大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
玉川聖学院(東京都世田谷区)の卒業生が10月12日~18日に、ミャンマーの学生を日本に招致し、「教育」をテーマにしたスタディーツアーを実施する。ミャンマーと日本、それぞれの教育問題を共有し、より良い教育のあり方を模索する。
玉川聖学院では国際理解教育の一環として、卒業生を対象とした「ミャンマーふれあいの旅」を行っている。現地の人々との交流を含む旅は、参加者に大きな感動と考える学びの時となっている。
玉川聖学院の卒業生が今回、この旅をきっかけとして、ミャンマーの学生を日本に招致し、「教育」をテーマにしたスタディーツアーを計画。朝日新聞社のクラウドファンディングサイト「A-port」でミャンマーの学生の渡航費や滞在費などを支援を呼びかけている。
ミャンマーは現在、本格的な民主化に向けて大きく動き始めている。その一方で、ミャンマーの教育制度は「学校で生徒が自分の意見を自由に発言できない」「大学の専攻を自分の意志で決定できない」など、多くの課題を抱えている。
過渡期にあるミャンマーでは、未来を担う若い世代に大きな期待が集まっている。しかし、大学への進学率はわずか15%にも満たず、質の高い教育を受けることは困難な状況。教育問題はミャンマーの国づくりを妨げる要因の一つとなっている。
大学生となった卒業生らが、こうした現状を同じ学生という立場からミャンマーの教育問題の改善に携わりたいと考えツアーを計画。ミャンマーの学生たちが日本の教育現場を体験し、日本の教育問題をも知ることで気づきを得、日本の学生と「教育のあり方」について学び合う機会としたいと考えている。
●関連リンク
A-portページ:
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▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 玉川聖学院
TEL: 03-3702-4141
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/