ASEAN・オセアニア地域で3PL事業を拡充
エアロード社をグループ化
センコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福田 泰久、以下「センコーグループ」)は、オーストラリアを拠点に精密機器や自動車部品を輸送するAirRoad Pty Ltd(本社:オーストラリア ニューサウスウェールズ州、社長:Malcolm Thorpe、以下「エアロード社」)の60%の株式を取得し、4月30日にグループ化しました。センコーグループは、2010年にSenko Logistics Australia Pty Ltd(本社:オーストラリア ニューサウスウェールズ州、社長:杉原 圭典)を設立し、品質を強みとして、日本の大手住宅メーカーの海外進出を支援してきました。
エアロード社の子会社化で、同社の高品質な配送物流サービスを基盤とし、センコーグループが持つ倉庫ノウハウ、及びロボティクス技術の導入による3PL事業の拡大を図ります。さらに、冷凍・冷蔵品の長距離輸送および域内配送を確立し、コールドチェーン事業への本格参入に取り組んでいきます。
<AirRoad Pty Ltdの概要>
1.本社所在地 : オーストラリア ニューサウスウェールズ(NSW)州
2.代表者 : Malcolm Thorpe
3.資本金 : 2,349千豪ドル(約2.0億円)
4.設立 : 1989年7月1日
5.事業内容 : 貨物自動車運送事業、倉庫事業
6.事業所数 : 5カ所(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード)
7.従業員数 : 375名(2020年12月29日時点)