東洋学園大学は、12月8日(土)に「鑑真杯 中国語スピーチコンテスト」を開催します。このコンテストは、中国語の力を磨き、日中両国の相互理解と友好を深めることを目的としており、今年で9年目を迎えます。出場者は「暗唱・朗読部門」と「スピーチ部門」の2部門に分かれて中国語の学習成果を披露します。
昨年度より外務省「日中国交正常化45周年、日中平和友好条約締結40周年事業」として認定されています。
■「中国語」習得の必要性
外国語習得といえば、真っ先にイメージされるのは英語ですが、昨今では約12億人が母語としている「中国語」の需要も高まってきています。中国は、2017年のGDP(国内総生産)ではアメリカに次ぐ2位(日本は3位)と今や経済大国としてニュースで話題に上らない日はないほどで、中国にビジネス拠点を置く企業も少なくありません。また、年々増加傾向にある訪日観光客数は中国が1位(2017年間・日本政府観光局発表)と、日本国内でも中国の人々と触れ合う機会が増しています。
こうした時代背景を受け、本学の中国語科目では、ネイティブ・スピーカー教員が発音の基礎からしっかりと指導しています。2010年には中国の南京大学と本学における学術交流の発展を願い、両大学及び江蘇国際文化交流センター共催で「鑑真杯 中国語スピーチコンテスト」がスタートしました。現在は中国の浙江旅游職業学院との共催となり、毎年多くの学生が中国語の特訓の成果を競っています。
■第9回「鑑真杯 中国語スピーチコンテスト」開催概要
日時: 2018年12月8日(土) 13:00~17:00 ※入場料無料・事前予約不要
会場: 東洋学園大学 本郷キャンパス フェニックスホール (東京都文京区本郷1-26-3)
内容: 暗唱・朗読部門 ... 中国語漢詩・課題文の暗唱、朗読
スピーチ部門 ... テーマ「今、聞いてほしいこと、伝えたいこと」
出場者: 暗唱・朗読部門 16名、スピーチ部門 8名
審査員: 外務省アジア大洋州局中国・モンゴル第一課 米田麻衣氏
中国語アナウンサー 印志紅氏
東洋学園大学 朱建栄教授
東洋学園大学 李新建教授
副賞: 中国研修旅行
共催: 浙江旅游職業学院(中国)
▼鑑真杯 中国語スピーチコンテスト Webページ
https://www.tyg.jp/campuslife/speech_contest.html
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/