一般社団法人「RISE-A(ライズ・エー)」、カリフォルニア大学サンディエゴ校とMOUを締結~日米の産学連携により、半導体分野の国際ネットワーク構築と人材育成を推進~
UCサンディエゴは、Jacobs School of Engineeringを中心に、最先端半導体デバイス技術やシステムアーキテクチャの研究開発、半導体・マイクロエレクトロニクス分野における研究開発や産学官連携を推進しています。また、オープンソースEDAプロジェクト「OpenROAD」を主導するなど、設計自動化技術の研究開発や普及、産学官連携にも取り組んでいます。
なお、同日には、一般社団法人OpenSUSI(所在地:東京都港区、代表理事:岡村 淳一、以下「OpenSUSI」)とUCサンディエゴのMOU締結式も執り行われました。
OpenSUSIは、産業技術総合研究所の100%出資によって設立された株式会社AIST Solutions(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:逢坂 清治)が設立した、国内でオープンな半導体設計環境の普及とそれによる幅広い産業における半導体活用や人材育成を推進する一般社団法人です。
RISE-AとOpenSUSIは2025年6月にMOUを締結しており、今後は、UCサンディエゴの先端研究・教育と半導体設計自動化の知見、OpenSUSIのオープンな設計・試作環境、RISE-Aの産学官・異業種をつなぐネットワークというそれぞれの強みを結集させ、3者の連携により、日米の人材・技術・産業をつなぐ半導体イノベーション・エコシステムの形成を目指します。
今回のMOU締結において、UCサンディエゴの工学部長Albert P. Pisano氏は、次のように述べています。「RISE-Aとジェイコブス・スクールは、いずれも半導体分野における産業革新を牽引する独自のエコシステムを構築してきました。両組織間におけるMOUの締結により、これら2つのエコシステムが緊密に連携し、調整を図り、協力することが可能となります。相互利益と共通の目標を原動力として、各エコシステムにおけるイノベーションのペースが加速することを期待しています。」
また、RISE-Aの副理事長 山下 和則は、今回のMOU締結にあたり、次のように述べています。「半導体のイノベーションには、先端技術だけでなく、それを生み出す人材や、研究・産業の垣根を越えて知見をつなぐネットワークが欠かせません。半導体・マイクロエレクトロニクス分野で幅広い研究・教育を展開するUCサンディエゴとの連携を大変意義深く感じております。本MOUを起点に、RISE-Aの『つくる・つかう・ささえる』多様なプレイヤーとUCサンディエゴの知見を結びつけ、日米の人材交流や研究連携、さらには新たな事業・イノベーションの創出へとつなげてまいります。」
RISE-Aは、今後も国内外の連携を強化し、日米間における半導体イノベーション・エコシステムの確立と日本の半導体産業のさらなる発展に寄与してまいります。
■組織概要
- 一般社団法人RISE-A:三井不動産と半導体分野の有志が中心となり2025年に設立。「産業デベロッパー」としてLINK-Jやクロスユー(cross U)を手掛けた三井不動産のノウハウを活かし、半導体の「つくる・つかう・ささえる」多様なプレイヤーをつなぐ共創コミュニティとしてイノベーション創出に寄与します。(https://www.rise-a.jp/)
- カリフォルニア大学サンディエゴ校:1960年設立の米国の公立研究型大学。Jacobs School of Engineeringを中心に、伝統的学術を超えた先端技術研究・産学連携・人材育成のグローバルなプラットフォームとして機能しています。(https://www.ucsd.edu/)
- 一般社団法人OpenSUSI:国立研究開発法人 産業技術総合研究所の100%出資により設立された株式会社AIST Solutionsが、2024年に設立した一般社団法人。オープンソースを活用した半導体設計環境の普及を通じて、独自半導体開発の参入障壁を下げ、幅広い産業における半導体活用や人材育成を推進しています。(https://www.opensusi.org/)
