株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、「結婚総合意識調査」に関する分析をお伝えします。
▼『親は子どもに結婚式の実施希望を伝えているのか?』はこちら
http://bridal-souken.net/research_news/
▼『結婚総合意識調査2015』はこちら
http://bridal-souken.net/research_news/msgi.html
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◆子どもに挙式や披露宴・披露パーティを実施してほしい親は6割以上
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親は自分の子どもに挙式や披露宴・披露パーティを実施してもらいたいと考えているのでしょうか。子どもを持つ親に「子どもの結婚式」について調査しました。
【子どもに挙式または披露宴・披露パーティをしてほしいか(未婚の子どもを持つ人/単一回答)】
<挙式>
・挙式をしてほしい :67.6%(14年 62.2%⇒15年 67.6%)
・どちらとも言えない :31.7%(14年 35.1%⇒15年 31.7%)
・挙式をしてほしくない:0.7% (14年 2.7% ⇒15年 0.7%)
<披露宴・披露パーティ>
・披露宴・披露パーティをしてほしい :61.4%(14年 58.6%⇒15年 61.4%)
・どちらとも言えない :33.8%(14年 38.7%⇒15年 33.8%)
・披露宴・披露パーティをしてほしくない:4.8% (14年 2.7% ⇒15年 4.8%)
未婚の子どもを持つ人に、子どもに挙式または披露宴・披露パーティを実施してほしいか聞くと、挙式では約7割、披露宴・披露パーティは6割以上が「実施してほしい」と考えており、2014年調査より増加していることがわかりました。一方で、「実施してほしくない」と考える親は挙式では1%未満、披露宴・披露パーティでは5%未満と少数派でした。多くの親は子どもに挙式、披露宴・披露パーティを実施してほしいと考えているようです。
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◆親の希望は結婚式の実施有無に影響する一方、希望を伝えていない親は6割以上
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では、実際に親は子どもの結婚が決まった際、結婚式をしてほしいと伝えているのでしょうか。
【子どもに結婚式をしてほしい気持ちを伝えたか(既婚の子どもを持つ人/単一回答)】
・結婚式をしてほしいと伝えた :33.1%(14年 38.4%⇒15年 33.1%)
・結婚式をしてほしいと伝えていない :66.9%(14年 61.6%⇒15年 66.9%)
親が「結婚式をしてほしい」と伝えていない割合が66.9%であり、2014年と比較するとその割合が高まっています。結婚式をしてほしい気持ちが高まっている一方で、気持ちを伝えない親が増えているようです。
【親から結婚式の実施を望まれていた(2014年4月~2015年3月に結婚した人/単一回答/挙式、披露宴・披露パーティの実施状況別)】
・挙式、披露宴・披露パーティ実施者:望まれていた 52.8%/どちらでもない 26.6%/望まれていなかった 20.6%
・挙式、披露宴・披露パーティ非実施者:望まれていた 31.6%/どちらでもない 31.1%/望まれていなかった 37.3%
さらに、2014年4月から2015年3月に結婚した人を対象に、挙式、披露宴・披露パーティ実施状況別に親から結婚式の実施を望まれていた割合を調査したところ、実施者は非実施者に比べ、親から実施を望まれていた割合が高く、結婚式の実施状況は親の希望が影響していると言えます。また、「結婚式をすることは親孝行になる」ととらえている割合が前年調査より増加しており、「親を喜ばせるため」に結婚式をする人が増加していることもわかります。
挙式、披露宴・披露パーティを通じて、子どもの晴れ姿が見たいと思うのであれば、その気持ちを伝えてみることが重要だと考えられます。
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◆本調査の実査を担当する『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、結婚情報誌『ゼクシィ』を企画運営する株式会社リクルートマーケティングパートナーズにおける調査・研究組織です。
結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
出版・印刷物等へデータを転載する際には、“新生活準備調査2015(リクルートブライダル総研調べ)”と明記いただけますようお願い申し上げます。
▼『リクルート ブライダル総研』について
http://bridal-souken.net/
▼リクルートマーケティングパートナーズについて
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