フジヤマとジオテクノロジーズ、宮崎県日南市の観光周遊ルート整備に向け調査を実施

ジオテクノロジーズ株式会社

ユーザー参加型の情報収集サービスと人流分析を活用し“実際に訪れた人”の視点でまちづくりに寄与

 株式会社フジヤマ(本社:静岡県浜松市中央区、代表取締役:藤山 義修)とジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:八剱 洋一郎)は、フジヤマが宮崎県日南市より受託した「油津の歴史文化遺産を活用したまちづくり計画」における基礎調査業務において、ジオテクノロジーズが運営するユーザー参加型情報収集サービス「GeoQuest Connect(通称:ジオクエConnect)」を活用し、ポイ活アプリ「GeoQuest(通称:ジオクエ)」ユーザーから現地の写真・コメントを収集することで、観光周遊ルートの整備に関する調査を実施しました。
 本調査はユーザー参加型情報収集サービスを通じて、観光客など“実際に訪れた人”の視点から現地情報を収集するとともに、人流データを活用した来訪者分析を組み合わせた点が特長です。多様な観光客のニーズを捉え、観光周遊ルートにおける具体的な改善点の抽出と、地域資源の魅力を可視化しました。
 
 
■ 背景
 宮崎県日南市油津地区は、堀川運河を中心に堀川橋や油津赤レンガ館など多くの歴史文化遺産が集積しています。しかし、これらの活用不足や老朽化、情報発信の不足に加え、来訪者の周遊や滞在を促す環境整備が十分でないといった課題を抱えていました。
 日南市はこうした課題を踏まえ、歴史文化遺産の伝承と地域の賑わい創出を目的として「油津の歴史文化遺産を活用したまちづくり計画」を策定し、運河周辺の遊歩道整備に向けた基礎調査業務をフジヤマに委託しました。
 計画の推進にあたり、日南市およびフジヤマは、従来の現地調査手法では把握が難しい観光客などの“実際に訪れた人”の視点を取り入れるため、新たな調査方法として、ジオテクノロジーズが提供するユーザー参加型情報収集サービス「ジオクエConnect」と人流分析サービスを活用し、調査を実施しました。

■ 調査の概要
調査期間:2025年12月18日~2026年1月21日
調査内容:日南市油津地区堀川運河における安全性および快適性の把握、ならびに来訪者の行動実態分析
調査方法:
・ユーザー参加型情報収集サービス「ジオクエConnect」を活用し、ポイ活「ジオクエ」ユーザーから現地の写真及びコメントを収集
・スマートフォンアプリから許諾を得て取得する人流データを活用し、来訪者の動線や滞在状況を分析
ユーザー投稿による現地調査:
<改善点投稿>
 
<おすすめの場所投稿>

人流データによる来訪者分析:
<来訪者の滞在・属性分析>

■ 宮崎県日南市 観光・クルーズ課 様からのコメント
 日南市油津地区は、堀川運河をはじめ、堀川橋、油津赤レンガ館など、歴史文化遺産がまちなかに息づく、本市を代表する地域資源の一つです。一方で、これらの資源を将来にわたって継承し、観光やまち歩き、地域のにぎわいづくりにつなげていくためには、来訪者が安全で快適に周遊できる環境づくりが重要です。
 今回の調査では、ユーザー参加型の情報収集サービスを活用し、現地を訪れた方々の視点から、道路や歩行空間における改善の気づき、魅力的な風景やおすすめしたい場所などを、写真とコメントにより具体的に把握することができました。また、人流データを活用することで、来訪者の動きや滞在の傾向を客観的に把握できる可能性も確認できました。
 現地の声とデータ分析を組み合わせる今回の取り組みは、油津地区の周遊環境や地域資源の活用を検討するうえで有意義なものであり、今後のまちづくり調査の新たな手法としても可能性を感じています。
 本市としては、今回の調査成果を、油津地区における歴史文化遺産の継承、歩いて楽しめる空間づくり、回遊性の向上に向けた検討に活かし、訪れる人にも地域の方々にも親しまれるまちづくりを進めてまいります。

■ “撮った写真に価値がつく”ポイ活アプリ「GeoQuest(通称:ジオクエ)」とは
 完全無料のアプリ「ジオクエ」では、街中にあるビルやコインパーキングなど様々な施設が「クエスト」として出題され、ユーザーは「クエスト」の場所に行き、現地の写真を撮影して投稿することでマイルがもらえます。貯めたマイルはAmazonギフトカードやPayPayマネーライトなど30種類以上の他社ポイントや現金に交換できます※。
※ マイルの獲得・交換には、当社が提供するポイ活アプリ「トリマ」、またはポイントサイト「トリマ」との連携が必要です。
【ジオクエ WEBサイト】:https://www.geo-quest.jp/

■ ユーザー参加型情報収集サービス「GeoQuest Connect(通称:ジオクエConnect)」とは
 「ジオクエConnect」は、企業や自治体の調査ニーズに対して、ポイ活アプリ「ジオクエ」のユーザーを通じて現地の画像、位置情報を収集するサービスです。現地に行かずに現地の情報を収集できるため、保守点検の効率化やコスト削減に効果的です。電気事業者での電気設備の保守点検や、自治体における危険個所の情報収集などで活用が広がっています。
【ジオクエConnect WEBサイト】:https://www.geo-quest.jp/connect

■ 株式会社フジヤマについて
 株式会社フジヤマは、静岡県浜松市に本社を置く建設総合コンサルタントです。都市計画、まちづくり、道路、河川、農業土木、環境、測量、地理空間情報など、社会基盤整備に関わる幅広い分野において、調査・計画・設計・管理等の技術サービスを提供しています。
 自治体をはじめとする公共分野の業務を中心に、地域の現状把握から課題整理、将来像の検討、事業化に向けた計画づくりまで、地域に寄り添ったまちづくりを支援しています。近年では、GIS、人流データ、3次元計測・設計、衛星データなどのデジタル技術も活用し、従来の現地調査や計画検討に加え、客観的なデータに基づく地域課題の可視化や包括的なインフラの維持管理施策の検討などに取り組んでいます。
 今後も、測量・調査から情報整備、コンサルティングまで一貫した総合技術力を発揮して、地域社会の継続的な発展を支える社会基盤整備に貢献していきます。

本社所在地:静岡県浜松市中央区元城町216-19
代表者  :代表取締役 藤山 義修
創立   :1967年4月1日
事業内容 :建設コンサルタント、測量、補償コンサルタント、地質調査、地理情報処理、各種調査・計画・設計等
コーポレートサイト:https://www.con-fujiyama.com/

■ ジオテクノロジーズ株式会社について
 当社は、1994年の創業から一貫してデジタル地図を提供しています。翌年には地図ソフト「MapFan」を発売。その後、国内初のiモード地図や、カーナビ、法人向けの地図データ、位置情報ソリューションをはじめ、高度な自動運転の実現に不可欠なAD/ADAS用地図をいち早く提供しています。
 また、2020年にリリースしたポイ活アプリ「トリマ」に代表されるアプリケーションのユーザーとの接点により、人の移動やその背景にある意識といった現実世界の状況「インサイト」をリアルタイムで把握することが出来るようになってきています。
 当社は、これらの人流をはじめとする膨大なビッグデータと、約30年間整備してきた地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することにより、「今この瞬間のインサイト」を提供し、より快適でサスティナブルな世界の実現という社会貢献を目指しています。

本社所在地:東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス22F
代表者  :代表取締役社長          八剱 洋一郎
設立   :1994年5月1日
事業内容 :オートモーティブビジネス/エンタープライズビジネス/マーケティングビジネス/
コンシューマービジネス
コーポレートサイト:https://geot.jp/
 

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