物忘れ大国ニッポン! ”アレ、アレ、アレ何だっけ?“「アレアレ症候群」が急増! 物忘れ対策には、『思い出す力』をつけることが重要!

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~ 『思い出す力』をアップする対策をご紹介 ~

 「人の名前や漢字が思い出せない」「今、何をしようとしたか思い出せない」など、日々”物忘れ“を感じている人も多いのではないでしょうか。株式会社ネオマーケティングが実施した「記憶力に関する調査」では、物忘れ(思い出せないこと)の経験があると回答した人の割合は全体の約8割、物忘れや思い出せないことがあって、「あれあれ、あれ何だっけ?」「あれあれ、あの人誰だっけ?」と言うことがあると答えた人は、全体の77.1%という結果が明らかになりました。横浜新都市脳神経外科病院 内科認知症診断センター部長の眞鍋雄太氏によると、イメージは頭の中に浮かぶのに、該当する言葉が出てこない現象=「アレアレ症候群」が広がっているようです。

広がる”アレアレ症候群“対策には、「思い出す力」をつけることが重要!
 今回、人びとの健康維持・向上のため、医薬品原料・健康食品素材・化粧品原料などの有効成分を抽出・精製、研究を行うタマ生化学株式会社は、この「アレアレ症候群」対策として、「思い出す力」に着目しました。脳機能の向上効果が期待できるイチョウ葉エキスのほか、専門家の眞鍋雄太氏に監修していただき、“思い出す力をアップする“物忘れ対策をご紹介いたします。

■「アレアレ症候群」
 俳優や女優の名前が出てこない、咄嗟に漢字が思い出せないなど、イメージは頭の中に浮かぶのに、該当する言葉が出てこない現象で、思い出せない際に、『あれあれ、あれ何だっけ』・『あれあれ、あれ誰だっけ』・『あれあれ、あそこどこだっけ』などと言ってしまうことから名づけたもの。

『あれあれ、あの人誰だっけ』『あれあれ、あれ何だっけ』
 株式会社ネオマーケティングが実施した「記憶力に関する調査」によれば、実に8割以上の人がこうした「アレ、アレ。」を経験しているそうです。俳優や女優の名前が出てこない、咄嗟に漢字が思い出せない。イメージは頭の中に浮かぶのに、該当する言葉が出てこない。こうした現象、“アレアレ症候群”と名付けて良いかもしれません。
 ではどうして、アレアレ症候群が生じるのでしょうか。「記憶」を理解して、“アレアレ”の原因と対策を考えてみたいと思います。

 「記憶」は、3つの過程から成り立っています。第1行程は、感覚器(眼、耳、鼻、口、皮膚)から大脳に入力された対象課題(状況や出来事、事物の名称)を覚える「記銘」です。続く第2行程は、記銘された対象をengram(記憶痕跡)として大脳に保存する「保持」が行われ、第3行程では、課題に応じて必要とされる内容をengramの山の中から探し出し認識する(=思い出す)「想起」を行います。また、第1行程に先駆けて、対象課題を認識して意識に上げるという前段階が存在します。従って、前段階に始まり記憶の3行程が終了するまでの何れかで処理が上手くいかないと、私たちは“アレアレ症候群”に陥ってしまうという訳です。

<記憶>
(1)記銘 物事を覚える
 ↓
(2)保持 脳に保存する
 ↓
(3)想起 思い出す


 では、どうしたら記憶の行程を円滑に処理し、“アレアレ”を回避することができるのでしょうか。
“アレアレ”回避の方法その一。対象課題に興味関心を持ち、注意を集中して意識することです。感覚器からいくら情報の入力があっても、意識というフィールドに認識されない物を記憶することは出来ません。次に、強い感情を伴った対象課題は記憶されやすいといった記憶の特徴(情動補強)や、対象課題に関連する事項をある程度塊(チャンク)として記銘および保持することがポイントとなります。
 チャンクで対象を覚えると、なぜ想起しやすくなるのでしょうか。俳優の名前を例に考えてみましょう。名前は所詮記号に過ぎません。無目的な数字の羅列を記憶することが困難なのと同じように、単なる記号を記憶出来ないのは、至極当たり前のことです。そこで、俳優Aさんの名前を、「Aさんは、月曜日の午後9時から放送された〇〇というドラマの主演俳優で、よくBさんと共演していて、刑事役が多く、ストーリーは・・・」といった具合に関連する内容チャンクで記憶すると、意外と“アレアレ”には陥らないことに気付くでしょう。というのも、関連する情報が多いということは、「A」を探り出す手掛かりもまた多いということとイコールです。手掛かりが多ければ、思い出すチャンスも増えるという訳です。
 
 他にも、“アレアレ”回避法として使える記憶の特徴があります。繰り返し情報が入力されると、神経細胞間の情報伝達能力が鍛えられ記憶が増強される「シナプス増強」の利用です。課題対象のinputとoutputを繰り返し行うと、記銘、保持、想起が円滑に進むという現象で、テストや受験前に皆さんがしていたことに他なりません。また、海馬は新規の記憶内容を重要と判断した場合、その他のengram(記憶痕跡)が想起されるのを抑制して、この重要な記憶を積極的に想起出来るよう記憶の神経回路の形成を促進させることも明らかにされています。こうした記憶の特徴も積極的に利用すべきでしょう。
 
 以上をまとめると、対象課題に興味関心を持ち、注意を集中して意識する。感情を伴う状況下で対象をチャンク(塊)で「記銘」し、繰り返しその情報を記憶の行程に乗せる。具体的には、直ぐにスマホ等で調べないで、思い出せない事象に関し、これを含むチャンクを連想、想起する。その上で、想起できたチャンクを解きほぐし、課題内容を思い出す。こうした「記憶」を鍛えるトレーニングは、“アレアレ症候群”を回避する上で重要な手法となる訳です。

 ここまで、“アレアレ症候群”に陥る原因と対策をみてきましたが、注意事項を一つ。それは、“アレアレ症候群”と一口に言っても、その中には早く医療機関を受診した方が良いケースもあるということです(※1)。自分の“アレアレ”が余りにも深刻な状態だと感じる場合は、先ずメディカルチェックを受けることをお勧めします。
 最後に、“アレアレ”を助長させる要因について原因と対策を考えてみたいと思います。記憶を増強する方法は上述した通りですが、これに対して、記憶の行程を阻害する要因も存在します。加齢といった老化、不眠や過労といった身体的なストレス、焦りや不安などの精神的ストレス、問題ある食行動や生活習慣などがこれに相当します。こうした阻害要因は、脳神経細胞をサビつかせて破壊し、細胞間の情報伝達を抑制もしてしまいます。その為、大脳の処理速度は低下し、覚え難い、思い出し辛い、まさに“アレアレ症候群”を引き起こしてしまうのです。テスト直前に慌てて丸暗記した対象課題が、答案をめくった瞬間飛んでしまい、覚えた筈の内容も焦りから思い出せなくなった。そのような経験、多くの方がした覚えがあるのではないでしょうか。
 現代社会、複数の案件を同時に手掛けなければならず、多忙で余裕がない、対人関係含めストレスフルな日々、不健康な食生活に運動不足。「記憶」や脳の処理速度を低下させてしまう環境と、全く無関係に生きていくことは出来ません。かといって、毎日スポーツクラブに通い、充分量のEPAやDHA、イチョウ葉(EGb761)といった脳の神経細胞にこびり付いたサビをとり、「記憶」や脳の処理速度を改善する抗酸化物質(※2)を、普段の食事だけで摂取することは難しいと言わざるを得ません。だからこそ、サプリメント等で効果的に抗酸化物質を摂取することは、現代人のライフスタイルに合致していると言えるのではないでしょうか。

※1.ホルモン疾患や認知症を含む脳神経系疾患、うつ病といった精神疾患の場合があります。
※2.抗酸化物質の代表には、青魚に含まれるイコサペタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)といったω3不飽和脂 肪酸、イチョウ葉エキス(EGb761)があり、脳血流代謝の改善、神経細胞死の抑制といった効果が知られています。


■『思い出す力』アップに効果的!「アレアレ症候群」おすすめ対策

対策(1) サプリメント:イチョウ葉エキス
■イチョウ葉エキス
 物忘れは対策には、脳の機能を向上・維持させる効果が期待できる成分を積極的に摂取することも有効です。
イチョウの葉から抽出する「イチョウ葉エキス」は、血流を改善する効果があり、脳に血液がたくさん流れることにより脳が働き、機能の向上維持が期待できます。イチョウ葉エキスはサプリメントで摂るのが一般的です。
 イチョウ葉エキスは、イチョウの葉から抽出します。イチョウ葉は他の植物にみられないフラボノイド配糖体やテルペンラクトンという成分を含んでおり、そのエキスは脳機能の向上維持、及び末梢血流障害の改善などの生理活性が世界的に認められています。

≪イチョウ葉エキスの機能≫
◆血小板凝集抑制作用
◆血管拡張作用
◆抗酸化作用
 ↓
脳の血流改善・機能向上

対策(2) サプリメント:DHA
■DHA
DHAは、マグロ、カツオなどの青魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸の一つで、n-3系脂肪酸(オメガ3)です。
1989年、イギリスのクロフォード博士が「日本の子供の知能指数が高いのは、魚をよく食べる習慣が関係している。」と発表したことから、注目を集めました。DHAは、情報を伝達するニューロン(神経細胞)をしなやかにして、情報伝達力を向上させる効果があり、脳の記憶・学習機能の維持が期待できます。

対策(3) 脳トレーニング
脳を働かせ、活性化させるトレーニングを行うことは、脳の機能低下予防につながります。
◆パズル
◆ぬり絵
◆ゲーム(麻雀・囲碁・将棋・オセロなど)
◆折り紙
◆読み書き
◆人と積極的に交流し、コミュニケーションをとる

対策(4) 食生活
脳を働かせるためには、充分な栄養も必要です。食生活に気を付けて、バランスの良い食事を心がけましょう。
また、脳の神経細胞のサビを落とす抗酸化物質として、脳血流代謝の改善、神経細胞死の抑制効果が知られている、イコサペタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)を含む青魚などの魚料理を積極的に増やすこともおすすめです。

対策(5) 運動
ウォーキングや体操などの有酸素運動で体を動かして、脳の血流をアップさせることもおすすめです。
中等度の運動量=30分程度の速足がよいとされています。
運動不足の方は、気軽に始められる軽いものから始めて、生活に運動を取り入れていきましょう。



(参考)”物忘れ大国ニッポン“の現状

平成37(2025)年には、65歳以上の認知症患者は約700万人に増加
 厚生労働省の発表によると、 2012年の認知症患者数は462万人で、これは65歳以上の高齢者の7人に1人=約15%を占めます。また、認知症予備軍にあたる軽度認知障害(MCI)は約400万人(2012年)いるとされ、認知症患者数と合わせると、65歳以上の4人に1人が認知症と“認知症予備軍”になる計算です。
 さらに、8年後の2025年には認知症患者数は約700万人、 65歳以上の高齢者の5人に1人になると推計されています。認知症患者数は増加傾向にあり、認知症への理解やその予防・診断・治療法などの研究開発、その成果の普及が課題となっています。


世界一の超高齢社会。日本の高齢化率は、世界に例をみない速度で進行
■超高齢社会「日本」の現状
 高齢化率が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と言われています。日本の高齢化率は2015年時点で26.7%となり、世界に先駆けて超高齢社会に突入しています。総人口が減少する中、日本の高齢化率は上昇を続け、2035年には33.4%と推計され、65歳以上の高齢者は3人に1人と見込まれています。

■日本の高齢化率は、急速に上昇
 高齢化率が7%を超えてから14%に達するまでの所要年数(倍加年数)を比較すると、フランスが126年、スウェーデンが85年、ドイツが40年、イギリスが46年であるのに対し、日本は昭和45(1970)年に7%を超えてから、その24年後の平成6(1994)年には14%に達しています。欧米の先進諸国と比較しても、急速に高齢化率が上昇していることがわかります。

■認知症は高齢者だけとは限らない!「若年性認知症」
 認知症は、一般的には高齢者に多い病気ですが、65歳未満で発症すると、「若年性認知症」と呼ばれます。日本の若年性認知症者数は37,800人(2009年発表)と推計されています。推定発症年齢の平均は51.3±9.8歳(男性51.1±9.8歳、女性51.6±9.6歳)とされ、女性より男性に多くみられます。働き盛りの40代・50代も発症する可能性があり、まさか認知症とは思わず、医療機関の受診が遅れるケースも少なくありません。


<タマ生化学株式会社>
 タマ生化学株式会社は、人びとの健康維持・向上のため、天然物から医薬品原料・健康食品素材・化粧品原料などの有効成分を抽出・精製、研究を行っています。
商号:タマ生化学株式会社
創立:1953年(昭和28年)7月
代表者:代表取締役社長 厚見 昌平
資本金:6,000万円
従業員:170名
事業内容:医薬品・健康食品および 食品添加物の製造・販売

◆生産体制
 当社は、ISO9001認証を取得し、GMP(Good Manufacturing Practice:医薬品の製造管理・品質管理基準)に準拠した製造を徹底しています。さらに、グローバル化する食品安全への取り組みとして、甲府工場ではFSSC22000の認証を取得しました。また、多様な食文化へ対応するため、Halal、Kosherの認証取得も推進しています。また、生産活動に伴う産業廃棄物の削減についても、企業の社会的責任として取り組んでいます。


【本件に関するお問合せ先】
タマ生化学株式会社 広報事務局
(共同PR株式会社内 担当:飯泉、長尾 TEL:03-3571-5236)

この企業の情報

組織名
タマ生化学株式会社
ホームページ
 
代表者
厚見  昌平
資本金
6,000 万円
上場
非上場
所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-3廣和ビル8階
連絡先
03-5321-6051

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