社：東京港区、代表取締役社長：シリル・デュポン、以下　タレスジャパン）は、一般社団法人 日本経済団体連合会（以下、経団連）の企業会員として、2019年12月26日付で入会したことを発表いたします。タレスグループは、フランス・パリに本社を置く多国籍企業として、世界最先端テクノロジーのポートフォリオと事業展開する市場に対する深い知識と理解を融合させ、あらゆる産業界から求められる電子機器、システムおよびデジタルソリューションの設計・開発を担っています。

『誰もが信頼できる未来の構築』というビジョンを掲げるタレスグループは、世界68か国に従業員8万3千人を擁し、航空、宇宙・航空宇宙、交通システム、デジタルアイデンティティ＆セキュリティおよび防衛・安全保障の各分野における事業を多角的に展開しています。各事業において、世界を横断する最先端技術の研究・開発に取り組み、企業・団体・政府機関における重要な意思決定を支援することを目標としています。近年では、その重要度をさらに高めているコネクティビティ、ビックデータ、AIおよびサイバーセキュリティといったデジタルイノベーション分野に注力しています。

本年、創設50周年を迎えたタレスジャパンは、日本の顧客ニーズに応える革新的な技術力の提供ならびにインフラ開発などに参画することで、事業を堅実に拡大させ、さらなる成長を目指しています。タレスジャパンの代表取締役社長であるシリル・デュポン（Cyrille Dupont）は、「タレスグループの一員である当社は、世界から集積した先端技術および知見を活かし、日本において多数の強固なパートナーシップを築き上げてきました。このたび、企業会員として経団連への入会が公認されたことを感謝するとともに、当社が注力するデジタルイノベーション分野において、日本政府および経団連等が提唱している『Society 5.0』の実現に向け、尽力していきたいと考えております」と述べています。

経団連の一員となったタレスジャパンは、多岐にわたる会員企業との連携を促進させ、日本社会へのさらなる貢献を目指してまいります。


タレスについて
タレス（本社：フランス・パリ、Euronext Paris: HO）は、より良い未来を実現するソリューションを提供するテクノロジーのグローバルリーダーです。航空、宇宙、陸上交通、デジタルアイデンティティおよびセキュリティ、防衛の分野で製品・サービスを提供しています。68 カ国に 8 万人の従業員を擁するタレスの2019 年度売上高は、184 億ユーロを記録しています。
タレスは、コネクティビティ、ビックデータ、人工知能、サイバーセキュリティといったデジタルイノベーションに特に注力し研究をすることで、企業や政府などあらゆる組織の意思決定を支援しています。

タレスジャパンについて
タレスジャパンは1970年の日本拠点開設より、大企業から中小企業を含む500以上のサプライヤーと連携し事業を行っています。当社グループは、科学ならびに日本政府向け安全保障・防衛、航空宇宙、様々な日本の企業・移動体通信業者（MNO）・銀行・政府・民間企業向けのデジタルアイデンティティ・セキュリティに関わるソリューション、さらには空間・輸送・多岐にわたる産業用アプリケーションなどの幅広い日本のニーズに対応できる事業を展開しています。ソリューションとテクノロジーの両分野における豊富かつ強力なポートフォリオによって、顧客ならびにパートナーからの要望に応えながら、協働プロジェクトを推進しています。当社は、大規模プロジェクトへの参画によって実績を積み重ね、力強い豊富な経験を合わせ持つことで、国内事業を継続成長させています。東京を中心とする従業員は148人に上り、国内の企業・団体との連携を図りながら、世界的なニーズへの対応とともに、国内における存在意義を高めています。