大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗,以下「コスモスイニシア」)は、一般社団法人リノベーション協議会が主催する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー 2024」において、施工費1500万円未満部門で「
シングルライフ・リノベーション賞」を受賞いたしました。昨年度の受賞に引き続き、2年連続の受賞となりました。
受賞作品詳細はこちら:
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2024/2102
【受賞物件“独りがなんだ”概要】
少子高齢化やライフスタイルの多様化に伴い、2040年には日本の単身世帯が全世帯の40%に達する見込みです
※1。この変化を受け、都市部では単身世帯向けのコンパクトマンションの需要が高まっています。
本物件では、1981年竣工のマンションをリノベーションし、1980年代によく見られた2DKの間取りを1LDKに大胆変更。単身世帯にフォーカスを当て、生活空間を単なる居住場所にとどめず、「サードプレイス」として友人とも共有できる[美三3]居心地の良い空間を設計しました。45㎡のL型の住戸形状を、友人を招き居場所となるリビングダイニングキッチンスペースと水回りを含んだ寝室の2つの空間に分け、奥に進むにつれプライベート性の高まる間取りとしました。
※1:(出典) 総務省統計局「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)(令和6年推計)」
【審査委員のコメント】
一人暮らしの部屋のリフォームは、住む人の個人の心地よさに焦点があたる、籠った楽しみのリノベーションがほとんどだったと思う。
しかし、この家は違う。エントリーのコメントに「自分のこだわりがたくさん詰まった我が家をみんなのサードプレイスとして共有する」とあるように、開いた暮らしを楽しむ設計になっている。キッチンは友人たちと語り合う隠れ家のバーのような空間になっており、家族のために料理をつくるだけではないキッチンの楽しさが拡がっている。
この部屋は買取再販のモデルである。単世帯数が増えつつあるこの時代の「独り暮らし」の住まいは、こういった設計視点の新たなニーズを生んでいるのだと思った。
「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」とは
「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」とは、1年を代表するリノベーション作品を決定するコンテストです。リノベーションの楽しさ・魅力・可能性にフォーカスし、消費者にとって関心の高い施工費別に「800万円未満部門」 「1500万円未満部門」 「1500万円以上部門」 「無差別級部門」の4部門で事例を分類しノミネート作品を選出します。(2024年は、応募226点の中から66点のノミネート作品が選出)ノミネート作品は消費者の声を取り入れて決定し、最終選考は、業界新聞や雑誌など住宅・ライフスタイル系を中心としたメディアの編集者からなる選考委員が選考を行います。
| コスモスイニシアについて | https://www.cigr.co.jp/
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション
『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動においてCSVを実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。
■コスモスイニシア50周年特設サイト:
https://www.cigr.co.jp/50th/
以上