1.家族の行動変化:食器洗いが、家族で家事に関わるきっかけに
「食洗機を使う前と比べ、パートナーや家族が食器洗いに参加する機会が増えたと感じるか」を聞いたところ、44.1%が「とても感じる」または「ややそう感じる」と回答しました。
「とても感じる」と回答した人からは、「家事負担はかなり軽減され、夕食後の夫婦の時間が増えました。私の帰りが遅い日は夫が食洗機にセットして洗っておいてくれたので、帰宅後に洗う手間がなく助かりました」(女性/2人家族)といった声が寄せられました。
食洗機の導入により、これまで特定の人に偏りがちだった食器洗いに、家族が自然に関わるようになり、家庭内で家事参加のあり方に前向きな変化が生まれるきっかけになっていることがうかがえます。
2.男女平等参画の促進:家事への参加が、家庭内の協力意識を育むきっかけに
「食洗機を使う前と比べ、パートナーや家族が食器洗い以外にも家事や育児に参加する機会が増えたと感じるか」を聞いたところ、29.4%が「とても感じる」または「ややそう感じる」と回答しました。
「とても感じる」と回答した人の中には、これまでの家事割合は夫0.5:妻9.5だったものの、「夫は食器の手洗いが面倒で、食べてそのままのこともありましたが、食洗機があると自分でセットしてくれるので助かります。食洗機を触ることでキッチンに来ることが増えたからか、休みの日には夜ご飯を作ってくれることもあります」(女性/2人家族)という変化も見られました。
食洗機は、食器洗いという一つの家事を代替するだけでなく、家族がキッチンに立つ機会を増やし、食器洗い以外の家事へも関心を向けるきっかけになっていることが示されました。家庭内で「誰か一人が担う家事」から「家族で協力する家事」へと意識が変わることで、男女平等参画の推進にもつながる可能性があります。
3.家事分担の平等感:任せきりではなく、一緒にくらしをつくる実感へ
「食洗機を使うことが、家事分担の『平等感』や『女性活躍の推進』につながると感じるか」を聞いたところ、64.7%が「とても感じる」または「ややそう感じる」と回答しました。
「とても感じる」と回答した人からは、「子どもたちも食事後の食器を食洗機に直接入れてくれたり、給水をしてくれたりと、家族みんなで協力している感じがしてとても良い」(女性/4人家族)という声がありました。また、「ややそう感じる」と回答した人からは、「勤務時間や通勤距離などで、完全に家事の負担を公平にするのは難しいですが、人間がやらなくていい事は機械に頼り、少しでも不公平感がなくなると良いと思いました」(女性/3人家族)という意見も寄せられました。
食洗機の活用は、単に家事の手間を減らすだけでなく、家族が協力してくらしを整える実感や、家事負担に対する不平等感の軽減にも寄与していることがうかがえます。
4.食洗機によって生まれた時間の使い方:生まれた時間を、家族と向き合う時間へ
「食洗機によって食器洗いの負担は軽減されたか」を聞いたところ、9割を超える94.1%が「とても感じる」または「ややそう感じる」と回答し、非常に高い割合となりました。また、「食洗機を使って増えた(できた)時間を何に使いたいか」を聞いたところ、「他の家事」(38.2%)が最も多く、続いて「育児・子どもとのコミュニケーション」(29.4%)、「家族とのコミュニケーション」(20.6%)という結果になりました。
食器洗いにかかっていた時間が減ることで、家族と話す、子どもと過ごす、気持ちにゆとりを持つといった、日々のくらしの質を高める時間に充てたいという意向が見られました。
食洗機は、家事の効率化だけでなく、家族との時間や心のゆとりを生み出す存在として受け止められていることがうかがえます。
5.食洗機の満足度:くらしのゆとりや家族との時間が、満足度の高さに
「食洗機の満足度」をたずねたところ、91.2%が「満足」または「やや満足」と回答し、高い満足度が示されました。食洗機に満足した理由として、「食器洗いの負担が軽減された」(88.2%)が最も高く、続いて「自分や家族との時間が増えた」(55.9%)、「手洗いよりもきれいに洗うことができた」(44.1%)が挙がりました。
特に、「自分や家族との時間が増えた」とする回答が半数を超えたことから、食洗機は家事負担の軽減という機能面に加え、家族と過ごす時間や自分らしく過ごす時間を生み出す点でも評価されていました。
・調査期間:2025年12月15日以降の製品引き渡し後から2026年3月13日まで
・調査対象:苫小牧市とパナソニックによる実証実験として、食洗機を無償で貸与した苫小牧市内の世帯
・有効回答:34世帯(回答者は1世帯1名)
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*本調査における構成比(%)は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
■実施担当者の声
苫小牧市 総合政策部協働男女平等参画室 板垣啓子氏
食洗機を使った本実証実験には、多くの市民の方から「食洗機使ってみたい」「手荒れがひどくて」「共働きで毎日の食器洗いが大変」「家事と子育ての両立のため」というお声とともにお申込みをいただきました。実証実験の結果をみると、食洗機が家庭内における固定的な役割分担意識の改革、男性の家事参加、共働き世帯や子育て・高齢者世帯の家事負担軽減、女性活躍の推進などの手助けになったと思います。このような機会をいただいたことに感謝いたします。
パナソニック株式会社 キッチンソリューションBU 食洗機SBU 民野太一
苫小牧市が目指している男女平等参画都市の実現に向け、本実証実験は家庭における実際の生活に食洗機が入り込むことで、目指す姿への推進の手助けになったと感じています。今後も食洗機によって、役割分担の平等化が進み、男女が協力して家事分担しやすい環境、および女性が活躍しやすい環境づくりを後押ししていきたいと思います。
【家事の負担軽減やワークライフバランスの実現に役立つパナソニックの食洗機】
■洗剤の自動投入からコース選択までおまかせの卓上型食洗機:NP-TZ500
液体洗剤自動投入機能とおまかせコースを搭載し、食器の汚れ具合に応じて最適な洗剤量と洗浄プログラムを自動で設定します。約5人分の食器40点
※2が洗える大容量タイプ。
・製品Webサイト:
https://panasonic.jp/dish/products/NP-TZ500.html
■高速洗浄ですき間時間に手早く洗えるビルトイン食洗機:A1/B1/C1シリーズ
16年ぶりにフルモデルチェンジし、当社独自の洗浄システムで、水圧や水温、排水、水量を最適コントロール。短時間での洗浄ができるほか、また「洗剤自動投入+おまかせコース」の搭載
※3で、最適プログラムが自動で食器洗いをサポートします。
・製品Webサイト:
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/products/pull-open-series-a1-b1/
【食器洗い乾燥機 定額利用サービス】
卓上型食洗機を月額制利用できる、「食洗機定額利用(サブスクリプション)サービス」も提供。新品コース/検査済み再生品コースの2つから選べ、初期費用を押さえて必要な期間の利用が可能です。
・サービスWebサイト:
https://panasonic.jp/subscription/products/dish/top.html
※1 実証実験には多数の応募があったことから増枠し、厳正なる抽選のうえ36世帯に貸与し実施しました。
※2 日本電機工業会自主基準による。
※3 「洗剤自動投入+おまかせコース」はA1、B1シリーズのディープタイプのみの搭載。