京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前期日程のオンライン授業や大学キャンパス入構禁止などの対策を行っています。そうした中で、入学したもののまだ一度も大学に通学できていない状態の新入生が授業の履修や部活動、あるいは学生生活全般などでさまざまな疑問、質問、不安などを持っていることが想定され、そのような新入生を応援するため、先輩学生によるピアサポート制度「たちばなConnect Project」を本日6月1日(月)よりスタートさせます。
【新入生のサポートと先輩学生への経済的な支援を両立】
「たちばなConnect Project」は、本学の2回生から4回生がピアサポーターとなり、今年度入学した1回生のさまざまな疑問、悩み、不安について、オンラインで相談に応じていくものです。
今年度は新型コロナウイルスの影響で本学では入学式を中止し、各種ガイダンスなども全てオンラインで対応しているため、本学に入学しながらも、新入生は一度も通学できていません。そのため例年以上に不安感を抱いている新入生が多いことが想定され、そのサポートをどのようにしていくかが懸案となっていました。
一方で、先輩にあたる2~4回生のアルバイト収入の減少などによって困っている学生への支援を少しでもできればよいと考え、これら双方を支援できるような施策として、学生によるピアサポート制度を導入しました。
【新入生の疑問、悩み、不安に、先輩学生がオンラインで相談対応】
「たちばなConnect Project」は、本学公式ホームページ内に専用ページを設けており、この中でピアサポートに関するさまざまなトピックス(クラブやサークルのWeb上の新歓イベント告知など)を取り上げたり、ピアサポーターとなってくれた先輩学生を紹介しています。
実際の相談もオンライン上でやりとりすることになっており、今後は相談対応にとどまらず、新入生の希望に応じて、学部学科の特性に応じてオンラインイベントなども実施していく予定です。
【200人以上の先輩学生がピアサポーターに就任】
本学では5月11日から2~4回生からピアサポーターを募集し、合計で221人がピアサポーターとして登録されました(6月1日現在)。
本学の全学部学科で万遍なく登録してもらえたことで多くの新入生をカバーできる体制となり、サポーター1人あたり5~7人程度の新入生を担当してもらうことになっています。またサポーターとなった先輩学生全員が、本学が作成した研修ビデオによる研修を受けており、しっかりと後輩学生をサポートしていくことになっています。
「たちばなConnect Project」サイトはこちら
https://www.tachibana-u.ac.jp/2020/06/-connect-project.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都橘大学企画広報課
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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