~理事会第2期の新体制と今後の重点テーマの発表、
世界のBeyond SDGsの最新動向に関する基調講演、国内の3つの取り組みによるパネルディスカッションを実施~
Beyond SDGsイノベーション学会(Academy of innovation for Beyond SDGs : AIBS)は、設立から5年間の運営を終え、理事会第2期での運営に移行します。
*Beyond SDGsとは、「SDGs」とSDGsの次の共通目標とされる「ポストSDGs」の双方を含んだ概念であり、進捗が思わしくない現行のSDGs達成のために必要なシステムチェンジや具体的な取り組みと、2031年以降の在り方の双方を並列的に考える際に使われる用語です。
この度、Beyond SDGsイノベーション学会では11月12日(木)20時から22時まで、全国大会5周年記念オンラインセッション「Beyond SDGsイノベーション学会設立からの5年とBeyond SDGs元年となる2027年」をオンラインで開催いたします。金沢工業大学Beyond SDGs推進センターは当学会の事務局機能の一部を担っていることから、このオンラインセッションに共催として参加いたします。
オンラインセッションフライヤーは以下の2次元コードとアドレスからご覧いただけます。
https://beyondsdgs.org/wp-content/uploads/2026/10/BeyondSDGs202611session.pdf
2027年は、日本、そして世界におけるBeyond SDGs元年です。SDGsは2030年に達成期限を迎えますが、その後の国際目標についての国連での本格的な検討は、2027年から始まるとされています。他方で、Beyond SDGsというパズルを完成させるためのピースづくりは、すでに着々と進んでいます。例えば、GDPを補う新しい豊かさの指標を検討する「Beyond GDP」、「AIと人間開発」、企業の持続可能性を測る「SDPI(Sustainable Development Performance Indicator)」などです。こうしたピースづくりには、産業界や研究者だけではなく、多様なステークホルダーが参画しています。
日本国内でも、Beyond SDGsに向けた取り組みが動き始めています。野村総合研究所が立ち上げ、産業界を中心としながら官学とともに検討を進めている「Beyond 2030 Agenda研究会」、慶應義塾大学を中心に行われている「ビヨンドSDGs官民会議」、金沢工業大学に設置された「Beyond SDGs推進センター」の3つです。
当セッションでは、まず、本学会の新体制と、これからの5年において本学会が取り扱っていく重点テーマを紹介します。続いて、本学会の会長である平本督太郎(金沢工業大学Beyond SDGs推進センター所長)が、基調講演として、世界におけるBeyond SDGsの全体像と最新動向をお伝えします。その後、上記の国内の3つの取り組みに関わるメンバーをパネリストに迎え、日本におけるBeyond SDGsの最新動向と、Beyond SDGsにおいて産業界・研究者が果たすべき役割について、パネルディスカッションを行います。
2027年から始まる大きな動きに備えるために、Beyond SDGsに関する世界と日本の両方の動向をキャッチアップしていただき、その中で産業界と研究者が連携しながら果たすべき役割を認識しなおす機会としていただければ幸いです。学会員の方はもちろん、本学会に入会していない方のご参加も歓迎いたします。
セッションの概要は以下の通りです。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
主催:Beyond SDGsイノベーション学会
共催:金沢工業大学Beyond SDGs推進センター
開催日時:2026年11月12日(木)20:00~22:00
開催場所:オンラインのみ
参加費:無料
参加対象:学会員に限らず、どなたでも参加できます。
申し込み:以下のGoogleフォームから参加登録をお願いいたします。
登録後に、サイト上に記載されているアドレスにアクセスしてご参加ください。
▶ https://forms.gle/kFbYJQtFJZNbqUpEA
申し込み締め切り:11月11日(水)23:59
【当日のプログラム】
20:00~20:05 オープニング
平本督太郎(Beyond SDGsイノベーション学会 会長、金沢工業大学Beyond SDGs推進センター所長、SDSN Japanリーダーシップカウンシルメンバー)
20:05~20:15 これからの5年において本学会で取り扱っていく重点テーマについて
本学会 会長、副会長
20:15~20:45 基調講演
「世界におけるBeyond SDGsに関する全体像と最新動向」
平本督太郎(Beyond SDGsイノベーション学会 会長、金沢工業大学Beyond SDGs推進センター所長、SDSN Japanリーダーシップカウンシルメンバー)
20:45~21:45 パネルディスカッション
「日本におけるBeyond SDGsの取り組みに関する最新動向とBeyond SDGsにおける産業界・研究者の役割」
[パネリスト]
中田舞(野村総合研究所 コンサルティング事業本部 経営コンサルティング部 シニアコンサルタント、Beyond 2030 Agenda研究会事務局)
川廷昌弘(慶應義塾大学特任教授、ビヨンドSDGs官民会議 事務局長)
池田梨花(Beyond SDGsイノベーション学会 副会長、SDSN Japan事務局長、金沢工業大学Beyond SDGs推進センター KIT AIティンカリープログラムディレクター)
[モデレーター]
平本督太郎(Beyond SDGsイノベーション学会 会長、金沢工業大学Beyond SDGs推進センター所長、
SDSN Japanリーダーシップカウンシルメンバー)
21:45~21:55 Q&A
21:55~22:00 クロージング
【Beyond SDGsイノベーション学会とは】
「Beyond SDGsイノベーション学会(Academy of innovation for Beyond SDGs:AIBS)」は、2030年を目標年とするSDGsの達成に貢献することを目指すとともに、2030年よりも2045年、2050年、さらにその先の未来におけるポストSDGs、カーボンニュートラル、サーキュラー・エコノミーの実現に貢献することを目指す学会です。
研究者と実務者間の連携、異なる研究領域の研究者間の連携を促進することで、新たな知の創造と社会変革の実践の実現を目指します。
また、若者を含め、若手・中堅の方々を中核とした運営体制により、オンラインでの運営を基本とするとともに、SDGsからポストSDGsへの変化のように国際目標のアップデートに合わせて、運営体制や名称を変更していくことで、世代交代をはじめとする組織自体の新陳代謝機能が維持できる仕組みの構築を、設立時から行っています。
Beyond SDGsとは
ポストSDGsとは、2030年を達成年とするSDGsの後継となる世界共通の目標を表す用語です。現時点では、既存のSDGsを延長する案や新たな目標を策定する案、目標数を減らす案など、有識者などから複数の方向性が示されている状態であり、国連からは2027年から2031年以降に関する国際的な議論が開始されることが示されています。他方で、Beyond SDGsとは、SDGsとポストSDGsの双方を含んだ概念であり、進捗が思わしくない現行のSDGs達成のために必要なシステムチェンジや具体的な取り組みと、2031年以降の在り方の双方を並列的に考える際に使われる用語です。呼称も統一されているわけではなく、SDGsが2030 Agendaに含まれた概念であったことから、Beyond 2030 Agendaと呼ぶこともあります。これからの概念においては、SDGsに含まれていなかったデジタルガバナンス/AIガバナンス、宇宙ガバナンス、文化などを含めて議論が行われています。
▼本件に関するお問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/