―高校生のWEB利用実態「高校生価値意識調査 2012」より―
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営する、高等教育機関、高校生、進路選択に関する各種調査や社外に向けての情報発信を行う、リクルート進学総研(所長:小林 浩)は、高校生の進路選択の現状を明らかにするため、将来イメージや進路選択に対する価値意識調査を実施いたしました。
この度調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告いたします。
▼調査結果の詳細はこちらからご覧いただけます
『リクルート進学総研』
http://souken.shingakunet.com/
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■パソコン、携帯電話・スマートフォンの利用について
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◆デジタル機器の所有状況
・4割弱の高校生がスマートフォンを所有。所有率は昨年の2.6倍(14.9%→39.2%)と急増している。
・自分専用のものとして所有している機器では、パソコンを抜いてスマートフォンが第2位に。
-デジタル機器の所有率
第1位 ノート型パソコン 75.4%
第2位 携帯電話 72.2%
第3位 デスクトップ型パソコン 61.7%
第4位 スマートフォン 39.2%
第5位 タブレット型パソコン 10.9%
-昨年と比較した場合の所有増加率
第1位 スマートフォン +24.3%
第2位 ノート型パソコン + 6.4%
第3位 タブレット型パソコン + 5.0%
-自分専用のものとして所有している機器
第1位 携帯電話 67.2%
第2位 スマートフォン 36.5%
第3位 ノート型パソコン 34.5%
◆パソコン、携帯電話・スマートフォンの利用シーン
・利用時間が固定化されているパソコンに対し、携帯電話・スマートフォンは、起床後すぐから布団に入るまで一日中利用。
・もっとも利用率の高い時間帯は、携帯では「帰宅時」、パソコンでは「落ち着いてから布団ベッドに入るまで」。
-パソコンの利用シーン
第1位 落ち着いてから布団ベッドに入るまで 69.9%
第2位 帰宅直後 41.8%
第3位 帰宅時 23.7%
-携帯電話・スマートフォンの利用シーン
第1位 帰宅時 60.3%
第2位 落ち着いてから布団ベッドに入るまで 57.5%
第3位 布団ベッドに入ってから寝るまで 56.7%
◆パソコン、携帯電話・スマートフォンの使用目的・頻度
・「調べもの・情報収集」及び「コミュニティサイトへの参加」は、パソコン、携帯電話・スマートフォン両方で利用されている。
・昨年と比較すると、携帯電話・スマートフォンで「コミュニティサイトへの参加」が増加(+14.0%)。パソコンでは「映像鑑賞・視聴」が増加(+17.0%)
-パソコンの利用目的
第1位 調べもの・情報収集 96.0%
第2位 メール 87.3%
第3位 映像鑑賞・視聴 85.6%
第4位 音楽鑑賞 83.9%
第5位 コミュニティサイトへの参加 74.0%
-携帯電話・スマートフォンの利用目的
第1位 メール 98.9%
第2位 電話・チャット 94.6%
第3位 写真撮影 83.0%
第4位 調べもの・情報収集 77.5%
第5位 コミュニティサイトへの参加 67.6%
◆「ほぼ毎日」利用している用途
・コミュニティサイトは、パソコンでも携帯・スマートフォンでも、約4割の高校生がほぼ毎日利用している。
・昨年と比較すると、パソコンでも携帯電話・スマートフォンでも、「コミュニティサイトへの参加」は増加。
(パソコン+3.4%、携帯電話・スマートフォン+13.2%)
-パソコン
第1位 メール 44.9%
第2位 調べもの・情報収集 43.2%
第3位 コミュニティサイトへの参加 38.0%
第4位 音楽鑑賞 25.7%
第5位 映像鑑賞・視聴 22.0%
-携帯電話・スマートフォン
第1位 メール 65.2%
第2位 コミュニティサイトへの参加 43.1%
第3位 調べもの・情報収集 30.7%
第4位 電話・チャット 23.9%
第5位 音楽鑑賞 15.3%
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■コミュニティサイト(SNS)について
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◆コミュニティサイトの利用状況
・8割弱の高校生がコミュニティサイトを利用。昨年から増加している。(+15.7%)
・男女別にみると、女子の利用率が高い。
2012年「コミュニティサイトを利用」 77.0%
2011年「コミュニティサイトを利用」 61.3%
女子「利用」81.4% > 男子「利用」70.9%
◆利用しているコミュニティサイト
・半数以上の高校生がTwitterを利用。
-利用しているコミュニティサイト
第1位 Twitter 50.2%
第2位 mixi 37.9%
第3位 アメブロ 29.8%
-利用者が増加しているサイト
第1位 Twitter +16.2%
第2位 mixi +14.5%
第3位 Facebook + 9.9%
◆コミュニティサイトの利用目的
・「友人・知人とのコミュニケーションツールとして」の利用が7割弱。
・昨年と比較すると、全体的に増加しているが、特に「友人・知人とのコミュニケーションツールとして」の利用が増加している。(+16.8%)
-コミュニティサイトの利用目的
第1位 友人・知人とのコミュニケーションツールとして 67.0%
第2位 暇つぶしとして 56.0%
第3位 最新情報の入手先として 52.0%
-利用目的のうち増加している項目
第1位 友人・知人とのコミュニケーションツールとして +16.8%
第2位 最新情報の入手先として +14.9%
第3位 懐かしい友人・知人と再会を求めて +13.0%
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■調査概要
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-調査名:高校生価値意識調査
-調査目的:高校生の将来イメージ及び進路選択に対する価値意識を把握する。
-調査期間:2012年4月13日(金)~4月20日(金)
-調査方法:インターネット調査
-調査対象
株式会社マクロミルのモニター会員のうち、2012年3月時点の高校生を対象にスクリーニング調査を実施し、下記の1もしくは2に該当した者、を調査対象とした。
1、2012年4月現在、高校2年生、3年生で大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討している男女。
2、2012年4月現在、高校既卒者で、高校時代に大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討したことがある男女。
対象数は条件に該当した者から、平成23年度学校基本調査(確定版)の「全日制・本科 生徒数(県別)」を基に、関東/関西/東海/その他エリアの4つのブロック別に、回収数が実際の生徒数の比となり、かつ各ブロックごとの高校1年生~3年生(3月時点)の数は均等となるように設定した。
・関東エリア:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
・関西エリア:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
・東海エリア:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
・その他エリア:上記以外の都道府県
-集計対象数:1,239人
※前回調査概要
-調査名:高校生のWEB利用状況の実態把握調査
-調査目的
スマートフォンなどの新デバイスの利用状況や、SNSに代表される新しいWEBサービスの利用状況を把握することを通じて、学生募集戦略の参考データを得ること。
-調査期間:2011年7月22日~25日
-調査方法:インターネット調査
-調査対象:全国の高校生
-有効回答数:832人
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■リクルート進学事業の主なサービス
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