「NS DevCompass」にAI駆動開発を導入 ~デジタルサービス創出を加速~
日鉄ソリューションズ株式会社
~デジタルサービス創出を加速~
日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下 「NSSOL」)は、デジタルサービス創出支援ソリューション「NS DevCompass(エヌエスデブコンパス)」にAI駆動開発を新たに導入しました。今回の導入により、サービス創出プロセスを高度化・高速化し、企業の事業成長への貢献を一層強化してまいります。
背景と経緯
AIは急速な進化を遂げており、開発現場においても自律型AIエージェントが設計やコード生成を主体的に担う段階へと進みつつあります。さらに、AIをサービス価値の中心に据え、AIを前提としたUI/UX・業務プロセスを具備したAI-Nativeなデジタルサービスへのシフトが加速しています。こうした中、競争力のあるAI‑Nativeなデジタルサービスを生み出すためには、まず業務知見に基づく解像度の高い課題設定を起点とすることが重要です。その上で、スピード感を持って仮説検証を繰り返し、データをもとにデジタルサービスを継続的に進化させていくことが求められます。
NS DevCompassの概要と今回の取り組み
NSSOLはこれまで、業界を代表するWebメディア企業、SaaSプロバイダー、EC事業者をはじめとするお客様に対し、数多くの新規デジタルサービス(プロダクト)の立ち上げを支援してきました。その経験から得た知見を結集し、2025年10月に新ソリューションブランド「NS DevCompass」を立ち上げ、デジタルサービス創出を支援しています。
「NS DevCompass」は、AI駆動開発の導入によって企画から実装に至るプロセスを迅速に推進し、お客様のデジタルサービス創出を加速するとともに、提供価値の向上に貢献します。
AI駆動開発のアプローチとメリット
AI駆動開発は企画から運用保守に至る開発の全工程に生成AIを能動的に組み込むことで開発を加速させる手法です。さらに、単なる開発手法にとどまらず、人間とAIの役割分担・組織設計・意思決定の方法も再構築します。従来手法と比較した主な特徴は以下の通りです。
| AI駆動開発 | AIを用いた従来の開発手法 | |
| 役割分担 | AIが設計・開発工程を支援し、人が確認・判断を実施 | 人間が開発の主体となり、AIは補助ツールとして文書作成支援やコード補完に活用 |
| 開発プロセス | 企画・設計・開発・運用を分断せず、全体を一体として設計・推進 | 人間主体で各工程を順に推進 |
| AIの活用目的 | 開発の高速化により、市場投入・フィードバックループを加速 | 業務効率化・コスト削減 |
| 組織・基盤 | AI-Nativeな基盤、人材、意思決定プロセスを整備 | 人間の工数や能力を前提とした体制を構築 |
| 知識・知見 | AI活用のためのコンテキスト(ドメイン知見)※を蓄積し、提供 | 人間の経験・暗黙知に依存 |
AI駆動開発をデジタルサービス開発に適用することで、以下の効果が期待されます。
・開発スピードの大幅な改善
AIが設計・コード生成・テストを自律的に遂行することで、企画から実装までのリードタイムを大幅に短縮。
・人的リソース依存からの脱却
少人数でも高い生産性を実現し、人材の確保・育成に依存しない開発体制を構築。
・人間が創造的な業務に集中できる環境の実現
定型的な開発作業をAIに委ねることで、人間は課題設定や意思決定などに集中。
・プロダクト品質の向上
AIがリアルタイムでコードレビューやバグの検知を行うため、人のスキルに依存しない品質担保が可能。
NSSOLの強み
AI駆動開発を成功に導くためには、AIに関する技術知見に加え、品質担保・ガバナンスを踏まえたプロジェクト実行力、そしてAIの能力を最大限に引き出すためのコンテキストが重要です。NSSOLはこれらを兼ね備えることで、お客様のサービス創出および事業成長を支援してまいります。詳細は以下の通りです。
・AI駆動開発プラットフォーム「NSDevia」で培った実践知見
NSSOLは、AI駆動開発プラットフォーム「NSDevia(エヌエスデビア)」※を2025年7月にローンチし、複数のお客様とともにAI駆動開発の検証・実践を進めてきました。AIと人の役割分担設計、ガバナンス・セキュリティの確保、既存成果物や開発ルールとの整合性確保など、プロジェクト全体を見据えた検討を行い、開発現場での実践知見を蓄積しています。
(※)NSDeviaについては以下のURLを参照ください。
https://www.marketing.nssol.nipponsteel.com/solution/generative-ai/nsdevia/
・デジタルサービス開発で蓄積したコンテキスト(ドメイン知見)
これまで新規デジタルサービスの立ち上げ支援をする中で、お客様視点・当事者意識を持ってサービスを構想し、最後まで伴走することで業務(ドメイン)知見がコンテキスト※として蓄積しています。このコンテキストをAIに活用することで、高度な業務要件にも対応可能なAI駆動開発を実現します。
主な対応領域およびサービス例は以下の通りです。
・人材業界:求人広告Webメディア、企業向け採用管理サービス
・旅行・飲食・理美容業界:予約Webメディア、施設向け業務支援サービス
・通信・ITプラットフォーマー:金融・決済・ポイントサービス、審査サービス
NSSOLが手掛けてきた主な領域とWebサイト/サービス例
今後の展望
「NS DevCompass」は、AI駆動開発によりお客様のデジタルサービス創出を加速するとともに、今後はサービスの成長や成果に連動した契約モデルへの取り組みを強化してまいります。成果連動型や従量課金型といった新たな契約体系にも挑戦し、お客様のデジタルビジネスの成長に伴走するパートナーとして、継続的な価値創出を目指します。
今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、新たなデジタルサービスの創出に貢献してまいります。
※ コンテキスト
ここでは、AIのアウトプットや意思決定の前提となる背景・目的・制約・業務知識などの一連の文脈情報のこと
【本件に関するお問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
流通・サービスソリューション事業本部 営業本部
E-mail:rs-nsdevcompass-info@jp.nssol.nipponsteel.com
【報道関係お問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
管理本部 総務部 広報グループ
E-mail:press@jp.nssol.nipponsteel.com
・NS Solutions、NSSOL、NS(ロゴ)、NS DevCompassは、日鉄ソリューションズ株式会社の登録商標または商標です。
・本文中の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です
