[酷暑×実態調査]チャイルドシートが「熱い」と感じた親の99%が「わが子を乗せたくない」 その一方で、選ぶときに“暑さ対策”を重視した人はわずか18%

夏が長くなる日本で使ってから気づく暑さ対策、小児科医が警鐘を鳴らすチャイルドシートの「蓄熱」リスク

夏場のチャイルドシートに関する調査_Combi
赤ちゃん用品の製造及び販売等を行うコンビ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)は、妊娠中期~生後36カ月までのお子さまがいる世帯を対象に「夏場のチャイルドシートに関する調査」を実施し、1,105名の有効回答を得ました。

[調査結果サマリー]
  1. 夏場のチャイルドシート使用経験者の89.2%が「チャイルドシートが熱い」と実感
    うち99.5%が「すぐに子どもを乗せたくない」と回答
  2. チャイルドシート選びの盲点は「暑さ対策機能」 選ぶときに重視した人はわずか18.9%
  3. 使用経験者の95.2%が「暑さ対策は重要」と回答 “使ってから気づく”重要機能に
調査結果の数値は、小数第二位以下を切り捨て、小数第一位までを表示しています。構成比の合計が100%にならない場合があります。

気象庁によると、全国の年間猛暑日数は増加を続けており、直近30年間(1996年~2025年)の平均は、統計開始当初の30年間(1910年~1939年)と比べて約4.2倍に達しています(※1)。さらに、2026年4月17日には、最高気温40℃以上の日の名称が「酷暑日(こくしょび)」に決定されました(※2)。そんな「夏が長くなる日本」で、乳幼児が座るチャイルドシートの暑さ実態を把握することを目的に、本調査を実施しました。

調査の結果、夏場にチャイルドシートを使用したことのある保護者の89.2%が「車内のチャイルドシートが熱くなっていた」経験があり、そのうち99.5%が「熱くなったチャイルドシートに、すぐに子どもを乗せたくない」と感じていることがわかりました。一方で、チャイルドシートを選ぶ際に「夏場の暑さ対策機能」を重視した方はわずか18.9%。夏に直面する課題ながら、製品選びの時点では見落とされている実態が浮き彫りになりました。

(※1)国土交通省 気象庁 大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html?select_elem=max35up
(※2)国土交通省 気象庁 最高気温が40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定 https://www.jma.go.jp/jma/press/2604/17a/40degree_name.html


●トピックス1
89.2%が「チャイルドシートが熱い」を経験、うち99.5%が「すぐに乗せたくない」
夏場にチャイルドシートの使用経験がある方のうち89.2%が、車内のチャイルドシートが熱くなっていたと感じた経験があり、そのうち99.5%が「熱くなったチャイルドシートに、すぐに子どもを乗せたくない」と回答しました。真夏の乗車前の“ためらい”は、ほぼすべての子育て家庭に共通する経験であることがわかります。

チャイルドシートが熱い
すぐに乗せたくない

●トピックス2
選ぶときの盲点 「暑さ対策機能」を重視した人は18.9%

一方、チャイルドシートを選ぶ際に「夏場の暑さ対策機能」を重視した人は18.9%にとどまりました。安全性や取り付けやすさに比べ、暑さ対策は製品選択の基準として見落とされがちであり、「使いはじめてから初めて課題に気づく」構図が明らかになりました。
製品選びのポイント
●トピックス3
使用経験者の実に95.2%が「暑さ対策は重要」と回答

夏場のチャイルドシート使用経験者の95.2%が「チャイルドシートの暑さ対策は重要」と回答。実際に夏を経験した方ほど、その必要性を強く実感していることがうかがえます。

暑さ対策の重要性

【調査概要】
調査名:夏場のチャイルドシートに関する調査
調査対象:妊娠中期~生後36カ月までのお子さまがいる世帯 (※複数の場合は末子基準)
有効回答数:1,105名   
調査時期:2026年6月29日~7月1日
調査方法:WEB調査

※本調査結果をご掲載いただく際は、「コンビ株式会社調べ」と明記をお願いいたします。

【当社実測】
車内に置いたままのチャイルドシート、表面温度は車内温度+7.6℃の「蓄熱」状態に
30分の駐車で、保管場所によりシート表面温度に12.5℃の差
チャイルドシートの蓄熱
当社は、チャイルドシートの保管場所による表面温度の違いを検証する実測試験を行いました。エンジンを切った車両を屋根のない屋外に30分駐車したところ、車内に設置したままのチャイルドシートの表面温度は48.2℃に達し、車内温度と比べて7.6℃も高い結果となり、シートに熱がこもる「蓄熱」が起こることが確認されました。
一方、涼しい室内(室温26.0℃)で保管し、乗車直前に車へ運んだチャイルドシートの表面温度は35.7℃。車内に置いたままのシートと比べて12.5℃低い結果となりました。さらに当社調べでは、「お子さまと車で出かけることが多い時間帯」は10:00~12:00が最も多く、次いで14:00~16:00と、1日のうちでも気温が高い時間帯にチャイルドシートが使われていることがわかっています。シートを室内で保管し、乗車直前に運ぶだけでも、赤ちゃんが背中で受ける熱環境は大きく変わります。

【試験概要】
実施時期:2026年7月
コンビ株式会社調べ (天候:晴れ 外気温:33.2℃ 車内温度:40.6℃ 試験車両:ホンダ オデッセイ)
試験方法:
①屋根のない屋外にエンジンを切った状態で30分駐車後、車内に設置したままのチャイルドシートの表面温度を計測
②室内(室温26.0℃)から乗車直前に移動したチャイルドシートの表面温度を計測

※測定値は試験当時の環境によるものであり、気象条件・車種等により結果は異なります。
<専門家コメント>
チャイルドシートの「蓄熱」に要注意!赤ちゃんを守る夏の温度管理


日本では近年、40℃を超える「酷暑日」が増え、特に赤ちゃんの暑さ対策が重要になっています。車でのおでかけでは車内温度だけではなく、チャイルドシートに熱が蓄積する「蓄熱」にも注意が必要です。エアコンで車内が涼しくなっても、熱を帯びたシートは赤ちゃんの背中から熱を伝えるため、体温上昇の一因となります。
赤ちゃんを乗せたままシートごと移動できるタイプは、暑熱環境への曝露(ばくろ)を減らし、快適な温度を保ったまま乗せ降ろしできるため、有効な暑さ対策の一つといえるでしょう。
服部益治先生顔写真
医療福祉センターさくら 院長 
JAF常任委員
服部 益治先生


[参考]
「蓄熱」を防ぎ、赤ちゃんを暑さから守る対策(推奨機能)
シート部だけを外して赤ちゃんを乗せたまま移動ができる「セパレートタイプ」

赤ちゃんを乗せるシートと、車に取り付けるベースが2つに分かれる「セパレートタイプ」。シートには回転・着脱がスムーズにできる持ち手「マルチグリップ」が付いており、赤ちゃんを乗せたまま安定して持ち運べます(※3)
真夏でも涼しいお部屋で出発準備ができ、お部屋から車まではシートごと移動。赤ちゃんが炎天下の暑さにふれる時間をぐっと短くできます。
使用後はシートを外して涼しい室内で保管できるため、シートの「蓄熱」を防げます。付属のシートホルダーを併用すれば室内でもシートが使えるので(※3)、出発前も帰宅後もゆとりの時間をつくれます。
(※3)赤ちゃんを乗せた持ち運び・シートホルダー使用期間:体重9kg未満まで

涼しいお部屋で出発準備シートごと移動

[ピックアップ]お出かけ中もしっかり暑さ対策 
大きな幌で日差しから守る「サンブロックシェード」
高品質な遮光・UVカット対応生地を採用。赤ちゃんを包み込み、車内でも日差しの眩しさと暑さから守ります。
サンブロックシェード
THES画像
対象製品「THE S (ザ・エス) 」の詳細はこちら▶https://www.combi.co.jp/store/baby/carseat/thes_sp/

本件に関するお問合わせ先
コンビ株式会社 経営企画室 広報 青山
TEL:03-5828-7607
Mail:pr@jp.combi-group.com

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この企業の情報

組織名
コンビ株式会社
ホームページ
https://www.combi.co.jp/
代表者
松浦 康詞
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒111-0041 東京都台東区元浅草2-6-7マタイビル2F
連絡先
03-5828-7666

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