導入の背景
電子帳簿保存法の改正後、電子取引のデータ保存が義務化されました。
企業においては、会計ソフトウェアや電子帳簿保存システム導入の検討がある一方で、新しいツールやサービスの導入はハードルが高いことも想定されます。対応に用いる手段のひとつとして、文書作成ソフトや表計算ソフトで作成したドキュメントをPDFへ変換があげられます。

【調査プレスリリース】
中小企業経営者の6割超、小規模事業者の7割超が「PDF編集ソフトで電子帳簿保存法に対応できること」を知らない実態
https://www.kingsoft.jp/survey-report_dencyouhou/

そこで、従来の編集機能や電子署名の付与機能が備わったPDF編集ソフト「KINGSOFT PDF Pro」にタイムスタンプ付与機能を導入することで、付与日時のデータの存在証明、付与日時以降にデータの変更や改ざんが行われていない証明といった電子データの証拠性確保の需要に応えるため導入に至りました。


タイムスタンプ付与・検証機能

タイムスタンプの付与
・PDFファイルに時刻認証局が発行する認定タイムスタンプが付与できます。
 
タイムスタンプの検証
・PDFファイルに付与されたタイムスタンプの詳細情報が確認できます。
・データが変更、改ざんされていない事が確認できます。