2025年4月13日、大阪・舞洲で開幕を迎える『2025年日本国際博覧会（略称「大阪・関西万博」）』まで、残り１年あまりとなりました。

乃村工藝社は、 1970年の大阪万博（日本万国博覧会）を皮切りにこれまで日本で開催されたすべての国際博覧会に携わってきました。出展国や出展企業と一緒にパビリオンの空間づくり、展示づくりを模索し、社会の課題解決や未来の新しい価値の発信に貢献してまいりました。
その過程でさまざまな経緯で社内に収集した国際博覧会の関係資料は２万点以上にのぼります。国際博覧会における深い知見、膨大な経験値は、私たち乃村工藝社のポテンシャルであると考えています。

このたび大阪府（予定）、大阪市（予定）、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、朝日放送グループホールディングス株式会社の後援を仰ぎ、大阪・関西万博に向けてのイベント「みらいのはじまり」をArt Beat Cafe NAKANOSHIMAで開催いたします。

今回のイベントでは、1970年に開催された大阪万博の時に提示した新しい未来社会のコト・モノを振り返ることを通して、万博を体験した人はもちろんのこと、経験のない世代に対しても、万博への関心や理解向上につなげたいと考えています。

当社で保管している多くの万博資料の中からその一部を公開するほか、朝日放送様からは1970年当時の懐かしい万博会場での映像なども公開する予定です。

期間中、カフェは通常営業をしておりますので、お昼休みやお打合せの合間の休憩の時にぜひお越しください。

■展示内容
【1970万博ポスター展示】
　70'当時のポスターや2025年のポスターを展示します。
　現代とのデザイン性や印刷技術の違いなどを、当時のポスターを通して肌で感じてみてください。

【1970会場マップ】
　会場中央に70'万博会場マップを展示します。
　マップの上には万博食玩と万博から生まれたエピソードをマッピングしています。

【映像展示】
　70'万博の映像をエンドレスで投影しています。
　当時の雰囲気をよりリアルに伝えるとともに、楽しむ来場者の様子から1年後の会場の活気を
伝えます。

【1970万博の未来と2025】
1970で想像した未来が2025ではどう表現されているかを写真やポスターで振り返ります。
1970と2025を対比し、万博が創る未来を想起できます。