帝京大学高等教育開発センター(東京都八王子市)は7月、文部科学省の「平成27年度教育関係共同利用拠点(大学の教職員の組織的な研修等の実施機関)」として認定された。私立大学としては初めて。
「教育関係共同利用拠点制度」とは、個々の大学の特色ある取り組みとして保有する人的・物的資源を複数の大学が共同利用することで、大学教育全体の多様かつ高度の教育展開を実現する制度。2009年9月から、複雑化する社会と学生のニーズに応えるため文部科学省により制度化された。
帝京大学高等教育開発センター(CTL:Center for Teaching and Learning)は、2011年に大学全体の教学改革をミッションとして設立された。日本初の学生による授業コンサルティング(SCOT: Students Consulting on Teaching)の取り組みやFDフォーラムの定期開催、教職員の職能開発をめざした各種研修の実施など、精力的な活動を続けている。
今回の認定により、センター活動の更なる発展だけでなく、日本の大学教育の質保証に同大が大きく貢献することが期待される。
●教育関係共同利用 認定拠点一覧(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/daigakukan/1360542.htm
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帝京大学 高等教育開発センター
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