“体内年齢”知って、アンチエイジングから病気予防まで 「AGE測定推進協会 ウェブサイト」2013年6月1日(土)オープン

AGE測定推進協会

老化の原因物質「AGE(終末糖化産物)」の概要や対策方法に関する情報サイト

AGEの啓発活動を展開する「AGE測定推進協会」は、2013年6月1日(土)に公式ウェブサイト「AGE測定推進協会ウェブサイト」 ( http://www.age-sokutei.jp/ )をオープンします。 超高齢化社会を迎えた昨今、アンチエイジング対策への関心は、さまざまな分野で高まりをみせています。 なかでも、特に注目を集めているのが、老化の原因物質である「AGE(= Advanced Glycation Endproducts/終末糖化産物)」です。「AGE測定推進協会」は、AGEを広く一般に啓発することを目的に設立された、医師やエイジングケアに関連する取組を展開している各種企業・団体による組織です。 老化は見た目だけの問題と捉えられがちですが、最近の研究で、見た目の老化は体内の老化にも密接に関係していると考えられています。老化を進行する原因物質であるAGEは、肌のたるみやシワなど見た目の老化に加え、体内にも影響を与え、糖尿病やアルツハイマー、骨粗しょう症などの病気の発症・進行、メタボリックシンドローム、動脈硬化の原因にも関与していることが明らかになっています。AGEとは、つまり、実年齢だけでは分からない“体内年齢”を測ることのできる指標であるといえます。   今回オープンした「AGE測定推進協会ウェブサイト」では、AGE研究の第一人者である久留米大学の山岸先生監修のもと、AGEに関する基礎知識から、AGEを増やさない生活のポイントなど、美容的なアンチエイジングから病気の予防まで、さまざまな人々の生活に役立つ情報をわかりやすく紹介しています。今後も、食事行動や運動との関連など、さまざまな観点からAGEについての情報を発信していく予定です。 【「AGE測定推進協会ウェブサイト」コンテンツ内容】 ・AGEに関する基礎知識(監修:久留米大学 山岸先生)  →AGEとは?AGEの多い食品/少ない食品、AGEを増やす生活/減らす生活 など ・医師、美容ジャーナリストによるAGE寄稿記事<予定> ・国内外のAGEに関する最新研究論文など学術データ<予定> AGEは、自身の老化の進行度が分かる健康指標です。AGEを測定し、 AGE値を知ることは、生活習慣の改善に対するきっかけとなり、健康維持につながります。AGE測定推進協会では、AGEおよびAGE測定に関する啓発活動を通じ、みなさまの健康に寄与してまいります。 (AGE測定推進協会 組織概要) ■ 顧問:    山岸 昌一先生(久留米大学 医学部 糖尿病性血管合併症病態・治療学講座 教授)  太田 博明先生(国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授、山王メディカルセンター・女性医療センター長) ■ 運営事務局:  株式会社プラップ ジャパン内に設置 ■ ウェブサイト:    http://www.age-sokutei.jp/ ■ 構成企業:   アースゲート インターナショナル株式会社、タヒチアンノニカフェ、Diagnoptics Technologies B.V.、   株式会社ディープインパクト、株式会社ナールスコーポレーション、日本ブルーベリー協会、万田発酵株式会社、   モリンダ ジャパン合同会社、ら・べるびぃ株式会社 ほか (五十音順 ※5/31時点) ■ 設立月日:   2013年5月1日 <顧問プロフィール> ■山岸 昌一先生(久留米大学 医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学講座 教授) 1963年新潟県生まれ。金沢大学医学部卒業。医学博士。内科医。 金沢大学医学部講師、ニューヨーク、アルバート・アインシュタイン医科大学研究員などを経て、現在、久留米大学医学部教授。循環器・糖尿病・高血圧と多岐にわたる生活習慣病領域の専門医として診療に携わる一方で、糖尿病と血管合併症の研究から老化の原因物質AGEに着目。AGEに関する最新データを次々と発表し、その英文学術論文数は450報を超える。世界で最も精力的にAGE研究に取り組んでいる科学者の一人。最近では、NHK「ためしてガッテン」、「あさイチ」、民放「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」などのテレビ番組にも出演し、名医として紹介される傍ら、「AGEを抑え、老化を防ぐ方法」について一般向けに啓蒙活動も行っている。AGEに関する医学研究で、アメリカ心臓病協会最優秀賞、日本糖尿病学会賞、日本抗加齢医学会研究奨励賞など多数の医学賞を受賞している。著書に『AGEsと老化-糖化制御からみたウェルエイジング-』、『老けない人は焼き餃子より水餃子を選ぶ』、『老けたくなければファーストフードを食べるな』、『老化物質AGEを減らして若返る!』『糖尿病と酸化ストレス』などがある。 ■太田 博明先生(国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授、山王メディカルセンター・女性医療センター長) 1970年慶應義塾大学医学部卒業後、産婦人科学教室入局。子宮がんの研究にて学位を取得後、米国ラ・ホーヤがん研究所に発がんの研究のため留学。1991年慶應義塾大学産婦人科学教室講師、1995年同助教授、2000年より東京女子医科大学産婦人科学教室主任教授を経て、2010年から国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授、山王メディカルセンター・女性医療センター長に就任。日本骨粗鬆症学会理事長、日本産科婦人科学会名誉会員・専門医、日本抗加齢医学会理事・専門医、日本女性医学学会監事・認定医、日本内分泌学会功労評議員・専門医・指導医、日本東洋医学会漢方専門医、骨粗鬆症財団理事、全国骨を守る会連合会副会長など。 骨粗鬆症・婦人科疾患など、女性の健康寿命延伸のための女性医療のパイオニア。女性医療に関わる各疾患にも老化原因物質の1つとして、最も上流で関与するのがAGEsと推察している。 一般向け著書に『男と女でこんなに違う生活習慣病』(講談社+α新書)、『レディースクリニック 骨粗鬆症』(主婦の友社)など、学術書として『ウェルエイジングのための女性医療』(メディカルレビュー社)、『AGEsと老化-糖化制御からみたウェルエイジング-』(メディカルレビュー社)などがある。 テレビ出演に「あさイチ」(NHK)、「たけしの健康エンターテイメント みんなの家庭の医学」(テレビ朝日)など。 【AGE(= Advanced Glycation Endproducts/終末糖化産物)とは?】 AGEは、タンパク質と糖が加熱されてできた物質で、老化を進行させる原因物質のひとつです。加齢や過剰な糖分摂取、AGEが多く含まれる食品を摂取することで、体内に蓄積されていきます。AGEは、組織の変性や炎症を引き起こし、肌のシワやたるみ、しわ、くすみなど見た目にも影響を与えるほか、体内にも影響を及ぼし、糖尿病やアルツハイマー、骨粗しょう症、メタボリックシンドローム、動脈硬化などの病気や不調の発生・進行にも関与していることが明らかになっています。AGEとは、実年齢だけでは分からない体内年齢、つまり体内の老化の進行度を測ることのできる指標であるといえます。AGE値は測定が可能で、日常生活(食事・運動など)を改善することで、減らすことができます。 【本件に関するお問い合わせ先】 AGE測定推進協会 ウェブサイト( http://www.age-sokutei.jp/ )内 問い合わせフォームよりお問合せください

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