【NEWS LETTER】LIXIL Water Technology Group(LWT)設立について

グローエジャパン株式会社

新しいグローバルマーケットリーダーの誕生へ

日本のLIXILグループは、デイヴィット・へインズ氏をCEOに迎え、グローバルな水回り事業を展開する新しい事業体を設立します。 売上高約6,200億円、営業利益率10%以上を見込み、世界でおよそ30,000人の従業員を有します。 4つの主要ブランドであるGROHE、American Standard、JOYOU、LIXIL/INAXはそれぞれ独立した世界的な成長ブランドとして存続します。 2014年11月4日(火)、株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)はグローバル化を加速させる4つのコア・テクノロジー・カンパニーからなる新しいグローバル経営体制を発表しました。 新しいグローバル経営体制における最も注目すべき変更は、LIXIL Water Technology Group(以下LWT)の設立です。LWTは、GROHE Group及びAmerican Standard Brandを含むLIXILグループのグローバル衛生機器事業を網羅します。関連規制当局の承認と企業の内部手続きを経て2015年4月1日より正式に有効となります。 これにより、LWTGは衛生機器市場において、売上高約6200億円、営業利益10%以上、約30,000人の従業員、150か所の販売拠点、50か所以上の生産拠点を有する世界最大規模のマーケットリーダーとなります。 グローエグループの会長 及びCEOであるデイヴィット・ヘインズは、通常の業務に加えて、LWTのCEOに就任します。そして、世界的に経験豊かな経営チームがサポートします。 GROHE、American Standard、JOYOU、LIXIL/INAXブランドは、LWT内では従来通り既存組織体を生かし、独立体として存続します。LWTは今後も、日本、EMEA(ヨーロッパ、中東及び アフリカ)、米国、そしてアジアの4つの販売地域を確立することで異なるブランドの販売促進を図ります。今後の展開については追って発表させていただきます。 株式会社LIXIL 藤森義明社長コメント 「この決定により衛生陶器のグローバル事業を強化して、購買、生産、研究、開発を中心に、世界すべての重要な地域で当社の主要なブランドをリンクさせることで、強力かつ非常に効率的なグローバルユニットを目指します。David J. Haines氏のリーダーシップの下で新しいグローバル・マーケットリーダーを誕生させることを誇りに思います」。 LIXIL Water Technology Group CEO デイヴィット・ヘインズ コメント 「LIXIL Water Technology Groupは強固なブランドによる革新的なキープレーヤーとして、急速に変化するグローバルな衛生業界市場において重要な地位を築くことになるでしょう。私たち独自の製品ポートフォリオにより完璧なバスルームソリューションをご提案します。また、国際経験豊かな経営陣が統合を円滑に進め、衛生業界におけるリードを発揮し、より有益かつ安定した成長をお約束します。」 LIXIL Water Technology Group は、一貫した収益性の高い成長を実現するイノベーションとテクノロジーのリーダーシップの重要性を認識したLIXILの新しい構造の最も重要な柱の一つです。

GROHE(グローエ)社について
1936年創業。ドイツ、デュッセルドルフに本社を置く、世界130ヶ国以上に製品を輸出している水栓金具業界のトップ企業。キッチン、浴室、洗面室用の水栓金具のほか、シャワー製品、浴室アクセサリーなどを生産、販売している。デザイン性の高さに定評があり、世界中の高級ホテルの浴室などに採用されている。2012年グループ連結売上高は14億500万ユーロ(約1900億円)。ドイツ国内に3ヵ所のほか、ポルトガル、タイ、カナダ、中国に生産工場を持ち、ドイツ国外の売上は全体の85%。従業員は約9000人。

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