びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)男子バレーボール部はこのたび、2018年度関西学生秋季2部リーグ戦で優勝を果たした。2部リーグでの優勝は2003年度の創部以来初の快挙で、これにより、同部は1部リーグへ昇格。また、同部の選手らは最優秀選手賞や最優秀監督賞などの個人賞を多数受賞しており、今後の1部リーグでの活躍が期待される。
男子バレーボール部はここ数年、上位との入れ替え戦には進むものの、あと1つの壁を乗り越られず2部に残留してきた。「今年こそは!」と臨んだ春季リーグ戦では5位に終わったが、この敗戦から部員たちの闘志に火がつき、辛い練習の中、チームスタイルであるスピードを重視した「高速バレー」に磨きをかけた。
その結果、今リーグ戦では序盤に1敗したが、その後の試合に全て勝利。2003年度の創部以来初の2部優勝と1部昇格を勝ち取った。
個人賞も多数受賞し、最優秀選手賞&ベストセッター賞に幸聖也選手(4年次生)、最優秀監督賞に岩切大知監督(4年次生)、サーブレシーブ賞に足立龍選手(4年次生)、ベストスコアラー賞&レシーブ賞に佐藤奨馬選手(3年次生)が選ばれた。
●受賞選手のコメント
【最優秀選手賞&ベストセッター賞】幸 聖也/4年次生・背番号1(2枚目写真中央)
今回、関西大学2部リーグを優勝して創部初の1部昇格を決めることができました。この1年間、最高学年として苦しいことがたくさんありましたが、最後にずっと目標であった1部昇格ができ、とても嬉しく思います。先輩たちや色んな人に応援していただき本当に感謝したいです。このリーグは、後輩たちがすごく頑張ってくれたので次の1部リーグでも良い結果が残せるように期待しています。
【最優秀監督賞】岩切 大知/4年次生・監督(2枚目写真左上)
これまであと一歩の所で1部に昇格することができませんでしたが、この結果はチーム一丸となり、選手が最後まで我慢強く戦ってくれたからだと感じています。キャプテンと監督という立場で頼りないところが多くあり、ただただチーム全員に感謝の気持ちでいっぱいです。昇格は大きな目標ではありましたが、後輩たちにはここで満足するのではなく通過点だと考え、さらにチームが成長していくように全力で頑張ってほしいです。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
【サーブレシーブ賞】足立 龍/4年次生・背番号34(2枚目写真左下)
優勝出来たことも個人賞を取れたことも、応援していただいた方々、支えてくれた同級生や後輩のおかげです。「ありがとう」の感謝の気持ちでいっぱいです。
【ベストスコアラー賞&レシーブ賞】佐藤 奨馬/3年次生・背番号3(2枚目写真右)
今回の個人賞は保護者の方々、応援してくれた方々、4年次生のおかげで受賞することができました。1部昇格という結果で4年次生には、少しは恩返しができたかなと思います。この結果に満足することなく、1部でも本学らしく躍動したいと思います。
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