本ラーメンは、一風堂が植物性油脂と大豆タンパクの研究開発を60年以上続けている不二製油株式会社（所在地：大阪府泉佐野市）と共同開発を行った豆乳ベースでありながら生の豚骨スープのようなコクと深みがあるスープを、昆布やドライポルチーニで引いた出汁と混ぜ、保温ポットで客室にお持ちし、お客様の目前で卵不使用の麺が入る丼に注ぎ、最後に仕上げとしてトリュフオイルをかけます。トッピングは、とんこつラーメンの定番の高菜、紅しょうが、きくらげ、海苔などに加え、揚げニンニク、ねぎの豆板醤和え、玉ねぎ、ごま、万能ねぎ、そして「ヘイフンテラス」特製野菜点心、湯葉真薯、国産野菜のスティック、ひよこ豆、キノコ、トマト、カシューナッツなどが入った豆板醤ベースのスパイシーベジタブルソースなど、ザ・ペニンシュラ東京のシェフが作った13種類を木箱でご用意。お好きなトッピングを組み合わせで“マイラーメン”に仕上げて召し上がっていただけますので、味の変化もお楽しみいただけます。

両社のコラボレーションのラーメンは、2019年、一風堂自慢のとんこつスープと博多細麺、「ヘイフンテラス」特製BBQポークとザ・ペニンシュラ香港発祥のXO醤で和えたザーサイなどの全13種類のトッピングをお好きな組み合わせでお召し上がりいただく“マイラーメン”のコンセプトで始まりました。客室の中でゆっくりとラーメンを召し上がるというラグジュアリーな時間と体験は、国内外のお客様より人気を博しております。

ラーメンを中心とした日本食文化の魅力と素晴らしさを発信し続ける一風堂と、「最高のプロダクトとサービスを提供する」という思いを誇り、「ホテルが建つ土地の文化を取れ入れる」という哲学により日本の伝統と文化を尊重し、世界中のお客様をお迎えし続けているザ・ペニンシュラ東京とのコラボレーション。この度のプラントベースラーメンにより、お客様の多様なライフスタイルに対応する選択肢を広げたほか、畜産による温室効果ガスの発生を抑制したり地球資源の消費を削減するために、肉や乳製品などの動物性食材に頼らないというサステイナブルな観点をも持ち、次のステージへと発展しました。