撮る!描く!作る!千葉県の魅力 アートを通して発信 『ちばアート祭2019』初開催!  550点を超える応募作品より、ちばアート祭賞 入賞作品決定

千葉の海の生き物に会える横幅約10mのプロジェクションマッピングやアートワークショップで昼も夜も楽しめる 
日時:2019年8月14日(水)~8月25日(日)  会場:千葉県立美術館・千葉ポートパーク 


千葉県は2019年8月14日(水)~8月25日(日)に、アートを通じて千葉の文化的魅力を体験いただく
「ちばアート祭2019」を千葉県立美術館と千葉ポートパーク(千葉市中央区)にて開催いたします。

「ちばアート祭2019」は、『ちば文化資産』*1をテーマとし、あらゆる人々が文化の担い手として参加・体験することができる今年初開催のアートイベントです。絵画・写真・デジタルアート作品の展示をはじめ、参加型ワークショップやナイトイルミネーション、ライブパフォーマンスなど、美術館の中だけでなく、屋外も会場とし、昼も夜も様々なアートを通して千葉県の魅力をお楽しみいただけます。
今回は県内の大学や千葉県に縁深いアーティストの方々にご協力いただき、多彩なアート作品をお届けいたします。『撮る!描く!作る!千葉の魅力』に示す通り、参加型プログラムを通して、表現する楽しさを感じていただきます。

今回、『ちば文化資産』111件にまつわる絵画・写真作品を県内外より広く募集したところ、550点を超えるご応募をいただきました。その中より、「ちばアート祭賞」18作品を次頁のように決定いたしました。
また、8月17日(土)11時より開催する開会式にて授賞式を行います。
*1 「ちば文化資産」は、県内の文化資産のうち、県民参加により選定した、多様で豊かな、ちば文化の魅力を特徴づけるモノやコトです。伝統的なものに限定せず、現代建築や景観等、千葉県の文化的魅力を発信するモノやコトを含みます。

<ちばアート祭2019 開催概要>
■日時:2019年8月14日(水)~8月25日(日) 
※8月19日(月)は千葉県立美術館は休館
■会場:千葉県立美術館・千葉ポートパーク
■アクセス:JR京葉線・千葉都市モノレール『千葉みなと駅』下車徒歩約10分
千葉都市モノレール『市役所前駅』下車徒歩約10分
JR総武線『千葉駅』西口≪26番のりば≫千葉ポートタワー行バス約10分
※県立美術館へ行く場合は 『県立美術館入口』下車徒歩3分

■開催趣旨:東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会はスポーツの祭典であると同時に文化の祭典でもあり、千葉県の文化的魅力を発信する絶好の機会です。この機会を活かし、多くの県民の皆様に千葉県の文化資産を再認識してもらい、次世代に継承していく契機とするため、県では、2018年に「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」を111件選定しました。ちばアート祭2019では、『ちば文化資産』を会場や作品のテーマとし、様々な表現方法を通してその魅力を発信いたします。
■入場料・参加費:無料 ※ただし、千葉県立美術館内の企画展は除く
■主催:千葉県(県民生活・文化課)
■公式サイト:https://www.chiba-art2019.com
■一般問い合わせ先:03-4580-9117 平日9:30~17:00


ちばアート祭賞 受賞作品 ( )内は作品のテーマとなった「ちば文化資産」です。
【絵画部門】
(1)幼児・小学校低学年(1~3年生)の部
作品タイトル:「ラムサール条約の谷津干潟」(谷津干潟) 土屋 駿和(つちや しゅな) 様
作品タイトル:「灯台の色」(犬吠埼灯台) 荻原 秀明(おぎわら ひであき) 様
作品タイトル:「タイトルなし」(小湊鉄道とその沿線の景観) 阿部 望結(あべ みゆ) 様
(2)小学校高学年(4~6年生)・中学生の部
作品タイトル:「高く生きる松」(稲毛の浅間神社と松林)南本 千貴(みなみもと かずき) 様
作品タイトル:「大切な地域の伝統」(大原はだか祭り) 末吉 美月(すえよし みづき) 様
作品タイトル:「春の訪れ~いすみ鉄道~」(いすみ鉄道の景観)武井 凛(たけい りん) 様
(3)高校生・一般の部
作品タイトル:「根上り松」(稲毛の浅間神社と松林) 山田 治作(やまだ じさく) 様
作品タイトル:「銚子はね太鼓」(銚子はね太鼓) 花崎 和子(はなさき かずこ) 様
作品タイトル:「カイ、いっぱい!」(潮干狩り) 松根 愛美(まつね まなみ) 様

【写真部門】
(1)幼児・小学校低学年(1~3年生)の部
作品タイトル:「風車のうしろ」(佐倉チューリップフェスタ) 平田 理緒(ひらた りお) 様
作品タイトル:「たらこ車両」(いすみ鉄道の景観) 坂元 紀葵(さかもと よしき) 様
作品タイトル:「たのしいしおひがり」(潮干狩り)小倉 卓也(おぐら たくや) 様
(2)小学校高学年(4~6年生)・中学生の部
作品タイトル:「ポートタワーより」(千葉ポートタワー・千葉ポートパークと千葉県立美術館) 嶋田 心(しまだ こころ) 様
作品タイトル:「飯高寺」(飯高寺) 滝田 匠(たきた たくみ) 様
作品タイトル:「雪の中のトロッコ列車」(小湊鉄道とその沿線の景観)坂元 祐葵(さかもと ゆうき) 様
(3)高校生・一般の部
作品タイトル:「朝日に輝くポートタワー」(千葉ポートタワー・千葉ポートパークと千葉県立美術館)長崎 肇(ながさき はじめ) 様
作品タイトル:「立夏の鼓動」(大山千枚田と棚田の夜祭り) 久田 節子(ひさだ せつこ) 様
作品タイトル:「煌めき」(京葉臨海コンビナートの夜景) 若林 耕介(わかばやし こうすけ) 様

*ちばアート祭賞2019受賞者一覧は本日より公式HPでもご覧いただけます。
(URL:https://www.chiba-art2019.com/ )

ちばアート祭2019開会式
絵画・写真公募展の授賞式と、開催を記念したライブペインティングなどを行います。特別ゲストとしてチーバくんも登場予定です。
■日時:2019年8月17日(土)11:00~
会場千葉県立美術館 第7展示室
●概要(予定)
・主催者挨拶
・来賓紹介
・審査員からの講評
・絵画・写真公募展の授賞式
【受賞者は上記のとおり】
・ライブペインティング(即興で絵を描くパフォーマンス)

絵画・写真公募展/千葉県立美術館 第7展示室 9:00~16:30 
※休館日:8月19月(月)
今年2~5月に「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」111件のいずれかをテーマとした絵画・写真を募集いたしました。ご応募いただいた絵画・写真作品約550点を全て展示いたします。作品に関するエピソードもご紹介いたしますので、みなさんの作品に対する想いとともにお楽しみください。

デジタルアート展/千葉県立美術館 第7展示室 9:00~16:30 
※休館日:8月19月(月)

○城西国際大学
pixcol(ピコル):「色の光で遊ぶ」をテーマに、表現の新たな可能性を実現したデジタルアート作品。手元のカラーライト型デバイスでピコル(ピクセルの壁)を照らすと、ライトと同じ色にピコルが音とともに反応します。色の光と音とで、子どもから大人まで楽しめる作品です。

Broad(ブロード):「未来をプログラムする」をテーマに、知育領域の新たなる可能性を探求したインタラクティブアート作品。色の光が宿る無数に置かれたブロックは、縦横に並べて自由に置くことができ、組み合わせによって生成される光の色や動き、それに伴う音は複数のパターンによってランダムに変化します。

○岡 ともみ(おか ともみ)
千葉の内緒話:電話の受話器を取ると、ちば文化資産を基にした映像が投影され、スピーカーの音が切り替わります。受話器からは、各行事に関するサウンドや声を聞くことができ、新たな千葉の魅力と出会う場をつくります。

デジタルナイトサファリ/千葉ポートパーク円形広場  
ライトアップ時間:18:00~20:50

※「光る海の探索」以外の作品は、期間中、終日展示しています。

○小原 典子(おばら のりこ)
鳥の交差点-CHIBA:千葉県には谷津干潟や九十九里海岸、手賀沼、利根川など緑や水辺などの自然があり、多くの野鳥が飛来します。来年のオリンピック開催に伴い、世界中の国から多くの人々が東京や千葉など関東近県に訪れます。千葉に生息する鳥を、訪れる人々のメタファとして、7色に光る鳥の翼を設置します。

LOTUS LAND(ロータスランド)-CHIBA:「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」をLOTUS LAND(魅力的な場所=桃源郷のような土地)として、その場所の地図をスイレンの葉脈に見立てた、150点の睡蓮型LEDアート作品です。

○戸鋪 誠(とじき まこと)
空を眺めている人:全長約 9m ある鉄製の巨大ヒト型オブジェ。その人は、野原にねっころがり空を眺めながら何かを考えています。その人は自分の居場所について考えている真最中。まさに今「ここにきーめた!」と決意したよう。「そんな人が千葉に増えたら良いなぁ・・・」との想いがこの作品には込められています。

○Michael 柳瀬 明義(まいける やなせ あきよし)
光る海の探索:千葉県の海の生物をテーマとした体験型プロジェクションマッピング。千葉県には内湾性の東京湾と外洋性の太平洋があり、四季を通して多種多様な海洋生物が訪れます。そんな千葉の海が円形広場内に、バーチャルの光る海となって出現。投影された映像をタッチすると海の生物が泳ぐ様子を観察できます。横幅約 10m の海で、千葉の県の魚であるタイをはじめ、イルカ、イセエビなど様々な生物をご覧いただけます。

アートワークショップ/千葉ポートパーク円形広場 (要予約) 
時間はプログラムによって異なります。
※制作した作品は、期間中終日展示し、18:00~20:50の間ライトアップします。

○講師:加藤 修(かとう おさむ)千葉大学 教育学部 教授
木組みのオブジェづくり/ランプシェードをつくる:「リレーしてつなげて広げる」をテーマに、千葉で育った直径約 10cm、長さ 3~4m の自然木を、シュロ縄で結わきながら大型の木組みオブジェを制作します。
1本の枝を協力しながら、運び、組み立て、結わいて固定する作業を繰り返しながら、日常における「協力」という感覚を体験いただきます。
日時:8月17日(土) 16:00~18:00/8月24日(土) 10:00~12:00
※制作時間 木組:約90分、ランプシェード:約30分 

住みたい国を思い描き、旗を作る:自分が住みたい国を考えながら、オリジナルの国旗を制作します。参加者が思い思いの場所に立てた旗が海風にはためきます。
日時:8月18日(日)/25日(日) 10:00~12:00

○講師:小原 典子(おばら のりこ)
空想の動物をつくる:千葉県に生息すると思われる架空の動物を特殊な樹脂(手びねりプラスチック)で制作し、円形広場の様々な場所に設置します。果たしてどのような動物がいるのか、宝探しのように見つけていくイベントです。
制作協力:聖徳学園中学・高等学校、新渡戸文化学園
日時:8月17日(土)/18日(日)/24日(土)/25日(日) 13:30~15:30

夕暮れライブ/千葉ポートパーク 円形広場ステージ  
時間:期間中の土日17:00~17:30


■NARAMIX(ナラミックス)
黄昏れ海の鳥獣戯画:"チバリアフリーアートプロジェクトのキュレーターを務めたアーティスト「NARAMIX」によるライブペインティング。夕暮れ時のわずかな時間、千葉みなとの海では不思議な生物が観測されるらしい。用意された複数の言葉カードを組み合わせ、お題をリクエストできる。
リクエストに沿いながら不思議生物を大きな台紙に即興でペイントします。
日時:8月17日(土)/18日 17:00~17:30

O.F.F(オフ)
クルマイス×ダンス:リオ 2016 パラリンピック競技大会閉会式の旗引き継ぎ式へ出演した車椅子ダンサー「かんばらけんた」率いるダンスユニット「O.F.F」によるダンスパフォーマンス。音楽に合わせて即興ダンスを披露します。
日時:8月24(土)/25日(日) 17:00~17:30




ワークショップの申込方法など詳細は「ちばアート祭2019」公式HPでご確認ください。
URL:https://www.chiba-art2019.com/



本件に関するお問合わせ先
【報道関係者様向けお問い合わせ先】
ちばアート祭2019運営事務局 飯塚・大内(千葉県委託業者:株式会社プラップジャパン内)
電話:03-4580-9117  E-Mail:chiba-art2019@prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
ちばアート祭2019広報事務局
ホームページ
https://www.chiba-art2019.com/
代表者
桃井 克典
上場
非上場
所在地
〒107-6033 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル33階 私書箱562号
連絡先
03-4580-9111

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