4月2日、ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県宇都宮市)で行われたプロバスケットボールリーグ(NBL)の公式戦で、帝京大学理工学部情報電子工学科の学生が開発した写真投稿サイト「Fan Fun PHOTO」のサービスが開始された。これは、試合会場で撮影した選手の写真や来場者の写真を投稿し、アップされた写真にコメントや投票ができるサイトで、来場者をより盛り上げるための取り組みの一つとして、同大とプロバスケットボールチームのリンク栃木ブレックスが共同開発を進めてきた。
今回の開発は、同大理工学部情報電子工学科の授業「プロジェクト演習(1年次)」「プロジェクト管理(3年次)」の課題として実施された。これは、実際に一般の方々に利用されるサービスを開発することが、学生の経験値向上や開発に向けてのモチベーション向上につながることを期待して行われたもの。
試合当日は、開発を担当した学生・指導教員が試合会場を訪れ、来場者が使用している様子を見学した。開発を担当した学生は、「システム作りやスケジュール管理など大変だったが、実際に社会で使われるシステムを開発することはやりがいがある。もっとこういう機会が増えればいい」と今後の意気込みを話した。
(参考)
・帝京大学理工学部情報電子工学科とリンク栃木ブレックスの共同開発プロジェクトについて(帝京大学HP内関連ページ)
http://www.teikyo-u.ac.jp/campus_news/utsunomiya/2016/0407_5241.html
●リンク栃木ブレックス公式サイト
http://www.linktochigibrex.com/
▼本件に関する問い合わせ先
帝京大学宇都宮キャンパス
高大連携・産学連携・地域連携推進担当プロジェクト
〒320-8551 栃木県宇都宮市豊郷台1-1
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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