タイ・バンコクの流行発信地「サイアム地区」に 新コンセプト商業施設「サイアム・ディスカバリー」オープン
- Siam Piwat Co., Ltd.
- 2016年06月02日
- 15:14
•世界的デザイナー佐藤オオキ氏(nendo)による新しい魅力的な建物とインテリアへの投資額は1億1,200万米ドル(日本円で約123億2千万円)
•サイアム・ピワット社がタイ・リテール開発における「リーダー」としての地位を強化
•日本発のブランドを含め、数多くの有名ブランドがタイで初出店
•最新テクノロジーによってインタラクティブなアクティビティと驚きの体験を提供
タイ バンコクでサイアム・パラゴン、サイアム・センター、サイアム・ディスカバリー、パラダイス・パークなどを展開するリテール開発のオーナー兼運営会社であり、アイコンサイアム(ICONSIAM)の合弁事業パートナーでもあるサイアム・ピワットは、1億1,200万米ドル(日本円で約123億2千万円)の改築工事を経て、サイアム・ディスカバリーを「ライフスタイルを体験できるタイ最大の商業施設」として2016年5月28日にリニューアル・オープンしました。
4万平方メートルのフロア面積を有する新しいサイアム・ディスカバリーは、タイ最大のライフスタイル・スペシャリティ・ストアとなっています。来場者が新しい商品やアイデアを試し、自分自身を発見、または再発見する機会を得られるようにすることに特に重点を置いています。
サイアム・ピワットの最高経営責任者(CEO)であるチャダティップ・チュトラクルは、次のように語っています。「この施設の斬新さは、タイのリテール業界におけるリーダーとしての、当社の評価を高めるものとなるでしょう。当社が今回新たにつくったサイアム・ディスカバリーは、世界的に見ても競争力があり、ASEAN経済共同体のリテール・ハブとして、また世界でも人気のショッピングスポットとなり、バンコクの魅力のひとつとなるでしょう。」グランド・オープニング・イベントとオープニング・プロモーションには、8,500万米ドル(約93.5億円)以上が投じられます。
チュトラクルCEOは次のように付け加えています。「当社は、お客様第一という普遍的なコンセプトを元に、数千にのぼるライフスタイル・ブランドを取り揃えた施設をつくりました。サイアム・ディスカバリーで提供されるものはすべて、従来のようにブランドやカテゴリーごとではなく、来場者の興味をベースにまとめられています。当社の目的は、単に商品を販売することではなく、来場者が自分自身を発見し、表現できるような、特別で感動的な体験を提供することにあるからです。」
「当社はさらに、それぞれにストーリーという要素を追加することで、その体験をより印象的なものにします。来場者は、サイアム・ディスカバリーの店内では、ブランドやカテゴリーにとらわれることなく、ただ各自の関心、興味、およびトレンドに関連するストーリーの世界に身を置くのです。」
「こうした体験はインタラクティブであり、来場者の買い物をパーソナライズする機会もたくさん用意されています。また、来場者は例えばサステイナビリティ(持続可能性)に興味があるのか、自然が好きかどうかなど、好みのライフスタイルをスマートフォンのアプリケーション等を通じて登録することで、好みに合った商品の紹介を受けたり、同じ志向を持った人々やコミュニティとの交流機会を提案されたりします。最先端のデジタル・テクノロジーを駆使することで、こうした体験を印象深いものにしていきます。これは、商品や関連するライフスタイルを提示する、まったく新しい方法です」と語っています。
「小売企業としてのサイアム・ピワットの役割は、単に商品やカテゴリー、ディスプレイを管理するのではなく、いまや来場者の体験や感情をもマネージする存在となりつつあり、さらに進化したと考えています。」 「サイアム・ディスカバリーのターゲットは、性別や年齢を問わずすべての人を想定しています。1平方メートル当たりの売上高は1年以内に倍増するものと予測しています」としています。さらにチュトラクルCEOは、5,000を超える海外および国内ブランドを提供することも付け加えています。
デザイン会社「nendo」の創立者で、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた世界トップレベルのデザイナーである佐藤オオキ氏が、新しいサイアム・ディスカバリーの総合的なデザイン・インスピレーションを手がけました。これはnendoにとって過去最大のプロジェクトであり、佐藤氏にとってもタイで手がける初めての仕事でもあります。
チュトラクルCEOは次のように語っています。「サイアム・ピワットは、タイ国内市場の可能性だけではなく、グローバルな視点で将来を見ています。当社ではタイがリテールだけでなくエンターテインメントの中心となれるよう、当社の成長戦略に沿って世界レベルで競争力のある商業施設をつくっていきます。」
チュトラクルCEOは、新しいサイアム・ディスカバリーの初年度の1日当たり来場者数を10万人と見込んでおり、そのうち約35%が外国人客になるものと予想しています。
サイアム・ディスカバリーで買える商品は、「日用品」、「トレンド商品」、「革新的な商品やサービス」、「サステイナブル(持続可能性)商品」、「コラボ商品やアブソルート・サイアム商品(限定品)」という5つのカテゴリーに分けられます。
サイアム・ピワットは食に関しても、魅力的で新しいアプローチを行なっており、レストランはリテールやアクティビティのエリアと統合され、建物全体で2,500平方メートル以上のスペースをとっています。今後世界有数のレストランブランドも出店します。
サイアム・ディスカバリーで、人気となりそうな店舗として他にも、世界初となる新しいデザイン・コンセプトを採用したLoftを新装オープンします。このコンセプトは、世界的に活躍中の佐藤オオキ氏率いるデザイン会社nendoとLoft Japanのデザイナーがデザインを担当しました。また、ナイキは、東南アジアで唯一となるコンセプト・ストアを出店します。イッセイ・ミヤケは、日本以外で初となるコンセプト・ストア「World of Issey Miyake」を出店、タイ初のメンズ・コレクションを含むフルラインを販売します。ヘイ(HAY)、トム・ディクソン(Tom Dixon)、カルテル(Kartell)といったインテリア・ブランドもタイで初めてかつ唯一となるコンセプト・ストアを出店します。さらに草間彌生やリサ・ラーソンといった世界有数のアーティストによる「アーティスト・デザイン・プロダクト(Artist’s Design Products)」が、タイ初かつ唯一となる店舗をオープンします。また、インタラクティブなストア・コンセプトに沿って、アディダス(Adidas)がタイ最大のコンセプト・ストアを出店しています。
*1米ドル=110円で換算しています
※本プレスリリースは5月26日にバンコクで配信されたリリースの抄訳をもとにしています。
【サイアム・ディスカバリー施設概要】
所在地 :Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330 タイ
述床面積:40,000m2
建物規模:地上8階
開業日 :2016年5月28日(土)
営業時間:10:00~22:00
事業者 :Siam Piwat Co., Ltd.
【サイアム・ピワット(Siam Piwat)について】
サイアム・ピワット・グループは、1959年1月10日に設立された、タイにおけるリテール/不動産開発業界のパイオニアで、小売店開発における有数のリーディングカンパニーです。同社は、サイアム・センター、サイアム・パラゴン、サイアム・ディスカバリー、パラダイス・パークやアイコンサイアムなど、バンコクを代表するライフスタイル提案型施設のオーナーでありデベロッパーです。サイアム・ピワット・グループは現在、不動産開発、百貨店、リテール、マーケティングコミュニケーション、会場管理、および施設管理の6つの中核事業を行う28の子会社で構成されています。
【サイアム地区について】
サイアム地区は、MBKセンターや、サイアム・ディスカバリー、サイアム・センター、サイアム・パラゴンなど人気商業施設のある、バンコクのショッピングの中心街です。様々なジャンルの店舗、サービス、レストラン、カフェ、デザイナーブティック、映画館、本屋やホテル、銀行などが揃っています。旅行者はもちろんのこと、現地の若者からオフィスワーカー、トレンドセッターまで幅広い年齢層が集う地域です。
【佐藤オオキ氏について】
1977年カナダトロント生まれ。38歳。早稲田高校、大学を経て、2002年早稲田大学大学院建築学専攻を修了後、自身の事務所nendoを設立。ユニークなコンセプトと遊び心あるデザインでインテリアや建築物を手がける。35歳でデザイン界最高の栄誉と言われる「EDIDA(ELLE DECO International Design Award)」でデザイナーズ・オブ・ザ・イヤーを最年少で受賞。2015年には欧州最大のインテリアデザイン見本市「Maison & Objet Paris」にてデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。代表作として、バカラ「アルクール アイス」、ルイ・ヴィトン「サーフェス」、カッペリーニ「ribbon」等がある。今最も注目される若手クリエイターとして東京とミラノを拠点に活躍中。
•サイアム・ピワット社がタイ・リテール開発における「リーダー」としての地位を強化
•日本発のブランドを含め、数多くの有名ブランドがタイで初出店
•最新テクノロジーによってインタラクティブなアクティビティと驚きの体験を提供
タイ バンコクでサイアム・パラゴン、サイアム・センター、サイアム・ディスカバリー、パラダイス・パークなどを展開するリテール開発のオーナー兼運営会社であり、アイコンサイアム(ICONSIAM)の合弁事業パートナーでもあるサイアム・ピワットは、1億1,200万米ドル(日本円で約123億2千万円)の改築工事を経て、サイアム・ディスカバリーを「ライフスタイルを体験できるタイ最大の商業施設」として2016年5月28日にリニューアル・オープンしました。
4万平方メートルのフロア面積を有する新しいサイアム・ディスカバリーは、タイ最大のライフスタイル・スペシャリティ・ストアとなっています。来場者が新しい商品やアイデアを試し、自分自身を発見、または再発見する機会を得られるようにすることに特に重点を置いています。
サイアム・ピワットの最高経営責任者(CEO)であるチャダティップ・チュトラクルは、次のように語っています。「この施設の斬新さは、タイのリテール業界におけるリーダーとしての、当社の評価を高めるものとなるでしょう。当社が今回新たにつくったサイアム・ディスカバリーは、世界的に見ても競争力があり、ASEAN経済共同体のリテール・ハブとして、また世界でも人気のショッピングスポットとなり、バンコクの魅力のひとつとなるでしょう。」グランド・オープニング・イベントとオープニング・プロモーションには、8,500万米ドル(約93.5億円)以上が投じられます。
チュトラクルCEOは次のように付け加えています。「当社は、お客様第一という普遍的なコンセプトを元に、数千にのぼるライフスタイル・ブランドを取り揃えた施設をつくりました。サイアム・ディスカバリーで提供されるものはすべて、従来のようにブランドやカテゴリーごとではなく、来場者の興味をベースにまとめられています。当社の目的は、単に商品を販売することではなく、来場者が自分自身を発見し、表現できるような、特別で感動的な体験を提供することにあるからです。」
「当社はさらに、それぞれにストーリーという要素を追加することで、その体験をより印象的なものにします。来場者は、サイアム・ディスカバリーの店内では、ブランドやカテゴリーにとらわれることなく、ただ各自の関心、興味、およびトレンドに関連するストーリーの世界に身を置くのです。」
「こうした体験はインタラクティブであり、来場者の買い物をパーソナライズする機会もたくさん用意されています。また、来場者は例えばサステイナビリティ(持続可能性)に興味があるのか、自然が好きかどうかなど、好みのライフスタイルをスマートフォンのアプリケーション等を通じて登録することで、好みに合った商品の紹介を受けたり、同じ志向を持った人々やコミュニティとの交流機会を提案されたりします。最先端のデジタル・テクノロジーを駆使することで、こうした体験を印象深いものにしていきます。これは、商品や関連するライフスタイルを提示する、まったく新しい方法です」と語っています。
「小売企業としてのサイアム・ピワットの役割は、単に商品やカテゴリー、ディスプレイを管理するのではなく、いまや来場者の体験や感情をもマネージする存在となりつつあり、さらに進化したと考えています。」 「サイアム・ディスカバリーのターゲットは、性別や年齢を問わずすべての人を想定しています。1平方メートル当たりの売上高は1年以内に倍増するものと予測しています」としています。さらにチュトラクルCEOは、5,000を超える海外および国内ブランドを提供することも付け加えています。
デザイン会社「nendo」の創立者で、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた世界トップレベルのデザイナーである佐藤オオキ氏が、新しいサイアム・ディスカバリーの総合的なデザイン・インスピレーションを手がけました。これはnendoにとって過去最大のプロジェクトであり、佐藤氏にとってもタイで手がける初めての仕事でもあります。
チュトラクルCEOは次のように語っています。「サイアム・ピワットは、タイ国内市場の可能性だけではなく、グローバルな視点で将来を見ています。当社ではタイがリテールだけでなくエンターテインメントの中心となれるよう、当社の成長戦略に沿って世界レベルで競争力のある商業施設をつくっていきます。」
チュトラクルCEOは、新しいサイアム・ディスカバリーの初年度の1日当たり来場者数を10万人と見込んでおり、そのうち約35%が外国人客になるものと予想しています。
サイアム・ディスカバリーで買える商品は、「日用品」、「トレンド商品」、「革新的な商品やサービス」、「サステイナブル(持続可能性)商品」、「コラボ商品やアブソルート・サイアム商品(限定品)」という5つのカテゴリーに分けられます。
サイアム・ピワットは食に関しても、魅力的で新しいアプローチを行なっており、レストランはリテールやアクティビティのエリアと統合され、建物全体で2,500平方メートル以上のスペースをとっています。今後世界有数のレストランブランドも出店します。
サイアム・ディスカバリーで、人気となりそうな店舗として他にも、世界初となる新しいデザイン・コンセプトを採用したLoftを新装オープンします。このコンセプトは、世界的に活躍中の佐藤オオキ氏率いるデザイン会社nendoとLoft Japanのデザイナーがデザインを担当しました。また、ナイキは、東南アジアで唯一となるコンセプト・ストアを出店します。イッセイ・ミヤケは、日本以外で初となるコンセプト・ストア「World of Issey Miyake」を出店、タイ初のメンズ・コレクションを含むフルラインを販売します。ヘイ(HAY)、トム・ディクソン(Tom Dixon)、カルテル(Kartell)といったインテリア・ブランドもタイで初めてかつ唯一となるコンセプト・ストアを出店します。さらに草間彌生やリサ・ラーソンといった世界有数のアーティストによる「アーティスト・デザイン・プロダクト(Artist’s Design Products)」が、タイ初かつ唯一となる店舗をオープンします。また、インタラクティブなストア・コンセプトに沿って、アディダス(Adidas)がタイ最大のコンセプト・ストアを出店しています。
*1米ドル=110円で換算しています
※本プレスリリースは5月26日にバンコクで配信されたリリースの抄訳をもとにしています。
【サイアム・ディスカバリー施設概要】
所在地 :Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330 タイ
述床面積:40,000m2
建物規模:地上8階
開業日 :2016年5月28日(土)
営業時間:10:00~22:00
事業者 :Siam Piwat Co., Ltd.
【サイアム・ピワット(Siam Piwat)について】
サイアム・ピワット・グループは、1959年1月10日に設立された、タイにおけるリテール/不動産開発業界のパイオニアで、小売店開発における有数のリーディングカンパニーです。同社は、サイアム・センター、サイアム・パラゴン、サイアム・ディスカバリー、パラダイス・パークやアイコンサイアムなど、バンコクを代表するライフスタイル提案型施設のオーナーでありデベロッパーです。サイアム・ピワット・グループは現在、不動産開発、百貨店、リテール、マーケティングコミュニケーション、会場管理、および施設管理の6つの中核事業を行う28の子会社で構成されています。
【サイアム地区について】
サイアム地区は、MBKセンターや、サイアム・ディスカバリー、サイアム・センター、サイアム・パラゴンなど人気商業施設のある、バンコクのショッピングの中心街です。様々なジャンルの店舗、サービス、レストラン、カフェ、デザイナーブティック、映画館、本屋やホテル、銀行などが揃っています。旅行者はもちろんのこと、現地の若者からオフィスワーカー、トレンドセッターまで幅広い年齢層が集う地域です。
【佐藤オオキ氏について】
1977年カナダトロント生まれ。38歳。早稲田高校、大学を経て、2002年早稲田大学大学院建築学専攻を修了後、自身の事務所nendoを設立。ユニークなコンセプトと遊び心あるデザインでインテリアや建築物を手がける。35歳でデザイン界最高の栄誉と言われる「EDIDA(ELLE DECO International Design Award)」でデザイナーズ・オブ・ザ・イヤーを最年少で受賞。2015年には欧州最大のインテリアデザイン見本市「Maison & Objet Paris」にてデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。代表作として、バカラ「アルクール アイス」、ルイ・ヴィトン「サーフェス」、カッペリーニ「ribbon」等がある。今最も注目される若手クリエイターとして東京とミラノを拠点に活躍中。
この企業の情報
- 組織名
- Siam Piwat Co., Ltd.
- ホームページ
- http://www.siampiwat.com/
- 代表者
- Chadatip Chutrakul
- 資本金
- 0 万円
- 上場
- 非上場
- 所在地
- 〒107-6033 東京都港区赤坂赤坂アークヒルズ・アーク森ビル33F
- 連絡先
- 03-4580-9105