湯まわり設備メーカーの(株)ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:國井総一郎、資本金:201億円、東証一部上場)は、環境省と官民一体で取り組む「熱中症予防声かけプロジェクト」の優れた取り組みを表彰する『ひと涼みアワード2019』において、熱中症ケア部門の「優秀賞」を受賞いたしました。
当社では「おふろの熱中症対策」として、入浴事故に配慮した機能を商品に搭載するだけではなく、セミナー実施などによる啓蒙活動に取り組んでいます。2019年はセミナー活動地域を広げ、のぼせや熱中症による入浴事故の対策や、効果的なお風呂の入り方について年間を通して継続的に講演しています。
また2018年9月に発売した家庭用ふろ給湯器用の無線LAN対応リモコンは、入浴する方の浴室への入室状況などを同居者がスマートフォンで確認できる「見まもり機能」を搭載しました。
これらの取り組みが、「熱中症予防声かけプロジェクト」より評価され、熱中症ケア部門において「優秀賞」を受賞いたしました。昨年の『ひと涼みアワード2018』の同部門「優良賞」に続いての受賞となります。
当社は今後も、事業活動を通じてより快適な暮しの実現とともに、地球温暖化防止や入浴事故の軽減など、社会課題の解決に向けて積極的に取り組んでまいります。
■熱中症予防声かけプロジェクトについて
https://www.hitosuzumi.jp/
「熱中症予防声かけプロジェクト」は、環境省と官民一体で取組む、熱中症予防を目的としたプロジェクトです。熱中症についての正しい知識の普及を図るとともに、熱中症予防のための注意事項(熱中症予防5つの声かけ:飲み物を持ち歩こう、温度に気をくばろう、休息をとろう、栄養をとろう、声をかけ合おう)を、共通ロゴマークなどを用いて賛同企業、賛同自治体などが各々の活動を通じ国民へ声かけを実施するものです。
<“きれいな地球を次の世代へ”をスローガンに取り組むノーリツグループの環境経営>
ノーリツは「新しい幸せを、わかすこと。 ~人と地球の笑顔に向けて暮しの感動をお届けする ノーリツグループ~ 」をグループのミッションとし、「地球環境」「消費者安全」「人材」「サプライチェーンマネジメント」の4分野を、価値創造に向けたマテリアリティ(優先課題)として展開しています。
2015年に国連で採択された17の「SDGs」(持続可能な開発目標)において、ノーリツグループとの事業活動と特に関わりの深い「No.13」(気候変動対策)と「No.12」(つくる責任/つかう責任)の2つの目標に重視して取り組んでおり、2020年までに製品使用によるCO2排出量を2000年比で300万トン以上削減することを目標に掲げています。ノーリツグループは国際社会の一員として「SDGs」の実現に貢献するとともに、これからも継続して地球環境の改善に努めていきます。