電子署名・電子契約を活用したハンコ業務の効率化促進のため日本ラッドとワンビシアーカイブズが業務提携へ

 日本通運株式会社(代表取締役社長:齋藤 充)の子会社で情報資産管理のリーディングカンパニーである株式会社ワンビシアーカイブズ(代表取締役社長:佐久間 文彦 以下、ワンビシアーカイブズ)と、日本ラッド株式会社(代表取締役社長:須澤 通雅、東証JQS 以下、日本ラッド)は、ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/ )の電子署名・契約管理機能を日本ラッドが提供するビジネス向けインテグレーションサービスに組み込んで販売・提供していく事を合意致しました。

【電子契約サービス「WAN-Sign」と日本ラッドの提携背景と概要】

 昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を受けて、多くの企業がリモートワーク・在宅勤務(テレワーク)を開始しているものの、企業の総務・法務・経理部門などをはじめとする管理部門では、ハンコ・印鑑を利用した押印業務や契約管理業務において出社せざるを得ないケースが多くあります。こうした在宅勤務の課題を解決するサービスとして、電子署名・電子契約や電子印鑑に注目が集まっています。
 こうした中、ワンビシアーカイブズは電子署名による締結機能に加えて、書面で締結した契約書を電子化し、電子契約と書面契約の両契約書を合わせて一緒に、電子契約システム上で一元管理することが可能な電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」を2019年4月から提供しています。

 一方日本ラッドは1971年の創業以来、長年官公庁・製造業・金融・物流・サービスなど幅広い業界に向けソリューション提供を行う中で、新しいサービスを取り込んだシステムインテグレーション(SI)の高いノウハウを培ってきました。今般脱ハンコ・印鑑レス社会を実現する電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」が、今後ますます高まる社会要請に応えられるものと考え、同サービスの優れたAPI*を活用することで効率的な業務システムソリューションへの組み込み提供を実現すべく、ワンビシアーカイブズと業務提携することと致しました。
 今後は日本ラッドにおいても自社業務で積極的に電子契約サービスを導入し、電子署名を活用した脱ハンコ・ペーパーレス化を推進しつつ 、その運用ノウハウをKintoneをはじめとする様々なプラットフォームを利用したソリューション提案において活かしながら、基幹系システムを中心とした業務システムに「WAN-Sign」の電子署名やタイムスタンプ機能を連携させた、最適な業務システムソリューションをご提供することが可能となります。

(*)API(Application Programming Interface)とは、サービスやアプリケーションなどソフトウェア同士をつなぐための仕組み。

【日本ラッド株式会社とは】            
(URLhttps://www.nippon-rad.co.jp/
 日本ラッドは、創業49 周年を迎える、ソフトウェアの受託開発、ハード・ソフトを組み合わせたシステムインテグレーションを主業務とした1999 年公開東証JASDAQ 上場企業です。革新的なコア技術によるソリューション提供、フルターンキーのシステム構築・運用サービス等を展開しており、テクノロジーカンパニーとしてAI、IoT、セキュリティ等最先端の技術領域でのプロダクト・ソリューション開発を積極的に展開しつつ、ビッグデータ、クラウド、医療、動画解析等既存領域での更なる高付加価値サービスの開発に取り組んでいます。近年ではインダストリアルIoT分野での日本市場No1を目指すべく、産業用コンピュータの分野において世界トップシェアの台湾アドバンテック社と戦略的提携を実施、AI分野では米国シアトルのDimensional Mechanics社と世界初の業務提携も実現しアジア地域におけるソリューション&テクノロジーパートナーとして展開しております。

【「WAN-Sign」について】

(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/
 ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」は、GMOインターネットグループのGMO電子印鑑Agree(GMOクラウド提供)※とGlobalSign認証局・電子署名(GMOグローバルサイン提供)を技術基盤として、内部統制やセキュリティ機能などを強化・追加拡張し、書面契約書および電子契約によって締結した契約書の一元管理、さらには書面契約書の原本管理・保管から電子化を一つのサービス内で提供できる他にはない電子契約・契約管理ソリューションです。大手企業や金融機関から不動産業・建設業・物流業・製造業・人材派遣業など業種や規模を問わず導入が進んでいます。ワンビシアーカイブズでは単純に電子契約サービスを提供するだけでなく、ワンビシアーカイブズが長年培った情報資産管理や契約管理業務・電子化作業のノウハウに基づいて、お客様の契約管理全体をサポートいたします。

【株式会社ワンビシアーカイブズとは】
 ワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、一貫して『企業の情報資産の安全確保と管理の効率化』を追求し、堅固なセキュリティ体制のもと、重要な情報資産の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供しています。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関・医療機関・製薬業界をはじめとした約4,000社のお客様にご利用いただいており、2017年には書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」をリリースし、お客様の働き方の変革をサポートできるサービスを提供しています。

【参考】
「GMO電子契約サービスAgree」ワンビシアーカイブズの電子契約サービスのプラットフォームに採用(URL:https://www.gmo.jp/news/article/6406/(※)
(※)2020年4月21日(火)に「GMO電子契約Agree」の名称について、電子契約の電子署名と電子サインは「GMO電子印鑑Agree」へ変更いたしました。

「電子署名とは?わかりやすく解説します」
(URL:https://www.wanbishi.co.jp/blog/what-is-digital-signature.html

「紙への押印はもう古い?注目の電子印鑑を解説します」
(URL:https://www.wanbishi.co.jp/blog/electronic-stamp.html

以上
【報道関係お問い合わせ先
●日本ラッド株式会社 
 経営企画室 土山
 TEL:03-5574-7800
 E-mail:pr@nippon-rad.co.jp

●株式会社ワンビシアーカイブズ
 経営企画部 広報担当 日野・石川
 TEL:03-5425-5400
 E-mail:koho@wanbishi.co.jp

【「日本ラッドのサービスに関するお問い合わせ先】
●日本ラッド株式会社
 営業統括部 森藤
 TEL:03-5574-7800
 Web:https://www.nippon-rad.co.jp

「WAN-Sign」に関するお問い合わせ先】
●株式会社ワンビシアーカイブズ 
 営業開発部(電子契約サービス「WAN-Sign」担当)
 TEL:03-5425-5300
 E-mail:marketing@wanbishi.co.jp
 Web:https://offers.wanbishi.co.jp/contact

【日本ラッド株式会社】 (URLhttps://www.nippon-rad.co.jp
会社名:日本ラッド株式会社 (東証JASDAQ 証券コード:4736)
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番5号 共同通信会館ビル
代表者:代表取締役社長 須澤 通雅
事業内容:■システムインテグレーター
     ■各種プラットフォームベースのソリューションプロバイダー
資本金:12億3,948万円
法人番号:8010401094657

株式会社ワンビシアーカイブズ】 (URLhttps://www.wanbishi.co.jp
会社名:株式会社ワンビシアーカイブズ
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス
代表者:代表取締役社長 佐久間 文彦
事業内容:■情報資産管理事業
     ■保険代理店事業
資本金:40億円(日本通運株式会社100%子会社)
法人番号:4010401065760

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
Copyright (C) 2020 Nippon RAD Inc.
Copyright (C) 2020 Wanbishi Archives Co.,Ltd.

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
株式会社ワンビシアーカイブズ
ホームページ
https://www.wanbishi.co.jp/
代表者
佐久間 文彦
資本金
400,000 万円
上場
非上場
所在地
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズ オフィス
連絡先
03-5425-5100

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