[子どもとの防災]生後6カ月までの乳児がいる家庭の88%が「避難所で赤ちゃんを寝かせる場所」をイメージできず

乳児用簡易ベッドの認知は1割 それでも「あるとわかれば」8割超が避難に前向きに

このたびの令和8年熊本地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
赤ちゃん用品の製造及び販売等を行うコンビ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)は、9月1日の「防災の日」を前に、新生児~6カ月までの乳児がいる世帯を対象に「子どもとの防災に関する意識調査」を実施し、454名の有効回答を得ました。
[調査結果サマリー]
  1. 生後6カ月までの乳児がいる世帯の67.6%が、日頃の防災を「意識できていない」と回答
    また73.7%が、乳児用の防災グッズを「用意していない」と回答
  2. 88.2%が「避難所で子どもを寝かせる場所をイメージできない」と回答
  3. 高齢者、乳幼児等避難(警戒レベル3)が出ても、「必ず避難所へ行く」は5.7%「行かない」は24.4%
    避難をためらう理由は「子どもの泣き声など周囲への気遣い」(72.0%)と「子どもが安心して眠れる環境・寝る場所がない」(71.1%)が突出
  4. 段ボール製の乳児用簡易ベッドを備蓄する自治体・商業施設があることを「知っている」は10.7%
    一方、備蓄が「ある」とわかれば81.9%が避難所への避難に前向きに
調査結果の数値は、小数第二位以下を切り捨て、小数第一位までを表示しています。構成比の合計が100%にならない場合があります。
子どもとの防災調査_Combi
調査の結果、乳児がいる世帯の88.2%が「避難所で子どもを寝かせる場所をイメージできない」と回答したほか、自治体から「高齢者、乳幼児等避難(警戒レベル3)」が発表されても「必ず避難所へ行く」と答えた人はわずか5.7%にとどまりました。避難をためらう背景には、「子どもの泣き声など周囲への気遣いがある」、「子どもが安心して眠れる環境・寝る場所がないと思う」といった乳児連れ特有の不安があり、災害時における乳児の「居場所」と「睡眠環境」の確保が、見落とされがちな防災リスクとわかりました。

【調査概要】
調査名:子どもとの防災に関する調査
調査対象:新生児~生後6カ月までのお子さまがいる世帯(※複数の場合は末子基準)
有効回答数:454名   
調査時期:2026年7月6日~7月31日
調査方法:WEB調査
調査主体:コンビ株式会社
※本調査結果をご掲載いただく際は、「コンビ株式会社調べ」と明記をお願いいたします。

[調査結果 詳細]

●トピックス1
7割超が乳児用の防災グッズを「用意していない」

日頃から防災を意識できているか尋ねたところ、「あまりできていない」(50.0%)、「全くできていない」(17.6%)を合わせた67.6%が「意識できていない」と回答しました。また、お子さま用の防災グッズとして乳児用アイテムを「用意していない」家庭は73.7%にのぼりました。
防災グッズを用意している家庭(26.2%、n=119)でも、「紙おむつ・おしりふき」(88.2%)、「液体ミルク・粉ミルク」(86.5%)など消耗品の備えが中心で、「乳児用寝具(ベビーふとんセットや折り畳めるベッドなど)」は13.4%にとどまり、赤ちゃんを寝かせる場所に関する備えが手薄な実態がうかがえます。
防災意識
備えている乳児用アイテム
●トピックス2
88.2%が「避難所で子どもを寝かせる場所」をイメージできず

お住まいの地域の指定避難所の場所については、59.6%が認識しているものの、避難所でお子さまを寝かせる場所については、「あまりイメージできない」(57.4%)、「全くイメージできない」(30.8%)を合わせた88.2%が「イメージできない」と回答。
避難後の赤ちゃんの居場所・睡眠環境が、多くの家庭にとって「イメージできない空白」となっていることがわかりました。
8割超寝かせる場所イメージできない
●トピックス3
警戒レベル3でも24.4%が「避難所へは行かない」 避難へのブレーキは「泣き声」と「寝かせる場所」への懸念

災害発生時に自治体から「高齢者、乳幼児等避難(警戒レベル3)」が発表された場合、「必ず避難所へ行くと思う」はわずか5.7%。66.2%は「状況によっては行くと思う」、24.4%は「行かないと思う」と回答しました。
避難所へは「行かないと思う」と答えた方(n=111)にためらう理由を尋ねると、「子どもの泣き声など、周囲に気を遣うことがあるため」(72.0%)、「子どもが安心して眠れる環境・寝る場所がないと思うため」(71.1%)が突出し、「プライバシーが守られる環境かわからない」(55.8%)、「子どもと過ごす環境に適しているかわからない」(52.2%)と続き、乳児連れ特有の「周囲への配慮」と「睡眠環境への不安」とが、避難行動の大きな壁になっていることがわかりました。
警戒レベル3で避難所へ行くか
避難所へ避難をためらう理由
●トピックス4
段ボール製の乳児用簡易ベッドの備蓄について、知っているのは10.7% 一方、避難所に「ある」とわかれば、81.9%が避難を前向きに

避難所に段ボール製の乳児用簡易ベッドを備蓄している自治体や商業施設があることを「知っている」と回答した人は10.7%にとどまり、認知は約1割という結果でした。
一方で、避難所に乳児用簡易ベッドが備えられているとわかった場合には、「避難所へ避難したいと思う」(14.3%)、「避難を少し前向きに考えるようになると思う」(67.6%)を合わせた81.9%が避難に前向きな変化が見られました。
乳児の睡眠環境製品の備蓄は、まだまだ知られていないものの、もし知っていれば避難行動を変える後押しにもなり、備蓄の拡大とあわせて、その存在を子育て世帯へ周知していくことの重要性が明らかになりました。
乳児用簡易ベッドを知っている
乳児用簡易ベッドが避難の後押しになるか

[参考]
避難所に赤ちゃんの居場所をつくる防災備蓄品「ベビーにこっと」
ベビーにこっと
コンビの100%子会社でお子さまとの外出支援事業を行うコンビウィズ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:山﨑浩二郎)は、自治体・商業施設・企業等に向けた避難所用備蓄品(法人向け)として、段ボール製の乳児用簡易コット『Combi ひなん所用コットHB11ベビーにこっと(3個入)」を販売しています。
きっかけは、災害発生時に避難されている「お子さまのために何かできないか」との思いから、被災経験のあるママや危機管理アドバイザーからの指導のもと開発しました。
工具を使わずに組み立てられ、囲まれた空間で赤ちゃんの安眠を確保します。3個入で宅配便対応サイズのため、施設内でコンパクトに備蓄できます。
べびーにこっと機能
製品名 Combi ひなん所用コットHB11 ベビーにこっと(3個入)
価格 45,000円(税込49,500円) (※送料別)
使用対象月齢 生後0カ月~6カ月くらいまで 
(※つかまり立ちできるお子さまは使用できません)
使用可能体重 11kg以下
材質 本体:段ボール、パッド:ポリエステル、幌:ポリプロピレン
保管期間 お客さま保管開始より7年
製品ページ https://www.combiwith.co.jp/biz/bousai/hb11/
※避難所での短期使用を目的とした段ボール製のため、ご家庭での日常的なご使用はお控えください。

本件に関するお問合わせ先
コンビ株式会社 経営企画室 広報 青山
TEL:03-5828-7607
Mail:pr@jp.combi-group.com

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この企業の情報

組織名
コンビ株式会社
ホームページ
https://www.combi.co.jp/
代表者
松浦 康詞
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒111-0041 東京都台東区元浅草2-6-7マタイビル2F
連絡先
03-5828-7666

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