第94回外務省在外公館派遣員試験に神田外語グループから6名の学生・卒業生が合格

神田外語大学

神田外語大学(千葉市美浜区/学長 宮内孝久)を擁する神田外語グループ(東京都千代田区/理事長 佐野元泰)は、第94回外務省在外公館派遣員試験(一次試験:外国語・教養・作文・適正検査/二次試験:外国語と日本語の面接)において、6名の合格者を輩出しました。本グループはこれまで77カ国196名の学生・卒業生を外務省在外公館派遣員として輩出しており、任期終了後は外務省職員、地方公務員、または大手企業などへの就職や国内外の大学院に進学するなど、より視野と選択肢を広げながら世界で活躍しています。  本グループでは、2009年から久保谷富美男先生(神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所)が在外公館派遣員試験に向けた教育を展開してから、これまで77ヵ国196名の学生・卒業生が外務省在外公館派遣員試験に合格しています。これまでの実績の背景には、本グループならではの在外公館派遣員試験に向けた教育が挙げられます。    2012年には「+α・+β」グローバル教養講座を開講し、現在は「+α・+β」を融合的に学ぶべく集大成とした「∞」グローカル教養講座を開講しています。参加学生は自主的に講座を受講し、さまざまな分野におけるテーマについてチームワーキングとディスカッションを行い、幅広い教養を地道に学んでいきます。こうした取り組みが在外公館派遣員として、神田外語グループから数多くの学生を輩出する成果に繋がりました。    本グループは、これからもグローバル社会における語学力とコミュニケーション能力を涵養するとともに、国際社会に貢献しうる人材を輩出していきます。 【「∞」グローカル教養講座の目的】 (1) 文理の枠を超えた、グローカル教養として幅広く、出来るだけ多くの分野を統合したものから学ぶこと (2) 自分と異なる多様な文化的背景をもつ人々との出会いの場を自らが積極的に設け、さまざまなことを語り合うことにより、相手の立場に立って物事を見る目を養うこと (3) 日本語できちんと筋道を立てて話し、書ける能力の基本を養うとともに、自らがグローバル社会に対して情報発信し、世界の人々にも理解してもらえる説明(プレゼンテーション)力を向上させること  合格者は指定された研修を終えると間もなく内定した各国の在外公館に赴任し、原則2年の任期の中、さまざまな環境の下で学んだ外国語を生かし、その国で外交に携わる稀少な経験を積むことになります。本グループの学生・卒業生は在外公館派遣員をキャリア形成の第一歩とし、仕事を通して世界を見ることで、より一層グローバルな視点と異文化への理解を深めています。 【久保谷富美男先生による合格者へのコメント】  これから在外での2年間は、学んだ外国語を生かし、現地の文化・風習・習慣、そして何よりもその国の人たちと触れ合い、異文化を肌身で感じ、ともに働くという経験を得られるでしょう。加えて自身のその後の人生においても大いに役立つものであると考えています。そして赴任したその国は、あなたにとって第二の故郷となることは間違いないでしょう。  皆さんの人生において、これからが始まりであることを忘れず、今後の人生の目標を設定しつつも、予期せぬ目の前に訪れるさまざまな機会にチャレンジ(Planned Happenstance)し、自力で自分の道を切り拓いて行こうとする、若き逞しい日本人であってほしいと切望しています。  皆さんが元気に無事任期を全うし、帰国後の人生においても個々のつぼみを大きく開花させて、たゆみなく自身の将来に向かって歩み続けてください。 【参考】 外務省 在外公館派遣制度について https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/haken/index.html 神田外語大学 在外公館派遣員関連ページ https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/job/zaigai/ ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人佐野学園(神田外語グループ)グループコミュニケーション部 三上山雄亮 住所:東京都千代田区内神田2-13-13 TEL:03-3258-5837 FAX:03-5298-4123 メール:media@kandagaigo.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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