アート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND」、東京・八重洲「TOFROM YAESU」に新ギャラリーを開設

株式会社丹青社

~東京建物と連携した、アート・工芸・茶の湯・食・ポップカルチャーを結ぶ新しい日本文化の体験拠点~

 商業施設・⽂化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社(本社:東京都港区/代表取締役社⻑:小林 統)がサービスを提供するアート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」は、東京駅前・八重洲一丁目の大規模複合施設「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」1F路面に、新たなギャラリー「B-OWND Gallery 」を2026年9月10日(木)に開設します。
 
 

 
 本ギャラリーは、B-OWNDが2023年より展開してきた常設ギャラリーで培った、アートとしての工芸作品と鑑賞者をリアルにつなぐ取り組みを発展させるものです。ギャラリーではB-OWND参加アーティストによる作品の展示・販売に加え、茶の湯を現代に再解釈する株式会社TeaRoomとの協働による茶会やTOFROM YAESUの再開発組合の一員として参画する東京建物株式会社と連携した、まちづくり・コミュニティ施策の展開を予定しています。

 B-OWNDは、2026年5月よりイタリア・ヴェネチアで開催中のヴェネチア・ビエンナーレ2026公式サテライトイベント「Personal Structures」に参加し、企画展『Relational Logic — Beyond Dualism, a World Reconnected(関係の論理 — 二元論を超え、結び直される世界)』を開催しています。本展で提示している、分断された価値を「関係」によって結び直す思想を、東京・八重洲の日常的な都市体験へと接続する国内拠点として、新ギャラリーを位置づけています。今後もB-OWNDは、「すべての人をアートの当事者に」というミッションのもと、アート・工芸作品の普及、日本文化の新たな価値形成、国内外に向けたアートマーケットの拡大への貢献を目指してまいります。
 

■ 取り組みの背景
 B-OWNDは2019年のサービス開始以来、日本の美意識や伝統技術を背景にした工芸作品を、現代のアートとして発信してきました。オンラインマーケットでの作品販売、ブロックチェーンを活用した作品証明、メディアを通じたアーティスト紹介、国内外での展示・イベントなどを通じて、アーティストとコレクター、空間とアート、文化と産業を結ぶ活動を続けています。
 
 2023年には阪急メンズ東京に初の常設ギャラリー「B-OWND Gallery」を開設し、実際に作品に触れ、作家の思想や制作背景に出会うリアルなコミュニケーションの場をつくりました。会場では作品展示販売に加え、アーティストの茶器を用いた茶会や酒会、個展・グループ展などを展開し、アートとしての工芸を「見る」だけでなく「使う」「語る」「参加する」体験として提案してきました。

 新ギャラリーは、その経験をもとに東京駅前・八重洲という国内外の人々が行き交う都市の玄関口で、さらに規模と機能を拡張します。江戸から続く文化・商いの記憶と、最先端の都市機能が交差する八重洲において、B-OWNDは、アート・諸工芸・茶の湯・食・空間・ポップカルチャーなど、現代において個別に分断されがちな文化を再統合し、古くも新しい日本文化の価値観を提案します。
 

■ 新ギャラリーのコンセプト
「売り場」ではなく、作品と人が関係を結ぶ「居場所」へ


 「B-OWND Gallery」は、作品販売を目的とした場だけではなく、作品を起点に人が集い、体験し、語り合うことでさまざまな要素が関係を結ぶ居場所を目指します。

 ギャラリーの空間は当社デザインセンター プリンシパルクリエイティブディレクター 上垣内泰輔がデザイン。デザインのコンセプトは「無作為と本物性」としています。従来のギャラリーに多いホワイトキューブではなく、数寄屋大工の技術や、木骨・竹小舞など日本の木造建築の原初的要素を再現した設えを、現代の都市建築の中に挿入します。

 作家の創造性を過度に演出するのではなく、静かに受けとめる背景として機能しながら、素材、手仕事、光、余白によって、鑑賞者の感度を高める空間をつくります。また、B-OWNDの活動が国内外で提示してきた「NEO WABI-SABI」や「関係の論理」の思想を、ギャラリー体験全体に反映します。日本固有の美意識や伝統を固定化された過去のものとして扱うのではなく、現代の都市生活、テクノロジー、食、茶、ポップカルチャーと交差させることで、今を生きる人々にひらかれた新しい文化体験へと更新します。


■ギャラリーの特徴

1.B-OWND参加アーティストの作品を展示・販売
 陶芸、金工、竹工芸、人形、ガラス、漆など、工芸の技術と素材を背景にしながら、アートとしての表現に挑むアーティストの作品を企画、展示、販売します。作品の背景にある思想や制作プロセスもあわせて伝えることで、鑑賞者とアーティストを丁寧につなぎます。

2.企画展・個展・グループ展を常時開催
 参加アーティストによる個展、複数作家による企画グループ展、国内外のIPやアートシーンと連動した特別展示を常時開催します。ギャラリーオープンの際はヴェネチアでB-OWNDが展開する企画展の思想や参加アーティストの表現も踏まえ、工芸・現代美術・茶の湯・ポップカルチャーが交差する展示や陶芸家・古賀崇洋の企画展を開催する予定です。

3.TeaRoomとのコラボレーションによる茶会・体験プログラム
 茶の湯を現代に再解釈することを目指す株式会社TeaRoomとの協働により、B-OWND参加アーティストが制作した茶器を用いた茶会や、体験型プログラムを展開します。作品を鑑賞するだけでなく、実際に手に取り、茶を味わい、会話を交わすことで、工芸作品の価値を身体的に感じる機会を創出します。

4.東京建物との連携による、八重洲のまちにひらかれた文化拠点
 TOFROM YAESUのコンセプトである「人・時・場をつなぐ」に呼応し、東京建物との連携により、ギャラリーを八重洲のまちにひらかれた文化拠点、コミュニティ形成の場として運営します。ビジネスパーソン、国内外の来街者、アートコレクター、文化起業家など、多様な人々が出会い、対話し、新しい価値を生み出す場を目指します。


■B-OWND ヴェネチア展示報告会 & 新ギャラリーご案内会のご案内
開催中のヴェネチア・ビエンナーレ2026公式サテライトイベント「Personal Structures」の現状報告と共に、ギャラリーについてご紹介させていただくご案内会を開催いたします。
 
 日時: 2026年7月30日(木) 18:30〜
 場所: 丹青社 本社クリエイティブミーツ(東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス19F)
 内容:ヴェネチア展示現地報告、「B-OWND 新ギャラリー」のご案内・今後の展望、懇親会
 参加費: 無料(要事前参加申込)
 予約フォーム:https://x.gd/2UXagC


■B-OWND Gallery施設概要
 開業:2026年9月10日(木)
 所在地:TOFROM YAESU 1F(東京都中央区八重洲一丁目)
 事業内容:アート・工芸作品の展示販売
 イベント開催(企画展、茶会、体験プログラム、サロンイベント、VIPプログラムなど)
 主催・企画:株式会社丹青社 B-OWND
 連携:東京建物株式会社、株式会社TeaRoom
 ウェブサイト:https://hs.b-ownd.com/gallery_yaesu
 お問い合わせ:B-OWND info@b-ownd.com



■「TOFROM YAESU」について
TOFROM YAESUは、東京駅前・八重洲一丁目に誕生する大規模複合施設です。オフィス、商業施設、劇場・カンファレンス施設、バスターミナル、医療施設など、多様な都市機能を備え、東京の新たな玄関口として、人・時・場をつなぎ、多様な交流と賑わいを生み出すことを目指しています。


■ 「B-OWND」について
2019年に株式会社丹青社が立ち上げた、工芸の「歴史性」と「時代性」を融合させ新たな価値を創出するアート・工芸作品のプラットフォームです。ブロックチェーンによる作品の真正性担保や、空間デザインの知見を活かした体験価値の創出、IPとの協働など、アートを固定された枠組みから解き放ち、文脈や関係性を再設計する「プロデュースの総合体」として活動しています。
B-OWND公式サイト・オンラインマーケット:https://www.b-ownd.com/

 
■ 丹青社について
「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、デジタル技術を活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。

 社名 : 株式会社丹青社
 所在地: 東京都港区港南 1-2-70 品川シーズンテラス 19F
      〒108-8220(本社)
 創業 : 1946 年 10 月
 資本金: 40 億 2,675 万 657 円(2026 年 1 月 31 日現在)
 上場 : 東京証券取引所プライム市場
            (証券コード:9743/業種名:サービス業)
 URL : https://www.tanseisha.co.jp

※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ