例えば、政府の進めるクールジャパン戦略。クリエイティブ産業の育成に取組むこの戦略も、根底にあるのは「デザイン」の力ではないでしょうか。行き詰まりを見せる現代社会の中で、デザインの持つ力、新しいデザインの在り方が問われています。
産業技術大学院大学では、こうした新しいデザイン――感性と機能を統合した、創造的なものづくりやアイデア――を発掘すべく、「流れ」をテーマに創立以来第６回目となるデザインコンテストを実施いたしました。未来のプロフェッショナル・デザイナーを目指す学生から128点の応募があり、下記のとおり最優秀賞１点、佳作２点を決定しました。
表彰式は2月10日（日）に東京国際フォーラムで実施いたします。

<受賞者及び作品名>
■ 最優秀賞１点 ［副賞３０万円］
・兪　俊傑[ゆ しゅんけつ]（九州大学大学院　研究生）、越野　透（九州大学大学院　修士２年）
・作品名 「SMART LINE」 ～ヒトの流れを円滑にする横断歩道～
■ 佳作２点 ［副賞５万円］
○ 佳作１
・齊藤　大（京都工芸繊維大学大学院　修士１年）
・作品名 「Sticlock」 ～直観的に予定を把握できる時計～
○ 佳作２
・松隈　祐紀（九州大学大学院　修士２年）
・作品名 「せいくらべカメラ」　～時の流れを記録するカメラ～

<表彰式>
□ 開催日時
平成25年2月10日（日）　15時00分～15時30分
□ 開催会場
東京国際フォーラム　ホールB5　（千代田区丸の内３-５-１）
※事前申込不要、入退場自由、無料
※当日は、産業技術大学院大学「PBLプロジェクト成果発表会」も同時開催！